逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

第1次逃亡劇は「不治の病」でそのまま政権投げ出し

2020年08月18日 | 政治

慶応大病院を出た安倍晋三首相=17日午後、東京・信濃町(時事通信社提供)

7時間半もの検査の後、なぜかヘッドレストに頭を付けずカメラ目線の安倍晋三 \(^o^)/オワタ

どこの国でも国家の最高指導者の健康状態は直接的に政治生命に影響するので最大の機密事項だが、首相官邸が今回、今までに前例がないこのような写真を撮らせること自体が驚き。(★注、13年前の2007年第一次安倍内閣での驚きの「下痢で政権放り出し」事件の直前でも、政府与党や首相周辺では健康不安を必死で打ち消していた。予告や予兆が一切ない唐突過ぎる「抜き打ち」だったから日本中が大騒ぎになったのである)

前回の政権放り出しとは逆に、今回は稲田朋美や甘利明などの安倍最側近が健康不安を否定するどころか、(あり得ない話だが)口をそろえて安倍首相の健康状態に「相当疲れている」「休養が必要」などと言及しているが、これ等の「健康不安」は当然、安倍首相本人の了承のもとに発言しているものと思われる。

前代未聞、空前絶後の大珍事2007年の第一次安倍内閣に続き、第二次安倍内閣でも「政権投げだし」が迫っている???

自民党政府に近い右翼的論調が特徴の週刊新潮最新号では「安倍総理「吐瀉物に鮮血」の緊急事態!」同じく週刊文春の広告トップは「安倍眠れない」年内退陣Xデー 壁に手を突き、ろれつも・・・と一斉に安部晋三首相の健康不安説を露骨に煽っているのですから不気味。(★注、これら一連の「健康不安」説は石破茂などの自民党内の反安倍勢力ではなく、明らかに首相官邸自身から発信されているものとみられる)

慶応病院で検査を受けた安倍首相。本来、政治家の真の健康状態は日本でも米国でも政治生命を左右する場合があり、極秘事項。それが与党からもこう語られるのは異例で、それだけ事態が深刻である反映なのか、コロナ対策の失政批判をかわす狙いなのか、 意図を考えさせられます
·24日辞任、麻生暫定首相説浮上と見え透いた猿芝居。コロナ対策を投げ出し、自分は山中湖の別荘でゴルフをして過ごし、機を見計らって復帰し、解散総選挙のシナリオだろう。史上最悪の無責任政権。

安倍晋三首相が診察を受けている慶応大病院付近に集まった報道関係者=17日午後、東京・信濃町

安倍首相、健康不安説が再燃 病院で検査、政局影響も

2020年08月17日22時46分 時事通信

安倍晋三首相は17日、東京都内の慶応大病院に約7時間半滞在し診察を受けた。周辺は「体調管理に万全を期すため」と説明するが、最近は疲労がたまっている様子だったこともあり、政界に健康不安説が広がった。新型コロナウイルスへの対応や今後の政局に影響を与える可能性がある。

首相は午前10時半ごろ、公用車で慶応病院に到着。診察を終えて午後6時すぎに病院を出て、真っすぐ私邸に戻った。私邸前で記者団が体調を尋ねたのに対し「お疲れさま」とだけ答えた。首相は16日から公務を入れておらず、18日まで「つかの間の夏休み」(周辺)を取る予定という。

首相は慶応病院で定期的に人間ドックを受診しており、直近では6月13日に受けたばかり。今回の診察について、病院関係者は「6月の分の追加検査」と明かしたが、首相周辺は「病院がそう言うならそうだ」と言葉を濁した。

安倍首相、病院で受診 「体調管理に万全期す」

2020年08月17日12時01分 時事通信

安倍晋三首相は17日午前、診察を受けるため、東京・信濃町の慶応大病院に入った。首相周辺は「体調管理に万全を期すため」と説明している。18日まで公務を入れず、静養する予定だという。

首相は第1次政権時の2007年、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、直後に退陣した経緯がある。新型コロナウイルスへの対応の長期化などにより健康を不安視する声は与党内に広がっており、このタイミングでの受診は臆測を呼びそうだ。
8月17日 時事通信

不可解な官邸のマスコミ対応

「このタイミングでの受診は臆測を呼びそうだ」も何も、事前に首相官邸側がマスコミに受診をリークして病院前に大勢のカメラマンを用意したり、稲田や甘利など安倍側近たちが健康不安説を宣伝することで二回目の政権放り出し(憶測)を、安部晋三首相本人が思いっきり煽っていたのですから恐ろしい。首相官邸のマスコミ対応が以前とは逆さまなのである。(★注、これから決断するのではなく、もう既にルビコン川を渡った後の可能性が高い)

