逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

10年経っても分からないフクシマの津波高

2021年03月10日 | 放射能と情報操作

東日本大震災から半年後の2011年の8月29日(月)毎日新聞朝刊、見開き全紙2ページにまたがる『定説覆してM9地震』と題する大特集を行った時の『東日本大震災の津波の痕跡』と題する津波高の『図』

福島第一原発を襲った「15メートルの大津波」との日本政府が主導した挙国一致の真っ赤な嘘  

フクシマ周辺だけ公的機関からの正式な津波高の公式発表がないまま10年が経過したが、その原因は日本政府(東電)が「福島第一の15メートルの大津波」との腹立たしい挙国一致の大本営発表の嘘八百。76年前の「玉音放送」以前の大日本帝国と同じで日本人全員が真っ赤な嘘だと思っている。ところがマスコミや有識者の全員が叩かれるのが怖いので黙っているのである。

我が身可愛さで、見ざる聞かざる言わざる「知らぬ存ぜぬ」で押し通しているが必然的にリベラルエリートなどの知的劣化や道徳の荒廃。論理的思考などの科学的リテラシーは目を覆うばかりの悲惨な有様になり果てる。(★注、嘘の上に嘘を積み重ねたのですから無茶苦茶である。しかし真実を一つでも認めると全てが崩壊するので必死で嘘を守る覚悟なのである)

フクシマの津波高を発表したくても出来ない国土交通省(気象庁)

3・11東日本大震災ですが被害の大部分を占めるのは震源地に近い宮城県や岩手県であり、宮城岩手の2県に比べれば福島県の被害人数は一桁低いことから推測されるのは、津波高でも岩手宮城に比べれば数分の一であった。(★注、3・11当時の地元紙の発表では3メートル。東電の発表でも7メートル)

ところが極悪『原子力ムラ』は、震源地に一番近い東北電力の女川原子力発電所を襲った大津波と同じ『15メートルの大津波』がフクシマ第一原子力発電を襲ったと数日後にマスコミに対して真っ赤な嘘を発表している。

無能で無責任。破廉恥にも日本政府は国連のIAEA(国際原子力機構)に対する公式報告書でも、極悪原子力ムラの『15メートルの大津波』と嘘に嘘を重ねる始末。日本軍の暴走を止めることが出来ず、渋々事後承認した無力な帝国政府と同じなのです。
結果、気象庁や国土交通省としては青森県や岩手県、宮城県の津波高は発表出来ても、メルトダウン事故のフクシマの津波高が発表したくても出来ないのである。


福島第一原発の3メートルの堤防を超える4~5メートルの津波の第一波(東電が公開)

3月11日の大震災時に7メートルだった津波高の東電発表が、翌日の原発事故後から14~15メートルに2倍増する悪質な印象操作を繰り返し2ヵ月以上経ってから東京電力は津波当日の映像を公開する。

みのもんたの素朴な疑問

毎日系(TBS)テレビでは『10メートルの堤防を越える14メートルの大津波』とのニュースキャスターの説明に、日頃は知性や教養を感じさせない芸(B層庶民の代表?)が売りのみのもんたが『これ(堤防)、本当に10メートルもあるのですか』と驚きの声を上げる
誰が見ても何処にでも有る普通の堤防で高さ3メートル。田老万里の長城とも呼ばれた本当に10メートルの高さがあった田老の大堤防とは大違い。
絶対に10メートルには見えない。
その後、毎日テレビのニュースキャスターとみのもんたの間で、『はい、10メートルあるんです。』、『これ、本当に有るんですか』、『10メートル有るんです』、『これ、本当にあるんですか』、『10メートルあるんです。!』と何回も同じ珍妙なやり取りが繰り返される。
どんな漫才よりも面白いこの掛け合いに対し、他の何人もいるコメンティーターは全員が黙して語らず。
そんなに東京電力が怖いのか。!
お馬鹿にしか見えないみのもんたでも少しは判断力や懐疑心が残っていた。大手メディアには残念ながら普通の判断力も懐疑心も無いばかりか、大人でなくても幼児にも有る筈の最低限の羞恥心さえも、まったく残っていなかった。(★注、その後みのもんたは唐突な警察がらみの何とも不可解な不祥事発生で報道番組から追放されるのですからWWⅡの敗北で滅んだ大日本帝国や大日本帝国やナチスドイツも真っ青、挙国一致の露骨な言論統制である)

