逝きし世の面影

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恐るべきこと。子どもや妊婦を避難させるべきだ。山下俊一教授

2011年05月05日 | 放射能と情報操作

『放射性物質、九州に影響ない』"正しい怖がり方"を 
インタビュー/長崎大医歯薬学総合研究科・山下俊一教授(3月25日長崎新聞)

(問い)
国が23日公表した放射性物質の飛散状況の試算によると、原発から北西方面と南方面に(政府が屋内退避を指示している)30キロを越えたところまで届いている。
(山下俊一教授)
複数箇所から放出され、放出量が不明な上、拡散は風向きや地形などによるため、このような結果になった。
予想していたが、恐るべきこと。
子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ。
ただし理論値であり、誤差を検証しなければならない。
(問い)
放射性物質は九州まで飛んでくるのか。
(山下教授)
高度によるが、飛んでも関東平野まで。
チェルノブイリと違って日本は乾燥していないので、あまり遠くまでは飛ばない。心配はない。
(問い)事態はどう収束していくだろうか。
(山下教授)
まずは原発からの放射性物質の飛散を止めること。
封じ込めが終わらないと見通しが立たない。
その後は放射性物質の半減期や雨など気象条件による。

『安全とは言っていない「安心だ」と言っている』

『安全』と『安心』は違う。?
4月になったとたん大手マスコミに登場するや、全国放送や汚染地帯の現地福島県では、自信たっぷりに何回も『放射能は怖く無い。安全です』と言い続けていた山下俊一長崎大教授。
ところが全国区ではなく地元長崎限定版で大きく違っていたのですから、驚くべき無責任、無節操である。
自分の住んでいる地元長崎では正反対に、
『予想していたが、恐るべきこと。子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ。』と言っていたとは絶句するしかない。
この大嘘つきの二枚舌のペテン師が、専門家面してマスコミで散々喋っていた『放射能は怖く無い』『大丈夫』『放射能は安全だ』とは何だったのだろうか。
東京キー局の大手マスコミ放送では、地元長崎新聞で言った様なそんな話は一回も聞いたことが無い。
それどころか原発事故現場の福島県の福島市や郡山市二本松市などの市民が内部被曝防止用にマスクで自己防衛することを『必要ありません』と完全否定し、『国が決めた基準だから従うのは国民としては当然』として高線量放射線の中で子どもを外遊びさせるようにと推奨、『ヒロシマナガサキもチェルノブイリも同じで住み続けるのが国民の義務だ』とまで言っている。
3月25日付け長崎新聞のとインタビュー内容とは正反対の態度だった。

『君子豹変』

『放射能は怖くない』とマスコミで大宣伝している、この山下俊一長崎大学医学部教授は『チェルノブイリ笹川プロジェクト』という伝説的な右翼の妖怪で日本の黒幕笹川良一肝いりのプロジェクトに参加しているのですが、何と世界最大の軍用機であるアントノフが1991年4月17日に成田空港に直々に乗り入れて診療に使うバスごと現地に運んでいる。モスクワ赤の広場での検診バスなどの医療機材の寄贈式が行われた。
ソ連の軍用機が日本に直接派遣されたのは後にも先にもこの時が最初で最後、前代未聞の出来事であった。
笹川プロジェクトの長崎大学医学部教授山下俊一は、今では『放射能は怖くない』と繰り返すが、同一人物の11年前の表現は微妙?に違い、その『判断』が根本的に違っている。
『放射能は安全』と断定する現在とは意見が違い100ミリシーベルト以上では閾値があり確定的な放射線被害が出るが、それ以下の放射線量では閾値が無く学会では意見が分かれていて未だ結論が出ていない(放射線被害が確率的で不確かである)として態度を保留していた。
今のように福島第一原発炉心部分の深刻な破滅的ダメージや、原発からの高濃度汚染物質の漏洩が明らかになっていない事故後1週間目の、『直ぐに終結しそうだ』との楽観論全盛の時点では、山下教授は『マスクや帽子をかぶるなど基本的な対策を取れば、短時間の外出も可能である。『“正しく怖がるべき”である』と強調していた。
ところが今回の福島第一原発事故の深刻化長期化が避けられ無い悲惨な有様を見て、突然『安全である』『放射能は怖くない』との確信に至った模様であるが、何とも情け無い話ですね。

