阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   口裏合わせ不発の2日後に…森友“秘密会議”  いくらやってもアベ案件は変わらない

2018-04-13 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 04/13(金)

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農相、愛媛文書を公表 「加計」面会の翌日付  【東京新聞】

 農林水産省は十三日、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を巡って愛媛県職員が作成した文書が省内で保管されていたと発表した。愛媛県の中村時広知事が作成を認めた文書とほぼ同じ内容で、同県職員が面会した柳瀬唯夫(ただお)首相秘書官(当時)が「首相案件」と発言したことなどが記されていた。

 斎藤健農相が閣議後の記者会見で明らかにした。文書の日付は面会翌日の二〇一五年四月三日となっており、受け取った当時の担当職員から同年五月に引き継ぎを受けた後任の課長補佐級の職員が、個人用ファイルに保管していた。本紙が入手し、県が作成を認めた文書の日付は四月十三日となっていた。

 農水省で見つかった文書にも、「加計学園から、先日安倍(晋三)総理と同学園(加計孝太郎)理事長が会食した際に、下村(博文)文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっている」との記載があった。同じ日に面会した藤原豊・内閣府地方創生推進室次長(当時)の「要請の内容は総理官邸から聞いており」「国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい」との発言も、本紙が入手した文書の文言と一致していた。

 農水省の調査によると、当時の担当職員は文書について見た記憶はなく、入手の経緯も覚えていないと説明。後任の職員は紙ベースで文書を受け取り、大学の新設は所管外として行政文書として管理しなかったという。斎藤氏は「(保管していた職員は)本人は『言われてみればあったね』ということで、深い認識があったとは思えない。上司に報告したかは分からないが、二人の他に文書の存在は認識していない」と説明した。

 農水省は獣医師の国家試験や資格の付与などを所管している。中村知事は十日の記者会見で、県側が柳瀬氏と面会したやりとりの文書が文部科学省、農水省、内閣府に渡った可能性を示唆。農水省は十日から関係部局への聞き取り調査を進めていた。

 斎藤氏は文書について「農水省の所管外なのでコメントは差し控える」と評価を避けた。

 文書は愛媛県と今治市の課長や加計学園事務局長が一五年四月二日に柳瀬氏や、内閣府地方創生推進室次長だった藤原豊・現経済産業省大臣官房審議官と首相官邸などで面会した際の記録とされる。

◆柳瀬氏「従来のコメント通り」

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る愛媛県の文書が農林水産省でも見つかったことについて、当時首相秘書官だった柳瀬唯夫(ただお)経済産業審議官は十三日「報道は拝見したが、これまでのコメントの通りだ」と述べ、記憶がないとする従来の主張を繰り返した。経産省内で記者団に語った。

 柳瀬氏は文書の存在が明らかになった十日「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と文書でコメントを出していた。

 内閣府地方創生推進室次長として二〇一五年当時、加計学園の関係者に助言をしたとされる経産省の藤原豊官房審議官も記者団に「内閣府にお尋ねください」とだけ話した。
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 愛媛県知事の言うように県職員には嘘を書く必要性もなく、言われたことを必死で細かく書いた、そして関連官庁に官邸でこのような打ち合わせをしましたよ、よろしくね、と言うだけ。
 文科省などで出てきた「総理が言えないから私が言う」「官邸の最高レベルが言っている」等の言葉がこれで他でも言われていたと、「首相案件」が真実だと言う整合性が出てきた。
  

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柳瀬元秘書官「記憶にない」で逃げ切れば次官昇格の可能性  【日刊ゲンダイ】

 「本件は首相案件」――。愛媛県や今治市、さらに加計学園の職員と首相官邸で面会し、獣医学部新設について「本件は首相案件となっており」と発言していたことが明らかになった柳瀬唯夫首相秘書官(当時)。

 本人は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」と釈明しているが、県職員の備忘録には発言が詳細に記されている。もはや言い逃れは利かない。さすがに、自民党も柳瀬氏の国会招致を認める方向だ。

 経産省出身の柳瀬氏は、2012年末の安倍政権発足から2015年8月まで首相秘書官を務め、国家戦略特区などを担当。現在は経産省に戻り、事務次官に次ぐナンバー2の審議官。愛媛県の職員などと面会したのは、2015年4月2日だ。

