風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

白鳥路の「キンシバイ」が咲いています。

2013-06-11 19:40:10 | 写真

白鳥路は金沢城公園の外の北側にありますが、江戸時代には金沢城の数多くの絵図に描かれている様に、ここは白鳥堀という金沢城の外堀になっていました。明治時代に埋め立てられて現在は金沢市民の散策路として憩いの場として存在します。
ここを今日散策すると、周囲の木々の緑を背景に反映して黄色い花の「キンシバイ」が綺麗に咲いています。
漢字では「金糸梅」と書き、鮮やかな数多くの雄しべが糸に例え、5枚の花弁が梅に例えたのが由来と聞いています。

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11日の兼六園と金沢城公園の植物

2013-06-11 19:20:34 | 写真

今日(11日)に兼六園と金沢城公園を散策すると新たな発見があった。
★兼六園
先日3日付で紹介した金沢神社前の放生池のヒンク色の「スイレン」を紹介しましたが、今日は真っ赤と白の花弁の「スイレン」を撮影しました。やはり一色よりそばで違う色が咲いていると尚更綺麗な気がします。H25611 「スイレン」
H25611_6 「スイレン」

紅紫色というべきか「ホタルブクロ」が金沢神社の手前で咲き始めてきました。一説では「蛍が花弁の中に入れると綺麗」など様々な由来がある様ですが、蛍を実際に入れるというのは少々疑問が感じますがどうでしょうか。H25611_3 「ホタルブクロ」

「キササゲ」
園内には樹高10m以上ある様な「キササゲ」が蓮池周囲や山崎山麓でありますが、今日蓮池淵の夕顔亭後ろで一輪だけ開き初めているのが確認しました。花弁は白というより薄い黄色で紅紫色の斑点がついているのが特徴で観察すると美しいです。これから今月下旬にかけて見事に咲くと思うので楽しみです。
秋になると実がササゲの様な形で枝から下がって、「キササゲ」は昔から薬用植物として知られている。
H25611_4 「キササゲ」

★金沢城公園
鶴の丸広場にある「ハナショウブ」です。
今日は開く一歩手前の状態と、二通りの色が並列して咲いていました。

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