今日は植物の会から、岐阜市の金華山などの植物散策してきました。
朝は青空が見えて天気が良く、東海北陸道のバス車上から白山が雪がかぶり非常に綺麗でした。
パーキングで途中休憩をした際「ケムリノキ」が花が咲いているのを初めて見ました。ラッキーです。
目的地である金華山に近づくと、念願の岐阜城を初めて見ました。岐阜城は独立峰の金華山頂上に建立されているので、知友性から近世にかけての最高の防御になった城とも実感しました。残念ながら今日の目的が違うので実際に岐阜城を鑑賞できなかったのは残念です。
金華山雌なると、天候は曇り空だったのでカンカン照りと違って熱くなく、しかも今日・昨日と雨が降らなかった様なので足場が良いことも含めて、金華山の植物で北陸にない植物や初めて見る植物などが新たに発見できたので勉強になりました。
内容として、「ツブラジイ」が咲く時期は金華山全体が黄金色に輝くので金華山の由来と聞きましたが、咲く時期がちょっと遅かったので実際に見れなかったのは残念。「スダジイ」は金沢市でも馴染みが強いですが「ツブラジイ」は詳しく知りませんでした。
他の植物を確認したのは「アリドオシ」や「ツルアリドオシ」の実、「ネジキ」や「モチツツジ」の花、葉で「ヒトツバシダ」「ミヤマノコギリシダ」。又、樹皮が鹿の子の模様に見える「カゴノキ」の樹木などが見られました。
上記の植物名は、40数人参加の中で大変植物に詳しい世話人が数人おいでて、金華山の麓から中腹まで、通路沿いに岩肌の多い「瞑想の道」コースを進み、その都度様々説明されるので、知らない植物が多い私にとって大変勉強になってかつ充実した一日でした。
岐阜城の遠望 岐阜城
「アリドオシ」の実 実が五角形に角ばっている「カクミ」 「ネジキ」 「モチツツジ」 「ミヤマノコギリシダ」