 柳瀬氏が今治市の職員と官邸で面会したかどうかは、昨年7月にも問題になり、参考人として国会に呼ばれた柳瀬氏は、「記憶にない」を7回も連発して、野党から批判を浴びている。果たして、どんな人物なのか。

「中高一貫の名門校“武蔵”から東大法に進み、84年に旧通産省に入省したエリートです。麻生政権でも首相秘書官を務め、その仕事ぶりが評価されて安倍政権でも秘書官に起用された。秘書官経験者が、別の首相に仕えるのは異例です。経産省では原子力政策課長だった06年に、原発の輸出を進める“原子力立国計画”をまとめています」(経産省関係者)

 政治家の指示や意向に完璧に従う官僚の鑑のような男だという。

「フットワークが軽く、思ったことを口にするが、裏で暗躍するタイプではありません。同情するのは、同じ経産省出身の2期上の先輩、今井尚哉さんが政務の首相秘書官として官邸を差配していることです。先輩の上、立場も上なので、下働きせざるを得なかったのでしょう。しかも、今井さんの陰に隠れているだけでは、総理に評価されないので、総理のために無理したはずです」(霞が関関係者)

「記憶にない」と安倍首相を守り切れば、この夏、次官に出世する可能性が高いという。
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 そんなバカな人事を許したら完全に日本は民主主義を放棄したと世界から認定されるだろう。
 


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口裏合わせ不発の2日後に…ますます怪しい森友“秘密会議”  【日刊ゲンダイ】

 森友問題で国会が紛糾していた昨年2月22日夕。菅官房長官が財務省と国交省の国有地払い下げの担当責任者を官邸に招集した“秘密会議”の一端が、11日の集中審議で明らかとなった。

 財務省からは当時の佐川宣寿理財局長、官房総括審議官だった太田充現理財局長、中村稔理財局総務課長が出席。菅長官は、会議の当日か前日に安倍首相から「私の家内の名前も出たから徹底的に調べろ」と指示されたと答弁した。

 安倍首相の命令で開かれた森友問題の秘密会議は菅長官の所用で一時中断した後、場所を菅長官の議員会館事務所に移して行われ、出席者たちは8億円値引きの経緯を説明したという。

 この2日前、理財局の課長補佐級職員が森友側に地下ごみ撤去についてウソの説明をして欲しいと要請し、さらに、その3日前の昨年2月17日には「撤去費用ははっきりしない」との文書をあらかじめ作り、森友側に署名を迫ったが、いずれも断られている。

 17日といえば、安倍首相が国会で「私や妻が払い下げに関係していれば、首相も議員も辞める」と豪語した日と重なる。

 つまり森友側への「口裏合わせ」工作が不発に終わった直後に、菅長官主催の秘密会議は開かれたのだ。

 このタイミングで出席者は何を話し合ったのか。どうにも怪しいのは、この秘密会議と同時期に決裁文書の改ざんがスタートしていることだ。

 参加者の中村氏は15年2月と4月に当時、理財局の国有財産企画課長として、昭恵夫人の言動が記された「特例承認の決裁文書」に決裁印を押したひとりだ。昭恵夫人に関する記述を説明するのが自然だが、なぜか、菅長官も太田氏も会議では「決裁文書については一切、説明されていない」と答弁。その理由がふるっている。

 「本人に確認しました。『正直に言うと、そこまでちゃんと見ていなかったので、覚えてませんでした』というのが、彼の正直な発言です」(太田氏)

 内容を確かめずにハンコを押したので、昭恵夫人の記述は覚えていないというのだ。

 秘密会議の2日後の会見で菅長官は自信たっぷりに、こう答えていた。

「決裁文書は30年間保存している」

「そこに(森友側との交渉の)ほとんどの部分が書かれている」

 決裁文書の内容の説明を受けずに、ここまで堂々と語るのはあまりにも不自然。まさか秘密会議では「改ざん」についても話し合われたのか。
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 この状況を考えると秘密会議では昭恵案件であることを消すためにあらゆることをやれと財務官僚は菅長官から怒鳴られた、と考えるのが順当だろう。
 