『政治家、官僚組織、産業界、原子力学会、報道機関が結託した利権ペンタゴン』政官産学報、既得権益「鉄の五角形」

津波高と一言でいっても色々あり、 国土交通省港湾局のGPS波浪計は釜石沖合20km(水深204m)地点で最大6.7mの津波高を観測している。沿岸ではこの2~3倍の高さの津波が襲来したと推測されます。
気象庁発表は港湾に設置されている験潮所の波高計や津波計で測定し、津波が沿岸部に到達した地点の高さを測るが、福島県で観測された津波高は相馬市7・3mいわき市小名浜で3・3m。
福島第一原発は相馬市といわき市小名浜の中間地点で、津波の高さも7・3mから3・3mの中間(★注、5メートル程度)だったと推測される。
絶対に日本政府がIAEAに報告した『15メートルの大津波』ではない。
(抜粋)

4年経っても不明な3・11東日本大震災による大津波の波高 2015年03月12日 | 政治

 

写真・図版

7年後の朝日新聞イラストでは堤防の高さはたった2・5メートル

福島第一原発に新設する防潮堤のイメージ。3年前の2018年9月14日付け朝日新聞に掲載された『既存の仮設防潮堤』がある場所の標高は10メートルだが、一段低くなっている海側の追加の防潮堤の標高は8・5メートル。その手前側の防波堤部分の標高はたったの2・5メートル。本物の10メートルの大防波堤(田老の万里の長城)とは大違いである。(抜粋)

みんなで「見ないふり」する日本の病理 2019年09月24日 | 放射能と情報操作

福島第一原子力発電所で、いま何が起きているのか!

たった1ヶ月で直径約1メートルの円筒状鋼管矢板が大きく20センチも変形して隙間が出来た東京電力の海側遮水壁の大失敗


東京電力は10月26日、福島第一原発の敷地で汚染された地下水が海へ流れ込まないようにする「海側遮水壁」の工事が完了したと発表。1~4号機の護岸付近に全長780メートルにわたって直径約1メートルの円筒状の鋼管矢板594本(長さ30m)を埋め込んだ。
海側遮水壁とは、鋼鉄とセメントで地下水の流れを恒久的に遮断する『地下ダム』である。東電は、この海側遮水壁の完成により、以前は1日約400トンが海側に流れていた地下水が10トンまで減らせると説明していた。
東電は海側遮水壁建設当初から『効果が確認できるまでには1~2カ月程度かかる』としていたが、出来たばかりの遮水壁が20センチも傾き1ヶ月で崩壊寸前。マスコミでは一切発表されていないが、今のフクシマの地下でいったい何が起きているのだろうか。
1ヶ月で20センチなら、1日当たり7ミリも鋼鉄製の円筒状の鋼管が傾いているが、もう無茶苦茶。フクシマの地下全体がメルトダウンした泥濘状態なのである。



『福島第一原発「遮水壁」 僅かに傾く』NHKニュース
福島第一原発では、汚染された地下水が海に流れ出るのを抑えるため、護岸沿いに打ち込んだ鋼鉄製の壁で地下水をせき止める「遮水壁」が先月26日に完成しました。
この遮水壁を東京電力が調べたところ、陸側の地下水の圧力によって、上下の長さが30メートルある壁の頂上部分が海側に最大20センチほど傾き、護岸の舗装には、ひび割れも発生しているということです。
(抜粋)
11月25日 NHK

『海側遮水壁傾く 最大20センチ、地下水圧の影響 第一原発』福島民報
東京電力福島第一原発の護岸から港湾内に汚染地下水が染み出るのを防ぐ海側遮水壁が地下水圧の影響で海側に最大で約20センチ傾いた。東電が26日、発表した。地下水をせき止めている鋼管の素材の特性で、遮水効果への影響はないという。
海側遮水壁は10月26日に完成した。行き場を失った地下水がたまり、壁内側の地下水位が約1.5メートル上昇した。水圧で鋼管が曲がったとみている。
傾きは当初から想定していたが、鋼管への負荷を低減するために鋼材で鋼管を結合して補強した。(抜粋)
11月27日(金)福島民報社