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14 コメント

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二枚舌とまでは言えない (Black Joker)
2011-05-04 18:56:00
子どもや妊婦は放射線に弱く、影響の度合いは少なくとも成人の10倍以上あると考えられているので、仕方がない部分もあると思います(逆の言い方をすると、大人は10倍以上放射線に強い)。
書き忘れました (Black Joker)
2011-05-04 19:10:59
医療用のレントゲン写真撮影、高圧送電線の電磁波、携帯電話など、大人では問題ないとされている放射線・電磁者に関しても、子供や妊婦では(統計上は)小児ガンや白血病などの増加があると一部報告されています。 大人の場合には、影響がないか、あっても統計上の誤差範囲内ということなのでしょう。
開いた口がふさからない。 (黒マグロ)
2011-05-04 20:10:22
内用けと外用を使い分ける所など、ナチスと重なって見えます。
首相官邸に長瀧重信、佐々木康人、名前でチェルノブイリと福島の比較が出ていますが、これは、世界中に日本人の恥をさらしてます。07年にICRP(国際放射線防護委員会がIAEAに出した勧告、これに沿って基準を出した、と政府や原子力安全委員会などは、言うのですが、IAEAに対しその勧告をまとめたのが、佐々木康人ですね…………って、
お手盛りだったんかい!!
原子力産業界が決めたあまりに甘い決まりでは、子供や妊婦は守れない。チェルノブイリでは3週間以内では28人、その後現在まで19人、それだけが、事故による死亡者だと結論づけている、
こんな連中が官邸の原子力災害対策アドバイザーなど、泥棒に銀行を任せるようなものですよね。
放射線影響研究所や放射線医学研究所などが日本の権威として君臨し、それに異をとなえられない学界、731部隊の亡霊は今もはびこっています。
二枚舌どころか (宗純)
2011-05-05 11:18:25
Black Jokerさん、コメント有難う御座います。
この山下俊一ですが、単なる嘘つき程度ではなくて、この男は悪魔に魂を売っていることは間違い無さそうですよ。

福島県が放射線健康リスク管理アドバイザーに指名した山下俊一による二本松市民にたいする講演では、小馬鹿にして市民を幼稚園児扱い。
まあしかし、この部分だけならテレビでも一部が放映されているので驚かないが、強調していたのは
『今は平時ではない。非常時である』『原発事故は終わっていない』(我慢しろの意味か)
自分が専門家であると繰り返しているが、実は肝心なことは言葉を濁して語らない。
原発事故が『非常時』でありしかもここが一番の問題だと思うのですが『終わっていない』のですから普通の結論なら、危険の考えられる場所からの早急な退避ではないでしょうか。
ところがそれは政治的な判断は政府が決めているので福島県民は住み続けなければならない。
子供達の喚声を消してはいけない断定しているのですよ。
講演はダラダラといかがわしい自説を吹聴するもので退屈で不愉快な代物ですが野次ることもなく市民は大人しく聞いていた。

問題がその後の質疑応答なのですよ。
テレビでは絶対に言わないであろうと思われる内容で、こんなことを平気で福島県民に言ったとは到底信じられない酷いものであり、人間として許される限度を超えています。
山下俊一氏による講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】
http://www.youtube.com/watch?v=ZlypvPRl6AY