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ポスト安倍も苦言 進まぬ政策  【朝日新聞】

 首相安倍晋三がアベノミクス3本国の矢として成長戦略の柱に据える規制改革「その舞台装置である規制改革推進会議は、安倍の意向に沿って「改革」の方向性を決めてきた。そこに今、異変が起きている。

 「政治的公平」を定めた放送法4条の撤廃を記した「放送事業の大胆な見直しに向けた改革方針」とする文書が、3月中旬ごろから永田町・霞が関で出回り始めた。これが安倍主導で規制改革推進会議にかかるのではないか、との見方が広がった。

 安倍が居並ぶ経営者を前に放送改革に意欲を示したのは今年1月。「ネットテレビは放送法の規制がかからない。もう日本の法体系が追いついていない。思い切った改革が必要だ」。ネットテレビヘの出演経験から、自らの番組を持つことにも意欲があるとされる安倍。出回った文書はその具体的一歩といえる内容で、首相秘書官が作成したという臆測がついて回った。

 まず反対したのが放送業界だ。報道直後から、日本民間放送連盟会長の井上弘が会見で「ネットはまだ未成熟。バランスの取れた議論を」と牽制し、日本テレビ社長の大久保好男が「強く反対したい」と対決姿勢を鮮明にした。

 次に怒ったのは、放送法を所管する総務相の野田聖子だ。周囲に「極めて不愉快。官邸の思い通りにはさせない」と憤った。4月3日の衆院総務委員会では、「公序良俗を害する番組や事実に基づかない報道が増加する可能性がある」と公然と反対論を展開した。

 審議の中継を見ていた総務省幹部は思つた。「官邸の意向がすべてだった1カ月前とはガラッと変わった。これも森友の効果だ」野田と同じように自民党内で「ポスト安倍」と目される候補も声を上げる。石破茂は派閥の会合で「本当に民主主義にとって健全なことなのか」。政調会長の岸田文雄も記者団に「言論、民主主義にも関わる。慎重に議論すべきだ」と指摘した。

 急速な反対論の広がりを受け、規制改革推進会議の会合自体が、延期に延期を重ねた。「皆を敵に回すようなことなんて、いまの政治状況でできるわけがない」。自民党のベテラン議員が分析するように、4条撤廃は徐々にしぼみつつある。

 規制改革推進会議が踏み込もうとする改革のひとつに、漁業もある。

 漁獲量がピーク時の3分の1に落ち込む日本“政府は養殖漁業に資金力がある地域外の企業が参入しやすくなるよう、漁業権を地元漁協に優先して認める制度の見直しを視野に入れる。

 地域事情を酌んで漁業者の利害を調整してきた漁協はこの動きを警戒。漁業で生計をたてている人たちへの悪影響を懸念する声も強い。水産族議員の一人は、安倍が手を付けた農協改革が決着を見たことを引き合いに「農林とは違う。徹底抗戦だ」と反発する。

 業界紙「日刊水産経済新聞」は昨年末、自民党水産総合調査会長の浜田靖一が、規制改革議論の報告を受けて「(会議が)いろんなことをやれと言うのは勝手だが、全体のことが分かって言っているのか。個人的には極めて不愉快」と発言したことを引き、「党は不快感」と報じた。

 党の水産政策の基本方針をとりまとめた石破は「現場の声を聞き、生産者である漁師の利益を守るのが我々の立場だ」と言ってはばからない。3月も養殖業者や漁協などからヒアリングを続けた規制改革推進会議は、4月中にも改革の方向性を打ち出すはずだったが、雲行きは怪しくなっている。会議の幹部は「いまは官邸に余裕がない」と語る。

 相次ぐ不祥事による政権の失速で、陰ってきた政策の推進力。そこにポスト安倍世代が絡む構図は、安倍の総裁3選が、想像以上に厳しい現実を示している。
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 アベ官邸主導の改革推進会議なんて単なるアベ首相の意向に沿った答申を出すだけの物、こんなものの答申で法律変えられたらたまらない。
 


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首相批判 自民内から噴出 「真実解明を」「道義的責任ある」  【朝日新聞】