原因は不明だが、絶対に起きる筈が無い摩訶不思議な椿事中の椿事であり、円筒状の鋼管矢板594本を確実に打ち込んでいない明らかに不正な手抜き工事である。(★注、河川とか港湾なでの堤防工事で使われる普通の土木工事なのですから、有り得ない失態)
単に置いただけの状態なのか。それとも打ち込んだ後で浮き上がったのかは不明だが、何れにしろ福島第一原発の地下の地盤自体が少しも安定しておらずメルトダウンした泥濘のような溶解状態??なのですから恐ろしい。
軟弱地盤で9年間で2センチ傾いた横浜のマンションよりも、3日間で2センチ傾くこのフクシマのほうが日本にとって遥かに危険であり重大問題であることは言うまでも無い。
軟弱地盤どころか、メルトダウンした福島第一原発の場合はマグマのように激しく地盤が流動しているのである。
(抜粋)

1ヶ月で20センチ(1日7ミリ)傾く泥沼遮水壁の怪 2015年11月30日 | 放射能と情報操作

東京電力福島第一原子力発電所の海側遮水壁(しゃすいへき)経済産業省・資源エネルギー庁提供。(雲一つない快晴なのに、・・・写真の右側には低い無気味な雲が原発構内に立ち込めているように見える)


『東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒』読売新聞系列の 2017年6月28日(水曜日) 日本テレビ(NNN)の画像が凄まじい。


フクシマ(第一原発1号基から4号基の敷地付近)の地上30メートルから40メートル付近だけ霧かかかっている摩訶不思議な映像


2014年に1・5キロ沖から視察する菅直人元首相と福島第一原原子力発電所。原発敷地だけ地上30メートル付近に帯状の霧がかかっている遠景がはっきり映っている。限定された地上高の極狭い空間だけに濃い霧が発生しているメルトダウンから4年目の福島第一原子力発電所の異様な光景だが、大手マスメディアは全員怖がって誰も報じない。(2015年10月25日週プレNEWS の画像)

福島第一原発の原子炉建屋付近だけ地上30メートルから40メートルに濃い霧がかかっている摩訶不思議な怪現象


(季節外れの濃い霧は陸側からでも海側からでもなく、福島第一原発敷地内の原子炉建屋から直接立ち上っているように見える)

地下深くの見えない場所でとんでもないことが起きているフクシマ

これも「福島第一原発の15メートルの大津波」と同じ、お粗末な日本政府(東電)による挙国一致の真っ赤な嘘。フクシマの海側遮水壁に使われた円筒状の鋼管矢板は河川とか港湾などの堤防工事で使われている。普通のありふれた土木作業なのでNHKや福島民報(政府東電)が言うような1・5メートの水圧程度では1ミリも動かない。

ところがフクシマでは1日7ミリも動く怪奇現象が起きていたのである。しかし、目の前の現実を認めるどころか180度逆に、当事者の東電(日本政府)が必死で有耶無耶に誤魔化そうとしているのですから恐ろしい。

日本政府(東電)の意味不明のインチキの種明かしをすると、

この怪奇現象の種明かしは案外簡単で、「壁内側の地下水位が約1.5メートル上昇、水圧で鋼管が曲がった」のうちの水圧が間違いで、正しくは壁内側の水分が凍結した岩石の圧力が(普通の水圧なら絶対に動かないはずの)コンクリートと鋼鉄製の鋼鉄製の遮水壁を20センチも大きく動かしたのである。

政府東電としては意識的にフクシマの地下深くを(★注、日本人がパニックにならないよう我々一般市民には内緒で)必死で冷やしているので、フクシマの地下凍結した土圧上昇で出来上がったばかりの遮水壁が200ミリも大きく動いても少しも驚かなかったのである。

