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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「原発はね、深いんだ。わからないよ、なかなか。いろいろあるから。ほんと、いろいろとね…」

2019年10月04日 | 部落解放同盟

37年前(1982年)の日本共産党の月刊誌「前衛」8月号の記事から一部を転載

テレビや新聞など大手メディア全員が『タブー』として怖がって報道しない『不都合な内容』を、共産党だけ昔(30年以上前)は報じたので選挙のたびに倍々ゲームで党勢(議席)が拡大したのである。(ところが、共産党がタブーを報じ無くなった途端、それまでの躍進もピタリと止まる)
★注、
理由は不明だが30年ほど前から徐々に共産党『赤旗』は既存メディアとまったく同じことしか報じなくなる。左翼の共産党が右傾化し沈黙する中で、逆に右翼メディアが報じる『左右の逆転現象』が起きているのですから情けない限り。(わざと負けて自公を応援しているとしか思えない、今の日本共産党の穏健化が不可解である)

     蓮池透 @1955Toru   

「原発はね、深いんだ。わからないよ、なかなか。いろいろあるから。ほんと、いろいろとね…」

森山氏「発電所を運営できなくしてやる」。どう考えても金品を要求するセリフだ。関電は、恫喝を金品の返却ができなかった理由にしているが、腑に落ちない。原発利権の深淵を徹底的に解明すべき。

「お前なんかいつでも」浮かび上がる元助役と関電の関係:朝日新聞デジタル

★注、
科学の最先端技術に見える原子力発電は核分裂で発生した熱量の3分の1しか利用できない(3分の2は温排水として無駄に環境に放出する)半世紀以上前の遅れた技術体系だった。
ところ
が我が日本国ではもっともっと極端に古い。『菓子折りだと思ったら中身が小判』だった桜吹雪の金さん(北町奉行の遠山金四郎伝説)のような関西電力の原発利権ですが、これは王政復古以前、150年以上前の18世紀の士農工商の身分制度(封建制)の江戸時代にタイムスリップしていたらしい。  (^_^;)  

 
『関西電力をたたいても同和問題は解決しない』 2019年10月3日 アゴラ
 
池田 信夫池田信夫

関西電力をめぐる事件の最大の謎は、問題の森山栄治元助役に関電の経営陣が頭が上がらなかったのはなぜかということだ。彼が高浜町役場を定年退職したのは1987年。それから30年たっても、金品を拒否できないというのは異常である。

示現舎サイトより

今までの報道では、関電の工事を受注する吉田開発から森山が3億円を受け取り、それを関電に渡したということになっている。それなら森山は受注業者の代理人だが、受注側があれほど大きな態度を取り、関電がそれに従ったのは不可解だ。
この事件について最初に同和問題との関係を報じたのは、示現舎というネットメディアだった。これは以前から取材していたらしく、森山が解放同盟のメンバーだったと推定している。
これだけでは危なくてマスコミは書けないだろうが、きょう発売の週刊新潮と文春が追いかけ、その内容をほぼ確認している。特に新潮がくわしく、解放同盟も「50年も前の話」と、森山が在籍したことを認めている。
50年前というと1969年。森山が京都府庁から高浜町役場に移った年である。このころ彼は高浜町に福井県の解放同盟を設立した、と1982年に共産党の機関誌『前衛』が書いている。

京都府から福井県に異動するのは珍しいが、当時は高浜原発1号機の設置許可がおりたときで、浜田倫三町長が森山を「ヘッドハント」し、その後も3号機・4号機まで森山が推進派の指揮をとったという。小さな高浜町にとって原発は未曾有の大プロジェクトであり、反対派を抑え込むには同和問題は有力な武器だったと思われる。
この手の話は、1970年代まで京都ではよくあった。私の子供のころも、糾弾闘争で体育館のガラスが全部割られたり、解放同盟が全校生徒を集めて教師を糾弾したりした。森山も小学校の教師を辞職に追い込んだことがあるらしい。
問題が発覚したのは昨年、金沢国税局の税務調査で吉田開発の裏金が発覚し、関電への金の流れを書いた森山の手帳が押収されたのがきっかけだという。