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(新コロ恐慌で)GDP、年率27・8%減…戦後最大の落ち込み2020/08/17 14:07読売新聞

内閣府が17日発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値によると、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は1~3月期に比べて7・8%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は27・8%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が大きく落ち込み、リーマン・ショック後の09年1~3月期(年率17・8%減)を超える戦後最大のマイナス。

西村経済再生相は17日午前の記者会見で(新コロ騒動の)「緊急事態宣言のもとで意図的に経済を止めたため、厳しい結果となった」と説明した。

4~5月の緊急事態宣言に伴って外出自粛や店舗の営業休止が広がり、個人消費や設備投資、輸出が落ち込んだ。実質GDPは、消費税率が10%に引き上げられた影響を受けた19年10~12月期から3四半期連続のマイナス成長となった。
(抜粋)

かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ(ほぼ一直線の)日本の新コロ恐慌  (^_^;)

日本経済は1年半も前から自民党安倍内閣による消費税10%増税(デフレ経済下での意図的な消費活動の抑制策)の大失敗の結果、マイナス成長に陥っていたのである。(★注、安部晋三首相は国会を開かず、たまに開いても官僚答弁の棒読みでお茶を濁すか、激高して大臣席から野次るなど政権運営のやる気を完全に失っていた)

そこに人類にとって未知のSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)で、またまた安倍内閣は意図的に経済全般を止めた(「存在脅威管理理論」を使った消費だけではなく全ての経済活動を強制停止)のですから、100年近く前の世界大恐慌以来の摩訶不思議な新コロ恐慌が起きてしまった。(★注、原因と結果の客観的な因果関係があまりにも分かりやすいので、安部晋三首相の責任は非常に大きい)

消費税10%増税と新コロ強制自粛という短い期間に連続してダブルパンチを浴びた(それでなくともアベノミクスの「上げ底」景気で脆弱な)日本経済はひとたまりもない。

日本だけ30年間も延々と続くデフレで基礎体力を失っていた日本経済は、100年弱前の世界恐慌(第二次世界大戦の前夜)に匹敵する21世紀の新コロ恐慌の真っただ中に突入したのである。それなら、またまた安倍の「お坊ちゃま」が今回、突然原因不明の奇病(潰瘍性大腸炎)を再発したのも、あまりにも当然な「成り行き」である。ほぼ自然な一本道で因果関係が実に分かりやすい。

首相、五輪来年開催に不退転の決意 解散戦略に影響も 7月22日産経新聞

来夏の東京五輪・パラリンピックについて、安倍晋三首相は、これ以上の延期や中止を避け、確実に開催できるよう環境整備を進める考えだ。新型コロナウイルスで世界全体が混乱した後の五輪開催は、安倍政権の「レガシー(遺産)」ともなる。

★注、
本気で安倍首相が世界が新コロ騒動の真っ最中に日本の東京でオリンピックを開催出来ると考えていたとすれば狂気の沙汰。あるいは後期高齢者のバイデン以上の痴呆状態である。現職の首相が「解散」と口にした瞬間から「死に体になる」とするのが政界の常識だったが、実は安部晋三首相は2週間も前に死んでいたらしい。

(おまけ)

「安倍が24日に辞任、麻生が後継」

なんで台湾のテレビ局が日本より早く日本国首相の安倍が辞めると知ってるのか、???

 

(おまけのおまけ) 

美しい国の美しい総理が美しく去って半年後の世界  2008年03月05日 | 政治 

半年前の安倍辞任の時期に遡って、真相を推理してみるのが良いかもしれない。唐突な安倍辞任劇の真相とは。その内幕は如何様であったのか。?