一箇所に2㎏以上集まると勝手に臨界するウラン

22年前の1999 年9月30日、東海村JCO臨界事故では8酸化3ウラン(U3O8)を硝酸で溶かした硝酸ウラン溶液(濃縮度は18.8%)2.4kgがバケツの中で臨界を起こす。

東海村臨界事故が示すようにウランは数キロでも集まると勝手に臨界するがフクシマの地下に溶け落ちたウラン燃料は数十万倍の8百数十トンから1000トンもの途方もない膨大な量だった。(★注、それ以外にも原発建屋ビル上部にある燃料プール内には膨大な量の使用済み核燃料棒が貯められていたが去年末に3号基と4号基からは撤去、第一原発敷地内の保管プールに移動した。ところが1号基2号基は手つかずのまま残っている)

メルトダウンした原発のウラン燃料が現在何処にあるのか、どれだけの量があるのか、どのような状態なのか、放射能が怖くて近づくことされ出来ないので誰にも分らない。東海村臨界事故の数十万倍のウランがフクシマでは一切合切、丸ごと行方不明なので、意味があろうがなかろうが政府東電が必死になって(★注、我々一般市民には丸ごと全部を隠し続けて)冷やし続けるのは当然だったのである。何の不思議もない。

挙国一致の最後のピースとしての日本共産党(志位和夫)の不幸。日本のためには最低限みのもんた程度の知性や懐疑心、責任感が無いなら政治家を志すべきでない

10年前の民主党菅直人首相は絶望的な日本の現状を見て野党第一党自民党(谷垣貞一)に対して挙国一致の救国政府の樹立を持ち掛けた

ところが、寝業師というか何というか、社会党の村山富市を首相の椅子の毒饅頭で釣って、小沢一郎をまんまと出し抜いて政権を握った河野洋平(河野太郎ワクチン大臣の父親)とは違って野党第一党の自民党(谷垣貞一)に申し入れたのが首相の椅子ではなくて格下の副首相に値切ったので、大失敗。

官僚出身ではないのに何故か官僚にしか見えない谷垣貞一自民党総裁が(副首相ではなく首相の椅子を要求して)拒否したので、仕方なく福島第一原発の「なんちゃって冷温停止状態」宣言一周年の記念日である2012年12月16日総選挙で民主党野田佳彦首相は自民党安倍晋三に政権を禅譲したが、事実上これは挙国一致の救国政府の樹立だったのですよ。(★注、そもそも最初から副首相では無くて、首相の椅子を提示したなら2011年3月時点ですんなり挙国一致の大連立の救国政府が成立していた)

だから安倍自民党が8年も無茶苦茶をやっても今でも続いているのです。要は未曾有の核事故フクシマが今も終わることなく延々と続いて、これを政府もマスコミも有識者も、もちろん共産党を含む野党の全員が隠蔽に協力しているが、すべては闇の中の挙国一致の救国政府なので誰にも分らない。(★注、正しくは全員が「分からない」ふりをしている)

事実上の挙国一致の救国政府(大本営発表)が10年続く日本国

現在は半分に減らしたが、メルトダウンした原子炉圧力容器を今でも大量の水で冷やして汚染水として100万トン以上をタンクに貯め続けているのです。(★注、爆発が怖いので格納容器に窒素を圧入している)ところがこの事実は困ったことに最高機密なのですから無茶苦茶。少しも辻褄が合わないが、実は誰も彼も同じで全員がフクシマの地下で何が起きているのか、何一つ具体的に分からない。

ひょっとしたら大爆発するかも分からないので、取り合えず安心のために冷却しているが、まさに気休め程度。(★注、この場合「炭鉱のカナリヤ」日本共産党の役割は最も重要で志位和夫が挙国一致の大本営発表に全面的に協力、救国政府の駒として赤旗が何も書かないので日本人の全員がとりあえず安心して暮らして行けるのである)

