金沢城公園内の橋爪門二の門復元工事に先駆けて、枡形の石垣復元工事が順序良く施工工事が進んでいる様です。
今日(1月10日)現場に行きましたら、枡形石垣の南面は6段程、東面は7段程積み上げている様に見受けられました。江戸時代には防御性からと頑丈にするためなどに石垣の間に詰め石をされていたと聞いていますが、現在復元される際にも同様に詰め石をしているのが確認できます。石垣が一段々々積み上げる都度詰め石をしている様にも見受けられます。
近い内に全体積み上げられるのではないかな?と推測され、仕上がるのが楽しみです。
南面石垣の端。
☆枡形石垣を最初の一段目から現在に至るまでを撮影していくと、段数が増してきて序々に枡形石垣の全容が完成されていく工程が見られます。