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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

解同(部落解放同盟)に対する根本的な誤解

2011年07月10日 | 部落解放同盟

2011年07月07日 (経済)
『解同の土建屋大臣VS財界系シンクタンク野村総研・宮城県知事』
に対して、貴重なご意見を頂ましたが、何故か返事のコメント投稿が出来ない。しかし見逃すことが出来ない重大な根本的な誤解の代表例なので、これは別立ての記事として掲載します。

HN山椒魚さん、コメント有難うございます。

先ず最初に、沖縄県民でもヤンバルクイナの名前は知っていても本物を見た人が少ないように、今回善良で知性や教養が高い普通の一般市民が感じるであろう典型的な『勘違いコメント』を送って頂いたことを感謝したいと思います。
解同(解放同盟)の名前程度は知っていても、多くの人は実物を見たことも無く、真実を知らない。
皆さんは、『解同』の意味を知っているのでしょうか?
コメント氏が、不愉快に思っているらしいことは十分に分かりますが、何とも理解に苦しむコメント内容ですね。
『解同の名前を出すものは在特会と同じ』とは無茶苦茶である。
そもそも最近出来たらしい正体不明の『在特会』と、以来一世紀近い歴史と伝統が有る解同(解放同盟)を同列に論じることには無理があるでしょうね。
>『松本元大臣の言動は辞任して当然の言動です。』
は間違いです。
松本大臣の言動ですが、亀田父と同じで礼儀には反するが発言内容自体は間違っていない。
マスコミが問題としないが、間違っているのは宮城県知事の方ですよ。
そしてブログ記事の主張(メインの趣旨)は事実を明確に指摘して正面から堂々と批判している。
>『宗純氏のように「解同」「解同」と繰返して叫ばれると・・・』
意味不明です。
猫に犬と呼べば間違いですが、解同は解放同盟の略称であり関係者は普通に使っているのですよ。
まさか山椒魚さんは『韓国』との表記を見て『大韓民国を韓国とは差別発言だ』とは叫ばないでしょね。
確かにラジオの深夜放送で創価学会を『そうか』と略して無期謹慎処分を受けた北野誠の例も有るが、それに近い話でしょうか。
創価学会の会員信者の方では自分達の組織を前半部分を省略して『学会』と呼んでいますが、世間ではそんな例は無い。
北野誠と同じで後半部分を省略して『そうか』と呼ぶほうが多いでしょうね。
『省略形は使うな。』解同ではなくて必ず略さずに正式名称の解放同盟と書けとのご指摘なのでしょうか。?

『解同を指摘するものはレイシスト?』

それともこのコメントの言葉の真の意味は、『解同の名前』を出すこと自体が、けしからん、不愉快だと思っているのでしょうか。?
たしかに、今の全てのマスコミは一つの例外も無く解同の名前を省略(隠蔽)して報道している。
この日本中のマスコミの何処を切っても全く同じ金太郎飴状態のマスコミを真似て、ブログ記事でも松本龍大臣の恫喝の事件を報道するべきであるとのご意見のように判断しました。
しかし、解同(解放同盟)の言葉を隠蔽すれば、今回の起きている不思議な騒動の『真実の姿』は、絶対に見えてこないでしょう。
醜くは在っても不愉快な真実を見る勇気を持ってください。
事実は、この解同の蛮行のゆえに多くの地区の人々が胡散臭い目で見られて迷惑しているのが現状なのです。
今有るのは、『被差別出身の人たち』対(差別感を持っている)その他の被差別出身でない人々の構図では絶対にない。
コメント氏の主張とは、いままさに解同が主張している構図と同じなのです。
事実は解同の主張とは全く違う。
暴力的利権集団の解同対、被差別出身の人たちを含むその他の多くの人たちの構図なのですよ。
原発村では、京大の小出助教の様な『原発マフィア』にとって不都合な発言をする学者を村八分にして差別していたことは、今では良く知られている。
これは解同でもそっくり同じなのですよ。
40年間も最下層の教員だった小出助教と同じで、『正しい発言』(解同にとっては不都合な)をすれば『被差別出身の人』でも容赦はしない。
公然非公然の徹底した陰湿ないじめを行うのが解同なのですね。