以上の経緯が事実だとすれば、問題の本質は単なる「原発マネー」ではなく、関西に今も広く残っている同和問題である。
昔は行政が糾弾の対象だったが、2002年に同和対策事業がなくなり、行政から金は取れなくなった。そこで関電のような大企業が資金源になったわけだ。
森山は関電の「人権勉強会」の講師として招かれ、関電の幹部から「先生」と呼ばれていた。
だから今回の事件で関電の幹部を追及するだけでは、問題は解決しない。森山のケースはかなり特異だが、関西にはまだを悪用して企業にたかる人物が少なくない。企業も報復を恐れて事実を隠蔽する。関電は被害者で、との関係を明らかにすべきだ。こういう問題を根絶するには、関電をたたくだけではだめだ。
(抜粋)

★注、
ヤクザの暴行脅迫なら被害者は行政や司法機関(警察や弁護士)に相談出来る。
ところが拉致監禁・暴行致傷の相手が運悪くヤクザではなく解同なら話は別で、警察も行政も解同の下部機関というか一体構造。被害を訴えても誰も相手にしない。
全員が『見ざる聞かざる言わざる』見て見ぬふりで逃げる中、唯一共産党だけが解同の暴力に怯まず戦ったので兵庫県の田舎町に共産党員町長が多数誕生し共産党も躍進していた。(現在の共産党機関紙赤旗は残念ながら他の全国紙と横並び。自業自得、因果応報で志位共産党も停滞する)

『5年ぶり2度目の大珍事』  たぶん、『最後の日』が近い (^_^;)

今回の摩訶不思議な原発裏金報道では、マスコミ、有識者では唯一真実を指摘しているのが、何んと対米従属命で悪魔の碾き臼新自由主義のインチキ御用学者の池田信夫だけだった。
ところが、一番大事なニュースとは、実は5年前の2014年4月の消費税8%増税時にも池田信夫だけが同じ態度(一人だけ正しい)だったのである。実に不気味な出来事だ。
★注、池田信夫は『フクシマの放射能は安全・安心。何の心配も無い』、『風評被害だ』との最も危険な原発安全神話の急先鋒。今回は最悪のペテン師、妊婦や子供たちまで無差別に被曝させるヒトデナシの悪党である。極悪人の池田信夫だけが今回「解同」の真実を語るなど世も末。

(資料)自民党最後の「宴」 アベネズミ講ミクスの終焉(詐欺師が真実を語る時)

2014年12月15日 | 政治

 

ほぼ24年前のオウムの『地下鉄サリン事件』の時の同じ展開・・・・

この解同の問題は極ローカルな話で、東日本では多分誰も知らない種類の話なのです。 実は西日本でも事情は同じで、解同が一番強い地元の京都大阪奈良でも、余程関心のある人以外では誰も知らない種類の、話すこと自体がタブーなのです。

『誰も知らない「解同」問題を、「地元の共産党町議に聞いた」として記事にした新潮と文春

何年間も働かずに給与だけは受け取る不思議な奈良県職員の話とか、今回のような誰も理解不能の不思議な話が、時たまメディアに浮上するのですが、その場合でも解放同盟の名前は絶対に出てこないので、ヤッパリ普通の人は誰も知らない。
解同ですが、話は180度さかさま。何しろ話は150年前の江戸時代の身分制度の残滓なので、21世紀の今ごろ問題が出てくる方が余程異常だった。

(資料)
『書いたら終わりだからな』松本復興相、新聞を恫喝  2011年07月04日 | 解放同盟

暴力利権集団である解放同盟(解同)幹部と二足の草鞋の松本龍復興担当大臣が、今回極めつけの『お馬鹿発言』をやった。
『初めての被災地入りが・・・』
3日松本龍復興担当大臣が就任後初めて被災地訪問が、最初からお客様か殿様気分の大名行列で、まったくその気が無い。 大震災で困ったいる被災地を助けに行くのに、自分を超大物と勘違いして『被災地救護』と正反対の『天皇の行幸』モドキだとでも思っている。