ユーチューブで二本松市でチェルノブイリでの医療活動の専門家との肩書きでマスコミで発言している長崎大山下俊一教授が講演しているのですが、批判するものが無いテレビとは大違いで、地元住民とのやり取りは『驚き』の一言です。
何とこの先生、『『安全とは言っていない「安心だ」と言っている』と『安全』と『安心』は違う。?と主張しているのです。
原子力災害で怖いのは、風評被害と人々の心配の二つだと言い切っているのすね。
『安心してください』といっているのですが、同時に将来の発癌リスクについては『将来のことは神様ではないので判りません』と答えている。
もっと酷い部分は、放射能のリスクは今後何十年も福島県民に協力頂いて調査する、広島長崎では60万人が協力したのだと言っている。
広島長崎もチェルノブイリも同じで、住民は其処に住み続けなければ仕方がない、とも言っている。
ナチスや旧日本軍の石井部隊の軍医にも共通する、まさに終わりなき人体汚染(人体実験)ですね。
原子力村の回転ドアの住民たち (宗純)
2011-05-05 16:25:37
黒マグロさん、コメント有難う御座います。

アメリカは政界と財界とは同じ人材が双方を回転ドアで出たり入ったりしているとは良く言われているが、
日本では原子力村の特権階級の住民たちは電気や原発メーカーの産業界と原子力学会と規制したり推進したりする官僚や政治の世界を行ったり来たり自由に回転ドアで出入りする。
諸葛東大特認教授の様な原発メーカー東芝の元営業部長が科学者の肩書きで、原発推進の政治や電力会社の責任の隠蔽に狂奔しているのです。
そもそもの出自を探れば田舎の過疎地帯の限界集落の様な話であり、色々な催しものをしても参加者の顔ぶれは何時もの顔見知りだけなのですね。
ネタが判って仕舞うと何ともアホ臭い話です。

それにしてもマスコミは連日出演して喋っていた山下俊一教授がこれ程酷い無茶苦茶を言っていたとは報道しない。
本当に知らないから報道しないのか。それとも報道したくても喋る内容が凄まじすぎて出来ないのか何れでしょう。
しかし、日本人は辛抱強いというか、お人好し過ぎると言うか、ここまで言われてもまだ拍手する人までいるのですよ。
自分が納得出来ないのであれば何故抗議しないのか。何ともなさけないですね。
これがお隣の韓国なら大違いで、哨戒艦天安沈没の軍の説明会で艦長の言葉に納得いかない家族は、帰ろうとする艦長の車を問い囲んで抗議行動に及んでいる。
これが韓国の原子力発電所の事故なら、山下俊一教授の類似発言には一般市民の怒りが爆発、到底ただでは済まない。

3月の韓国哨戒艦天安爆発沈没の衝撃は
2010年05月16日 | 東アジア共同体

Unknown (Unknown)
2011-05-06 19:58:34
情けないが、日本人は遠い神代の時代から庶民は飼い馴らされてきたのでしょうか。
お上には逆らえない。
今回の放射能問題は一過性のものではありません。
これから何十年と悩ませられる厄介な代物です。
福島県の当地方の線量は現在安定した値を示しています。
これはセシウムの線量になったことを意味しているのでしょう。
半減するには30年でしょうか。
そんな土地に直ちに影響が無いと言って住み続けるのです。
今、あまりにも情けなく涙を浮かべてコメントしている次第です。
言葉がつうじない (agora)
2011-05-08 10:29:12
そもそも、端から山下教授の言っていることを、
理解できていないようなので、議論にもならない。
こわがるべきことと、必要以上に怖がる必要の
ないことがある。

これが理解されないために、チェルノブイリでは
必要以上に苦しむ人が多くでました。
放射線以上に風評によるストレスで体調をこわし、必要のない妊娠中絶が行われてしまいました。
その愚を繰り返さないように山下教授は説明して
いるわけですが、そもそも最初から山下教授の話
を歪曲して伝えようというのが、ブログ、コメン
トの趣旨のようですから、言葉は通じませんよね。
Unknownさん、 (宗純)
2011-05-09 10:58:38
当ブログでは、タイトルや名前の無いもの、あっても通りすがりや日本人の一人など個人が特定されていないものは無記名と見做して掲載しないローカルルールがあります。
来て頂いている読者の為に良好なブログ環境を提供する目的ですから御協力を御願いします。
次回からは何でも結構ですから(コメントの管理上)タイトルの記入と適当なNHでの投稿を御願い致します。
Unknown (越後屋)
2011-05-09 12:13:19
これらの記事についてはどう思いますか?