 森友学園への国有地売却問題や加計学園の獣医学部新設問題をめぐる安倍晋三首相や政府の対応に対して、12日、自民党の各派間の例会で批判や苦言が噴出した。安倍政権に対する野党の追及が一向にやむ気配が見えないなか、党の視線が厳しくなっている。

 「ポスト安倍」をうかがう石破茂二九幹事長は自らの派閥で、加計問題について「真実を解明し、行政への信頼を回復することは、野党ではなく与党の責任だ。『批判するな』と言われる方もいるが、自浄作用を失うことの方がよっばど怖い」と強調。「愛媛県は文書を公開し、知事も決然たる姿勢だ。これに関わる人は『真実はこうなんだ』と申し述べて頂きたいと切に思う」とも語り、文書へのコメントを避ける首相の対応を批判した。

 谷垣グループの逢沢一郎・代表世話人も「政治への信頼も揺らぎ始めているという認識が必要だ。政権を取り戻して5年数力月、いま最も厳しい局面に、政府与党は立たされている」と危機感をあらわにした。

 首相に近い派閥からも批判や不安の声が相次いだ。

 首相の3選支持を繰り返し表明する二階俊博幹事長率いる二階派。伊吹文明・元衆院議長は、森友学園と首相の妻昭恵氏との関係に触れ、「(問題の)発端になった人物との付き合いについて、配偶者は立場をわきまえてもらわなくては。安倍さんには道義的責任がある」と断言した。

 麻生派では、山東昭子元参院副議長が「安倍1強」と言われた政権を城にたとえ、「霞が関や永田町の緩みやおごりに、『このくらいは許されるのでは』という甘えがあるなら、堅城も崩れ去る」と指摘した。

 首相と近い石原伸晃"前経済再生相も「為政者、権力を持つ側は絶えず謙虚で、道義的な責任についても国民に謙虚に示していく姿勢が大切でないか」と首相の責任に言及した。
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 自民党の各派から苦情、もう持たないだろう。
 

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古賀茂明氏:直接的な改ざん指示はせず 官邸は忖度承知でシグナル発信  【日刊ゲンダイ】

 霞が関の各省庁は、事務次官を頂点とする階層社会だ。その階層の中では、年功序列が非常にはっきりしていて、「1年違えば虫けら同然」という言葉がそれを表している。

 この階層社会を維持する上で、最も重要なのは人事と天下りの差配だ。人事権は、形式上は大臣にあるが、実際には事務次官がこれを行使してきた。しかし、最近は、官邸が幹部人事に介入するようになった。

 実は、これで最も困っているのは事務次官だという説がある。なぜなら、これまでは、自分が絶対権力者だったが、今は、下手をすると、自分に逆らっても、官邸と仲良くやっていれば出世できるという状況になり、次官の求心力が衰えることになりかねないからだ。他方、次官自身が、総理から信頼されているということを見せれば、今まで以上に求心力が増す。そこで、各省次官は、必死になって総理のご機嫌取りに励んでいる。

 こういう事態を見れば、現場の課長クラスまでが、総理の意向を忖度するようになる。官邸はそういう構造を知り尽くした上で、官僚たちが忖度しやすいように、自らの意向をわかりやすく示しているように見える。

 例えば、安倍総理が国会で「私や妻が関わっていたら、議員も辞める」という趣旨の発言をしたのは、「昭恵の件を表に出すなよ」という意思表示だったともとれる。加計学園問題で、安倍総理の「ご意向文書」の存在が問題となった時に、菅官房長官が、当初「怪文書」扱いしたのも、同じ趣旨だった可能性が高い。

 役所では、幹部の責任を追及されかねない難しい問題が生じた時、通常のルールを巧妙に逸脱しつつも、何とか責任を回避する方法を考える役人が上司に重用される。こういう時、上司は部下に対して、「君もワルだなあ」と言って褒める。これは、ある種最高の褒め言葉である。

 官邸の「ワル」官僚たちは、安倍政権に対して、最高の悪知恵を提供しながら、各省庁の幹部にも「ワル」になることを求める。「局長のこと、総理はすごく信頼してますよ。うまく処理してあげてください」と優しくお願いするか、「こっちに相談されても困るんだよな。自分の責任で処理してよ。総理に迷惑かけたらただじゃ済まないからね」と恫喝するかは別にして、直接的に、隠蔽や改ざんを指示することはない。