『差別を再生産する解同(解放同盟)』

>『自分の出身地区を隠して密かに生きてきた人たちも沢山います。』
話は正反対です。
解同ですが、差別がなくなれば商売が出来ないので今島崎藤村の破戒の最後の場面の生徒の前で丑松が出自を明かして謝罪する場面を連想する、出身であるとのカミングアウトを人々に強制しているのですよ。
差別ですが、150年前の江戸時代の身分制度の残滓であり、仇討ち禁止令とか断髪例や廃刀令と同じで法的には明治の初期に無くなっている。
まあ確かに大相撲では未だにちょんまげを結っているし光市母子殺害事件の遺族の仇討ち発言もあるには有るが、一般的な話ではありません。
法的制度的なものは100年以上前に廃止されているのです。
解同が執拗に『有る』と主張するが、客観的な現実世界としての未解放などは日本国には何処にも無いのです。
>『宗純氏のような言い方を聞いていると、解同に何か恨みがあるのかも知れませんが、』
その判断はまったく正しい。
実はこの『解同問題』こそが、今の日本の左翼護憲派の低迷の最大原因なのですよ。
今の社共両党の間には政策的な違いは極少数で、ほとんど主張に違い無いのですから、左翼革新陣営の建て直しの為に、左翼勢力の協力体制の構築やドイツの様な左翼の合同による新党の結成が何よりも待たれるのです。
これを不可能にしている最大原因とは、何とあっと驚く極秘中の極秘の『秘密』、解同問題なのです。
社共両党は、解同問題が解決しないので1970年代以前の昔は普通に行われていた社共枢軸の左翼連合は、今では絶対に不可能なのですね。
だから仕方なく、(誰も行わないので)私が何べんも解同問題を取り上げているのです。
政治の世界は科学のように正誤が判り易い単純構造ではなくて、大悪党小悪党が跳梁跋扈する魑魅魍魎の醜い側面がある。
表からは見えない不思議な構造が、政治の世界では隠されていることは良く有ることなのです。
もう少し注意深く真実を見る努力をしていただきたい。
素朴な善意だけでは残念ながら、政治の裏に隠れた真実は見えてきません。

『記事の内容を批判されるなら嬉しいが』

それにしても、経済政策を正面から論じている記事の趣旨とは違いすぎる、差別糾弾?コメントには如何解釈するべきか(悪意からか善意からか)と、ほとほと困っています。
単なる無知から生まれた素朴な善意で有ると解釈しても、善意過ぎるでしょうね。
政治家としての松本龍は、稀代の悪法中の悪法である近代民主主義の根本原則を根底から引っくり返す人権擁護法を推進している、間違い無しのとんでもない極悪人ですよ。
政治ブログを書いていれば松本龍や解同に対して何らかの批判をしていないと、話にならない不勉強です。
そして彼が副委員長と勤める解同の悪事の数々は、自分で調べる気があれば幾らでも出てきます。
横着をしてはいけない。
それにしても、これ等の善意の人々にも困ったことで、世の中の政治外交では、悪事の多くは『人権擁護』などの善意の仮面を被って極悪を働くとの原理・原則をまったく知らないのでしょうか。
アメリカのイラクはアフガンへの汚い侵略が人道とか民主主義を名目に始められている事実を人々は他人事だとでも思っているのでしょうか。
今でも暴力利権集団である解同(解放同盟)が人権団体であるとでも思ってい善意の人がいることが、私は不思議で不思議でなりません。
不勉強が過ぎるでしょう。
実に腹立たしい。
これは、原発は安全として再稼動をいったんは承認した玄海町の町長的な発想ですね。
幾ら国が『原発は安全です』と言ったからとの理由で、『安全が確保されている』など馬鹿馬鹿しくて話にもならない。
佐賀県知事とか玄海町町長は、今の日本国の大問題中の大問題である福島県の悲劇を全く無視。
自分とは無関係の他人事だと思っているのです。
現在の福島県知事とか双葉町の町長は、福島第一原発爆発の現実の前に、今までの原発推進の自分の考えの間違いに気が付いたのですが、25年前にはレベル7のチェルノブイリの前例があるのですから、本当ならその時点で気が付くべきだった。
ところが自分の住む福島で放射能汚染が起きてからでないと気が付かない。
地獄を見ないと真実に気が付かないとは何とも、悲しい話ですね。
福島県の惨劇を見ないふりをする佐賀県知事や玄海町の腹立たしい例と、自分には無関係として、解同の蛮行を見てみぬふりの今の態度は、まさに同一の愚か過ぎる過ちです。
自分自身が悲惨な目に会わない限り、悲惨極まる醜い真実には気が付かず、何時までの目が覚めないのですが、地獄を見てからではもうその時は手遅れなのです。