信毎の放射能Q&A記事
http://snp.naganoblog.jp/e708670.html

福島大学原発災害支援フォーラム
http://fukugenken.e-contents.biz/proposal

社会的責任のための医師の会は、年間20mSvは発癌リスクを200人に1人にまで高めると指摘
http://www.j-cast.com/2011/05/02094683.html

20mSvの被曝による癌死の確率は1000人に1人と安全委員会が認める
http://fpaj.jp/news/archives/2722
agoraさん、はじめまして (宗純)
2011-05-09 12:56:31
コメント有難う御座います。
当ブログにコメントして頂く前には最低限、当該記事を読んでから投稿して下さい。

今回の様に、ご自分の『思い込み』か何かの勘違いだけのコメントを書かれても読まされる方は大迷惑です。
山下教授の話は、>『必要以上に怖がる必要のない』との御理解ですが、山下俊一発言の一部分は正にそのとおりです。
その主張だけなら何も間違いは無いでしょう。
そして、『その部分』だけなら、私であれ誰であれ、一人の例外も無く誰も反対も批判もしていないのですよ。
この記事の趣旨は全く別です。
山下俊一は3月時点で地元長崎で語っていることと、4月にマスコミの全国放送で専門家として語った話と、そして5月の地元福島県の話では、些細なニュアンスどころか、肝心の核心部分の主張が大きく違い正反対を語っているのですよ。
場所や時間で同一人物が別の正反対のことを喋るようでは、専門家の資格が無いどころの話ではなくて、正常では無いし不真面目、不見識なのですよ。
大嘘つきのペテン師か悪党か、あるいは2重人格どころか3重人格の精神障害者からの何れかであることは明白です。
地元長崎の3月末時点(長崎市民相手か?)では『外出には帽子やマスクの着用』を外部被曝を防止する目的で、この人物は推奨していたのですよ。
ところが5月初めに福島県の汚染地域の市民に対しては、『大丈夫、まったく必要ない』と正反対を主張を平気でして恥じない無責任な態度である。
『男子、三日会わずば刮目して見よ』とは三国志の故事からの言葉ではあるが、科学者(医者)が以前の自分の主張(仮説)の間違いに気が付き、考え方を変えることは大いに褒められることで、誰もが見習うべきであるでしょう。
ただし、そのためには以前の考え方(自分の主張)の取り下げと同時に、新しい主張の根拠を明らかにするべきですよ。
山下俊一は、この原則を完璧に無視するか惰るから当ブログが二枚舌の『無責任過ぎる態度である』として非難しているのです。
同一人物は、一つの問題に対しては一つの見解以外の相反する矛盾した話は、今回の山下俊一の様に、平気ではなしては信用を失う。
特に今回のように専門家として証言を求められている場合には余計に『一つの話には一つの結論』とのこの基本原則は守ってもらわないと全ての真面目な市民が『どれが本当か』と判断できず困るのですよ。
学説ですが、確かに色色別々の相反する矛盾する仮説が同時に存在するのが科学の世界なのです。
ただし、一人が主張してよいのは矢張り一つの学説だけであり、山下俊一のように相手によって勝手に自説をころころ変えてもらうと、『どれが本当か』と誰でもが怒る。
山下俊一にたいして怒らないのは、他の主張を知らないからです。
今回のコメントのような、マスコミの発言内容限定だけしか知らないで、何かのコメントをするなどの、横着な態度は褒められたことではありません。注意してください。

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