 しかし、言われた官僚は、隠蔽でも改ざんでも、必死になって安倍擁護のために動くことを官邸官僚はよく知っているはずだ。
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 日本のお役所は腐ってるなぁ、これじゃ北朝鮮をバカにできない、何とかしなきゃね、古賀さん。
 
 

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騒ぐだけの野党に勝ち目ない  【日刊スポーツ】

 ★11日の衆院予算委員会集中審議を見ていると、官邸と野党の状況がよく見えてきた。首相・安倍晋三は昨年来の国会での答弁を徹底的に踏襲。考えにぶれがなく、またその後の状況の変化や新たな情報が加味されても前年の発言を繰り返し、強い信念を感じさせる。既に真実かどうかよりも、この環境を乗り切りたいという思いがそうさせるのだろう。すると、当時の秘書官だろうが、今の秘書官だろうが、首相を守るため、整合性のない説明を繰り返したり、首相の答弁の後ろからヤジを叫び続けるなど、なりふり構わぬ権力を守るためなら何でもする政権の人格がむき出しになった。

 ★しかし、議会の中での出来事まで官邸主導で秩序なく振る舞われることに予算委員長・河村建夫に思うところはなかったのだろうか。党内随一の人格者とうたわれる河村も山口県閥にのみ込まれたのだろうか。いずれにせよ、官邸はこの窮地に正面突破を選んだ。党中枢も、官邸がしのぎ切れば政権維持を支えるとみているようだが、そこまで付き合わされる国民はいい迷惑だ。これで良しとする自民党の神経も随分マヒしてしまったのか、党幹部の質が著しく低下したかだ。

 ★一方、野党の醜態は立憲民主党代表・枝野幸男の質問であらわになった。枝野は冒頭から些(いささ)か興奮気味に首相に畳みかけ、時に審議が止まりかけ、予算委員長にかみつき、怒鳴り、そうこれはどこかで見た風景。かつての昭和の野党のどう喝質問の手法だ。どうやら同党の国対委員長・辻元清美の方針らしいが、テレビ中継で与党をタジタジさせ追い込んでいるさまに国民が拍手を送ると思い込んでいるらしい。そういう野党の手法やスタイルに国民が嫌悪を抱いていることに気づかない。古い政治に戻したいのだろうか。それでも野党は「内閣総辞職せよ」までは言うものの、「解散して信を問え」とはどの党も最後まで言わなかった。解散が怖いのだ。本気で攻めず騒ぐだけの質問では勝ち目はない。
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 やはり野党は共闘で団結してアベ官邸に戦いを挑まないと勝ち目がない、こんな無茶苦茶な内閣を辞職に追い込めないのなら確実に国民から見放される、と言う事だろうか?


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安倍政権と急速に距離置く公明党  【週刊 金曜日】

 前回の稿で「安倍一強」が崩れていくきっかけになる「針の音」を聞き逃すな、と書いた。それから1カ月、いま安倍政権は発足以来の苦境に立たされている。

 森友学園問題の中で極めて重大な意味を持つのは、3月13日の閣議後会見で飛び出た国土交通省の石井啓一大臣の発言である。石井国交相は、財務省が3月12日に公文書の「書き換え」を認めたのを受け、実は書き換え前の原本のコピーを3月5日の段階で財務省に渡していたことを明らかにした。

 財務省は3月8日に、国会に対し現在財務省が保有している文書は「書き換え後」の文書しかないとしていた。だが実際には国土交通省から「改ざん」前の文書を渡されており、財務省が保有している文書と内容を比較すれば「改ざん」が行なわれていたことは確認できたはずだった。

 つまり、国会に再びウソの回答をしたことになる。しかも、この文書の存在は安倍晋三首相まで報告されていた。政権ぐるみで隠蔽していたことに他ならない。

 この石井発言には伏線がある。自民・公明の幹事長は3月7日午前に会談し、調査報告を急ぐよう官邸の西村康稔官房副長官に異例の申し入れをした。これは国交省が3月5日に原本のコピーを財務省に渡したことを知った上での行動だったと考えられる。

