兼六園園内では春到来がきたというばかりに、次々と花が咲き始めてきています。
梅の「淡紅」
(梅林)
梅の「ケンキョウ」
(梅林)
「ハナアンズ」(千歳台)
「トキワイカリソウ
」千歳台
「トサミズキ」梅林
「ヒュウガミズキ」(真弓坂門辺り)
椿の「紅奴」(山崎山後ろ)
椿の「ユキツバキ」(時雨亭前)
兼六園と周囲を散策すると、春到来と思ったかどうか分かりませんが毎年春に咲く植物がゆっくりと咲き始めてきています。
そのなかで、兼六園の梅林では次々と花が開いてきていました。現在開いている梅を確認できたのは14種ほどです。
併せて、金沢気象台では金沢市の桜の開花日は4月3日程と聞いています。兼六園周囲も3~5日が開花日と予想していますが、今日兼六園を散策しましたら「カラミザクラ」は満開近く、「ツバキカンザクラ」は10輪ほど開き始めていました。
そうすると、梅林の梅はもう暫くは楽しめそうなのでこれから咲く桜ととともに、今月末から4月初めにかけて両方楽しめそうな気がします。 「カラミザクラ(唐実桜)
」
「カラミザクラ全容
」(石川橋より)
「ツバキカンザクラ(椿寒桜
)」
「玉英」
「ヤエハクバイ(八重白梅)」
「ヤツデ」(小立野口トイレ横)
今日の早朝と夕方、兼六園園路を散策しましたら、梅林で新たに開いている様々な梅を確認しました。
それぞれ花弁の色や花の大きさ、普通の咲き方・枝垂れの咲き方と様々特徴があるので、撮影しながら特徴を観察するも面白いものです。
「ブンゴ(豊後)
)」
「ハナカミ」(花香実)
「ヤバイ(野梅)」
「リョクガクシダレ(緑顎枝垂れ)」
★兼六園の様々な植物は今冬から3月上旬の気温の低さから咲き具合が全般的に遅れているのが実感されます。
様々な椿も遅れがちですが、今日山崎山の麓を行くと手持ちの資料にもでている椿で、花弁に斑(模様)がある「夜の雨」とおもわれる椿が一輪確認しました。
ただ、気が付くのが遅れて、若干撮影時期が遅れた様なので残念です。