解同の恫喝大臣と腰砕けのみのもんた  2011年07月06日 | 解放同盟

『マスコミが絶対に触れたく無い解同の恫喝』
TBS『朝ズバッ!』でみのもんたが『上から目線』の恫喝大臣の『絶対書いたらその社は終わりだから』の問題点を指摘、 就任一週間目で自業自得の引責辞任に追い込まれた松本龍復興担当大臣。 しかし事の真相はやっぱり藪の中で、マスコミ報道からは見えてこない。
『日本の深くて暗い闇』
マスコミが絶対に触れない禁忌松本龍は当選7回のベテランだが管内閣での初入閣まで、今まで一回も入閣していない。 新人議員が多い民主党では松本龍のようなベテラン政治家は少ないので、大臣の声がかかって当たり前だが、危ないとして敬遠された曰く付きの人物。危険物か毒物なみの松本龍でも大臣になれた。
地元九州福岡では麻生太郎のような大金持ちだが、解同の暴力的言動で濡れ手に粟の大儲けをしていた可能性は高い。 
恫喝の目的とは、彼我の持っている『力』の差を相手に見つける雄ゴリラのドラミングのようなパフォーマンス目的で、相手の人格攻撃を行うのが解同の常套手段である。 
『何故今回だけ、おおやけになったのかの不思議』
この手法で何十年間も成功していたが、何故か今回だけは表に出て失敗している。
下品で厚かましいし強引で、知性も教養も感じさせないヤクザ紛いの馬鹿丸出しだが、実は知事や市長、キャリア官僚などの今まで叱られることが少ない(挫折経験が少ない)エリート相手ではこの頭ごなしのチンピラ的恫喝が一番効き目が有る。
解同は今まで知事や市長や警察署長を、解同は相手を小中学生扱いして頭ごなしに恫喝、屈服させ従わせて自分の手足にしてきた長い歴史がある。 連中は何十年もこれで大儲けして、松本龍は管内閣では資産が一番の大金持ちである。 
『最大の謎は東北放送』
それにしても普通はこれが放送されることはなく、西日本なら解同が怖いので必ず隠蔽されるのですが、今回は何故でしょうね。 実に不思議な話です。 玄界灘の極道松本龍の怖さを知らなかったので、うっかり流して仕舞い、東北放送のキー局(TBS)が全国放送したのかも知れない。
(抜粋)
 (資料)
解同の土建屋大臣VS財界系シンクタンク野村総研・宮城県知事  2011年07月07日 | 経済
『間違っていなかった松本龍復興担当相の主張』
『水産特区は県でしろ。コンセンサスを得ろよ。!』の松本龍大臣の発言は、大人として言葉遣いがなっていないが、実は少しも間違っていない。 松本龍大臣の方が正しかった。
明らかに間違っているのは、実は村井嘉浩宮城県知事の『既定方針』だった。 村井嘉浩知事は防衛大学校から幹部学校へ進みパイロットになるが松下政経塾から政界入りしたが、日本経済をボロボロにしたアメリカ製の悪魔の碾き臼である新自由主義を未だに信奉していて、全ての聖域無き規制緩和とセーフティネット無き民営化によりグローバルスタンダードの信奉者の売国奴モドキ。 対して復興担当大臣の松本龍は暴力的利権集団で有る解同最高幹部で土建屋の極道である。 何兆円もの復興事業を取り仕切るのが汚い利権を漁るヤクザの土建屋では、腹をへらした猫に鰹節の番をさせるのに似ている。(★注、ローカルなヤクザ(松本龍)Vsグローバルなマフィア(ハゲタカ外資などの新自由主義)の仁義なき戦いだったのですから怖ろしい。だから、普通なら隠蔽されるものが表に出る)
(抜粋)