 なぜなら石井国交相がそのことを公明党本部に伝えていないわけがなく、また自民党の二階俊博幹事長は国交省の前身である運輸大臣も経験し、同省に強い影響力を持つ政治家の一人。つまり自民・公明の幹部は国交省から財務省に原本のコピーが渡っているのを知った上で、調査結果の開示を求めていたのである。

 早期に「書き換え」を認めて国会の正常化を図り、結果として財務省の傷をできるだけ少なくする「助け舟」を出していたのだ。ところが財務省、いや政権はこの「船」に乗ることを拒んだ。そして事態は自殺者まで生み出すことになり、財務省そして政権への不信はさらに加速。公明党からすればせっかく差し伸べた救いの手を払いのけられたわけだ。怒りに任せて、事実をばらすのも当然である。

 昨年秋の衆議院選挙で公明党は保有議席を6議席減らす「惨敗」を喫した。同党には「共謀罪」法案などに賛成してきたことで、「平和と福祉」の政党という看板が揺らぎ、有権者の支持を失いつつある、という危機感がある。

 「公文書改ざん」の解明に熱心でないというレッテルが貼られれば、公明党存立の危機を迎えかねない。ましてや来年春には統一地方選挙、夏には参議院選挙が予定されている。同党は安倍政権との距離を急速に置きつつあると見ていいだろう。

 加えて自民党額賀派改め、竹下派の動向も気がかりである。3月14日の派閥パーティで新会長に就任した竹下亘総務会長は、今年秋の自民党総裁選への対応を聞かれ「政局というのは1、2週間でガラッと変わる。秋の予想なんてできない」と答えている。同派は額賀福志郎前会長のもと、安倍首相の三選支持で固まっていただけに、この発言はそれを白紙に戻したことを意味し、「安倍離れ」の第一歩と読み解くことができる。

 加えて竹下氏はこの国会中に安倍首相の求心力に大きな変化が起きる可能性をも示唆している。安倍政権崩壊に向けた「針の音」はそこかしこ、中でも与党という政権の足元で響いているのである。

 (佐藤甲一 さとう こういち・ジャーナリスト)
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 公明党もどこまでアベ政権について行くか決めかねているのか、さっさと泥船から逃げ出さないと沈んでしまうぜ。


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弾薬庫、高台、携帯電話の基地局も… 辺野古新基地周辺 高さ制限超す  【沖縄タイムス】

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設後に設定される建造物の高さ制限を、米軍辺野古弾薬庫地区内の弾薬倉庫が超えていることが分かった。弾薬庫地区とキャンプ・シュワブ内の広い範囲で高台や丘の地面も制限を超過している。沖縄防衛局は事実関係を認めた上で、「米側と調整し適用除外となった」と説明した。弾薬庫地区には爆発物が多数あり、安全性への疑問が広がりそうだ。

 米国防総省策定の統一施設基準書(UFC)によると、航空機の安全な離着陸のため滑走路周辺に設定される建造物の高さ制限(水平表面)は、新基地の場合標高約55メートル。

 弾薬庫地区は面積の3分の1ほどが標高55メートル以上の高台にあり、その上にも弾薬倉庫が建つ。境界沿いには国道329号が走る。

 現在、弾薬倉庫の建て替えが進んでいるが、防衛省関係者によると完成後も高さ制限を超過する状態は続く。防衛局は「米側と調整し航空機運航の障害にならないと判断した」と述べた。

 一方、高さ制限については、県選出野党国会議員でつくるうりずんの会の照屋寛徳(社民)、赤嶺政賢(共産)、玉城デニー(自由)、糸数慶子(沖縄の風)の4氏が11日、防衛省側と協議。その中で、防衛省の担当者が、NTTドコモや沖縄セルラー電話の携帯電話基地局が高さ制限にかかり、撤去や移設に向け両社と調整していることを明らかにした。沖縄電力の送電鉄塔や送電線については、同社が本年度中に移設の実施設計を完了するとした。