小選挙区制での大連立(挙国一致の救国政府)成立の謎

未曾有の核事故フクシマがなくとも、我が日本国では2007年政権運営に行き詰った自民党福田康夫首相が民主党小沢一郎に副首相の椅子を約束する大連立が成立寸前までいったが失敗している。この時も副首相ではなく首相の椅子なら大連立がすんなり成立していたのである。そもそも2007年時点で大連立に賛成したのが(福田康夫と二人で裏取引した)民主党代表の小沢一郎だけで、他の民主党幹部の全員が「次の総選挙で勝てるから不必要」として反対したので大連立は夢と消える。(★注、2007年の意趣返しで、2011年の大連立を潰したのはたぶん小沢一郎でお人好しの菅直人首相を上手く騙して野党自民党に提供するのが首相の椅子ではなく副首相だったので挙国一致の救国政府がまんまと失敗した)

多くの善良な人々が勘違いしているが、大連立成立云々を決めるのは主義主張や政策などの政治目的の一致ではない。英米で大連立が出来ないが多くの欧州諸国で成立するのは小選挙区制か、それとも比例代表制かの選挙制度の違いなのです。(★注、小選挙区制のままで大連立すると、必然的に次回選挙の時の候補者選びで大騒動になる)
だから小選挙区制の日本では今のような表向きには大連立していない(自民党から共産党まで与野党別々の政党が争っている)と装っているが中身は挙国一致の救国政府(どこを切っても同じ金太郎飴)という悪質な詐欺か手品のようなイリュージョンで善良な一般有権者を騙しているのである。


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3 コメント

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原子炉自体が覆没するのでは (十三湊淳之介)
2021-03-10 18:26:27
山側から流入する水は地下の帯水層を飽和させ、原子炉建屋自体を地下からおしあげるのではないですか。油圧のジャッキの巨大版でしょう。現在の状態は、ちょうど昔の肥溜めのように、表層に乾いた便や新聞紙が汚泥のスラッジをつくり、そのうえでこれから二万数千年続くシジフォスの徒労の情熱行為が行われているのです。東電は廃炉など考えてはいません。希望は無いのですから。この記事もロシア語に翻訳し、最近記事が無いという催促メイルをよこした、ロシアの友人へと送ります。ご了承を。また邪魔が入るかな。こんどは引っ掛けとやろうと思います。
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原発損傷の本当の原因は? (山椒魚)
2021-03-11 17:39:42
2011年のnatureのきじに以下のような記事がありました。
”放射性物質はどのくらい放出された?
原文:Nature 478, 435-436 (2011年10月27日号)|doi:10.1038/478435a|Fallout forensics hike radiation toll

Geoff Brumfiel
 
・・さらに今回の分析は、もう1つ新たなデータを提示している。地震の直後、津波が福島第一原発に襲いかかる前から、キセノン133が漏れ始めていたというのだ。つまり、原発は、津波が襲来する前から、地震によって損傷していたことになる。・・"(引用終わり)
この記事による,津波到達以前に原子炉が損傷を受けていたのではないか?という疑問は解消されていないのではないでしょうか。そのことを隠蔽するために,津波被害を東電や政府は強調しているように私は思います。
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ロシアで「日焼け」の話を聞いた (十三湊淳之介)
2021-03-11 20:43:46
2014年初夏からユジノサハリンスクとコルサコフとの間に山荘を買い、冬の始まるまでの間を過ごしていた。朝鮮人で核光学(工学の間違いではありません)専門の方とよくフクシマの事故のことを議論した。近所にはチェルノブイリから避難してこられた方々もおり、勉強会はいつも盛会となった。本記事の菅元総理の海からの視察の写真があり、元記事を検索して丁寧に読んだところ、「日焼け」を起こしたことに気がついた。あの山荘での経験談には、リクヴィダートルイと呼ばれた、放射能汚染瓦礫を清掃した兵士たちに、短期間のうちにこの「日焼け」が起こったという話があった。また手足指の爪が尖から崩壊していったというものもあった。多くは二十代の若者だ。菅直人さん、ヘリコプターを事故原発直上まで導き、無駄な放水をした自衛隊員、猛烈な被曝ですね。斑目はじめ役人、宦官学者たちが、首相たるもの官邸でじっくり指揮するべきだ、などと戦国時代の哲学を言い出したのは、被曝が怖ろしかったからだ。菅直人は立派だ。チェルノブイリで事故処理にあたったヘリ操縦者たちは、殆どが癌や心筋梗塞で死んでいる。宗純様活躍お願いもうしあげる。
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