『辞任の真相の色々を考えてみる。』

(一番目、アメリカのお叱りが怖い説)

辞任会見で何度も繰り返したように『テロとの戦い』の『国際公約』(ブッシュ大統領への約束)が果せそうにないから。

(二番目、安晋会が怖い説。)

ナントカ還元水ぐらいでは死にそうに無い海千山千の某農林水産大臣が突然ドアノブで首を吊る。これでは普通の判断力があれば、誰でも怖がります。
現職大臣の死よりも現職首相の死の方が同情を集められ選挙で勝てる。
安倍でなくとも、命が惜しければ誰でも辞めたくなる。

(三番目、四面楚歌説。)

衆議院での所信表明演説では何とも無かったが、参議院がいけない。
安倍晋三総理の演説が、野次で聞こえないくらいに酷い有様である。
野党議員(民主党)の野次だけでなく、自分の与党(自民党)からも有ったらしい。

(四番目、北斗真拳説。)

首相は辞任を一度でも口にしたその瞬間から『死に体』となる。
鈍感力に秀でた安倍さんでも、やっと自分が死んでいることに気が付いた。
『もうお前は、死んでいる』
二ヶ月前の参議院選挙の大敗北時から、実は死んでいたとの説もある。

(五番目、母親に叱られた説。)

安倍晋三首相の辞任会見では、いつもの一点を見つめる姿勢が見られなかった。
数秒おきに右を向いたり左を見たり。
なみだ目で落ち着きが全く無い。母親に叱られた小さい子供ソックリ。

(六番目、神のお告げ説。)

この可能性がいちばん高そう。
ナントカの神の水ペットのペットボトルを手放さない。
国会での松岡大臣のナントカ還元水答弁はそのことを皮肉って喋っていたらしく、聞く人が聞けば『はは~ん、なるほど』と判る仕組み。
このお告げの真実度ですが、内容は何しろ『神のお告げ』ですから一切不明で雲の彼方の霧の中。

(七番目、登校拒否説。)

前日の所信表明演説を『飛ばし読み』したのがばれた晋三君は翌日の国会代表質問の前にもう一度読み直しさせられることになっていた。
『みんなが僕ちゃんをイジメル。もう二度と学校へは行かないもん』

(八番目、密約説。)

麻生に禅譲を約束していた。事前に麻生タロウ一人に相談していた、と太郎君がみんなに話す。(ほら吹きタロウ君のうそ臭いが、真実は藪の中であり何とも言えない)

(九番目、脱税疑惑説。)

週刊誌が3億円の遺産相続税の脱税報道をする前にトンずらして外国へ高飛びを画策中との情報もある。?(大臣が大臣なら首相か)

(十番目、下半身が問題説。)

もともと健康問題を抱えていた。下痢体質は有名な話である。
消化器系は精神状態と密接に関係している。
参院選挙後の野党やマスコミの色々な追及に下痢が止まらなくなり垂れ流し状態の可能性も。
(美しくない日本の代表)
政治家の世界では余り聞かない話だが、一秒を争うスポーツの世界では、例えば自転車耐久レース、ツールド・フランスやバイアスロンでの一流選手は自分の下の世話まで手が回らない。仕方なく小水を垂れ流し状態で一流選手ほど風下では可也匂うらしい。
(抜粋)

国会を開きたくない病(安倍の不治の難病潰瘍性大腸炎)

2007年、国会開会のための所信表明演説を行ったが、明確な理由を言わす突然辞任した安部晋三首相は原因も治療法も分からない謎の難病だと言い出したのは、前代未聞の政権放り出しがニュースにならなくなった、(時間が経って世間が忘れた)後だった。

★注、それにしても驚きの安倍辞任から半年後に「逝きし世の面影」が推測した一番馬鹿馬鹿しい10番目の説(不治の難病潰瘍性大腸炎)がその後マスコミの定説になるのですから、世の中は分からない。


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2 コメント

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余の後は大洪水!の安倍。 (ローレライ)
2020-08-18 15:23:29
増税とコロナ野放しで、余の後は大洪水!の安倍晋三は自爆テロのやり逃げだ。
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誰かが指摘してるように (飲んだくれ)
2020-08-19 07:01:03
健康不安説が安倍さんの周辺から囁かれているということはツイッターでどなたかが書かれていた通り、お辞めになられるのでしょうかね。
安倍首相が続投されても、他の誰かが首相になっても、この状況ではとても難しいでしょうね。
公文書関係も滅茶苦茶ですし、誰かさんたちの要望通り、無茶苦茶な法律を通したり、まともに統治する気がないことがやっていることに出てましたよね。

「内側から人のせいにしながら荒らすのは最強」ですわな。
まだ安倍首相は言われた通りオーダーをこなしていた印象ですが、小泉さんはとてもお上手でしたよね。

自国のまともな連中潰して、内側から人のせいにしながら荒らすのが台頭してきたらどんな国でもおかしくなります。やったがままの結果しか出ませんが元凶が人のせいにしながら、人の頭をぶっ壊したり、狂わせてれば問題解決するどころか悪化しかしません。やったがままの結果が出ただけです。
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