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4 コメント

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 (ちくわ)
2019-10-05 01:20:49
恫喝して金を渡すとか、一体どういう状況なのでしょうか。
普通に考えれば、原発利権の金を山分けして環流させたというところなのでしょうが・・・
常識が通用しない世界です
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予言 識字学級 野中さん (セコイアの娘)
2019-10-05 04:12:43
36年の「前衛」、まるで予言のようです。驚きました。
80年代後半、地区の識字学級に通うご婦人のお話を聞く機会がありました。バブルに沸き立つ日本で、字が読めない人がいる、Japan as No 1の日本にいまだ識字問題が存在しているというのがにわかには信じられませんでした。
聞くところによると、圧倒的な貧困と差別で、学校に通えず、大人になっても字が読めないのは彼女だけではなく、そういった人達が集まって識字学級で学んでいる、とのこと。実際、彼女たちの書いた作文は、字を読み書きできるようになった喜びと自信にあふれていて、その文章のつたなさ故にさらに胸をつかれました。
圧倒的な貧困と、差別で教育の機会を奪われた識字学級に通うご婦人たちと、暴力団のような解放同盟、利権で肥え太った土建屋さんとのギャップが一体どういうことなのか。
出身、解放同盟、共産党、京都というと、野中広務さんを思い出します。今、これらのワードでネット空間を遊泳していると、大変興味深く、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
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人権とは (セコイアの娘)
2019-10-05 04:31:46
やはり改めて思うのですが、「人権」とは恐喝や利権のネタではなく、非識字者をうまない社会を希求し、努力することだと思います。
返信する
映画「たそがれ清兵衛」 (宗純)
2019-10-05 12:11:38
この「前衛」の内容は予言でなない。
単に、当時の共産党が事実を正しく書いただけ。それ以上でもそれ以下でもない
これは日本中『誰も知らない』話だが、地元民なら逆に賢い小学生でも知っていた。
中学生以上なら全員が知っていた常識なのですよ。ただし、誰も口に出さない。
共産党町議だけが指摘したから記事になっただけ。

また、『80年代後半、地区の識字学級に通うご婦人のお話』はデマでは無い。
しかし、けっして真実でも無い。
善良で進歩的な有識者が陥る、根本的な勘違いですね。悪質な世論誘導である。
解同のプロパガンダの見本のような話なのですが、
この同和問題とは、記事にも書いたが江戸時代の身分制度の残滓なのですが、身分の上下と貧富の格差は別問題。
この根本的な誤解を多くの善良な人々が犯しているのですが、差別問題がからむと口に出しにくいのです。

身分が低いからといって、貧乏だったわけではない。
映画『たそがれ清兵衛』では貧乏なサムライが主人公なのですが、封建時代でも大金持ちの被差別民など普通に存在した。
ましてや80年代後半の地区なら完全に逆転していたのですよ。
大阪府羽曳野市で共産党市長が4期連続で当選した原因とは、暴力や脅迫に利権にした解同の逆差別。
食肉卸売業のハンナンの浅田満 など差別問題を根拠にして、『大金持ち』になった連中が色々と出来あがったのです。
普通の国ではマイノリティーは貧困と差別に苦しんでいるが、
巨大なガラパゴス島の我が日本国では逆に、差別を飯のタネにして裕福になれる仕組みがある。

月刊「前衛」にも書いてあるように、1980年代に政府権力の別動隊として動いていたのが暴力的利権集団の解同()なのですが、
これは歴史的に見れば江戸時代でも同じだったらしいのですよ。幕府は百姓一揆の情報収集とか攪乱に利用したり、隠れキリシタンの管理とか、治安維持にも大事な組織だったらしいのですから、イギリスの分割統治の日本版。
世界遺産の隠れキリシタンと差別の相克
2018年07月01日 | 社会・歴史
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6097956e0029340c3506d9b264616c91

明治生まれの私の父親が子供の時の話ですが、網元だった家人に対して、訪ねてきた地区出身の人物は敷居の外に跪く姿勢のままで話していたのを目撃してショックを受けたらしい。まさに『時代劇』そのままだったのですよ。明治と江戸時代は、一つながり(一体構造)だったのです
返信する

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