『違っていて欲しい、とは思うが』

ひょっとすると善意のコメントではなくて、今流行のなりすましの見え見えの『やらせ』コメントかも知れない。
これは悪意からの解同(解放同盟)活動家の偽装印象操作の可能性も十分に有るでしょう。
山椒魚氏は、今回二回目の投稿なのですが、一回目もコメントのタイトル抜きで、勿論初対面の挨拶も抜き。
何とかしてブログのエントリー記事の主張の一貫性の無さ印象付けて信憑性を低めよう貶めようとの印象操作目的との意図がうかがえる、不思議なコメント。
『日本解体の片棒を担ぐ売国奴達、安全神話の御用学者列伝』
2011年06月25日 | ニセ科学とニセ・ニセ科学批判
氏は他のブログにもコメントしてるのですが、其処から推察される人物像は何とも不思議で奇怪なのです。
マスコミに載らない海外記事さんへの投稿では、東北の蝦夷をアイヌ人と断定して日本人の行った民族絶滅の蛮行を糾弾すると言う不思議な内容。
蝦夷=アイヌ人説は、確かに一部ではその様な主張も有るが一般的ではないし、日本がアイヌ民族に過酷な同化政策を強要して、現在粗アイヌ文化をほぼ根絶したことは歴史的に確かな事実であるが、決してアメリカがネイティブアメリカン(インデアン)に行った大量虐殺による民族絶滅政策のようなことは行っていない。
岩下俊三さんのブログには、沖縄を侵略したとして、
6. 山椒魚 2011年06月18日 15:41
初めてコメントします。
私は今回の脱原発派の騒ぎを見ていて、ヤマトンチュウは本当に勝手だナーと思います。・・・
・・・私は言いたい。沖縄県民の痛みを知らないヤマトンチュウなんか、みんな放射能かぶってガンになってしまえ。
と、結んでいるのですから無茶苦茶。
この人物は日本人以外であり、何かの恨みからの強烈な反日本人感情に凝り固まっているのでしょうか。
何とも不思議で意味不明ですが、強烈な癒しがたい怨念とか悪意だけは十分感じられる。
24. 山椒魚 2011年06月20日 02:03
BLOG BLUES さんへ
共産党が絶対に躍進することはありません。
共産党は自分の等の勢力拡大しか目指していないから、これまでの選挙で共産党が立候補せず、左翼勢力を結集すれば勝てるような場合でも必ず独自候補を擁立してきました。かららは党の勢力拡大しか考えていない。結局資本主義の補完勢力です。
とも、続いてコメントで主張しているのですから、
極左暴力集団で共産党はヒットラーより悪いと隠れて(幾ら内緒でもネットで発言したらバレバレ)主張しているお馬鹿なBLOG BLUESの同類項かもしれないが、解同(解放同盟)活動家かそのシンパでも何ら齟齬が無く問題ないでしょう。
護憲派を偽装してネット世界で暗躍する悪党のたんぽぽ集団のkojitakenのお仲間か同類と主張が近くて、可能性としては十分あります。

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