 同様に高さ制限を超える国立沖縄工業高等専門学校の校舎や弾薬倉庫は適用除外とされ、そのまま存在することになる。

 対応の差について、防衛省担当者は送電線が広範囲にわたることから、「視認性も判断材料になったのではないか」との認識を示した。
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 いい加減だね、危険な弾薬庫があるそばにいつ落ちるかわからないオスプレイの基地を作るなんて、弾薬庫や国立沖縄高専の校舎や寮はよくって鉄塔はダメって、鉄塔に航空標識をつければ済む問題じゃないか。
 


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大谷翔平5連勝に貢献「重要なところ」で3点三塁打  【日刊スポーツ】

<ロイヤルズ1-7エンゼルス>◇12日(日本時間13日)◇カウフマンスタジアム

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が、チームの5連勝に貢献した。

 7回2死満塁から、試合を決定づける走者一掃の適時三塁打を放つなど、4打数1安打3打点、1四球(申告敬遠)。

 三塁打は3番手マウアーの内角高めの直球をとらえ、右中間へライナーで運んだ。快足を飛ばし、悠々と三塁に到達。第3打席でメジャー初の敬遠を経験し、今度はメジャーで初の三塁打。「外野手も前(の守備位置)にいたので、(打球が)抜けて、三塁は行けると思っていました」と振り返った。

 これでエンゼルスは開幕して14戦で11勝3敗。首位を快走している。試合後、三塁打を放った場面について、大谷は「ゲームを決める上では重要なところだと思ったので、なんとか打てて良かった」と振り返った。

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 投打走、三拍子そろってるな、大物だぜ、頑張れ大谷。





 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


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 最低気温  14.4度(04:52) 前日差-1.8度)
 最高気温  21.0度(12:42) 前日差+1.8度)

  今朝の神戸最低気温  12.1度 (05:54)  4月中旬並み 平年より1.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時31分 (昨日 5時32分)
   日の入り   18時29分 (昨日18時29分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 12時間58分。

       

 黄海の高気圧が消滅、中国の奥地の高気圧が南東へ進み日本海に入り日本を覆う、中国方面から前線が近づく、沖縄は曇り、九州は曇り、四国から北海道まで晴れ。
     
          
 明日の朝、日本海の高気圧が高気圧が東へ移動、前線を伴う低気圧が西から接近、高気圧から低気圧へ湿った空気が流れ込み風も強くなる、沖縄は晴れ/曇り、九州は雨、四国から東北まで晴れ/曇りのち雨、北海道は曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすこしかすむ、気温は少し低め風もある、歩いているうちに暑く成った、今日は晴れなんだが雲が多い薄曇り。
 今日の神戸の最高気温は  19.5度、昨日より 1.5度低く、平年より 1.2度高かった、今日の最高気温は4月中旬並みだった。
 明日は晴れのち雨、朝の最低気温は  9.1度、最高気温は  19.5度、夜の最低気温は  16.1度の予報。



 八重桜の並木道もほぼ終わっていた







これが「首相案件」の始まりだった?

2018-04-13 | いろいろ

より

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これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日

 いったいどこまで嘘に嘘を重ねるつもりなのだろう。昨日、愛媛県の中村時広知事がその存在を認めた柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と愛媛県や加計関係者の面会記録について、安倍首相は「愛媛県が作成した文書についてはコメントを控えたい」と逃げつつ、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の「首相案件」などの発言を「あり得ない」などと否定した。

 また、面会記録には、安倍首相と加計理事長が会食の席で獣医学部の開設をめぐって相談していた事実が書かれており、を安倍首相の虚偽答弁が明らかになったが、安倍首相はあいかわらず「加計氏とは相談や依頼があったことは一切ない」「具体的なことは一切、話していない」「(加計学園の獣医学部新設計画を初めて承知したのは、2017年の)1月20日」と強弁し続けた。

 じつは永田町では、昨晩の段階から「官邸は面会記録について、なんといわれようと否定し続ける方針を固めた」という情報が流れていた。つまり予定通りだったというわけだが、それにしても、安倍首相の答弁はあまりにひどかった。

 なにしろ、加計学園選定のプロセスに不正がなかったことを主張するなかで、安倍首相はその根拠としてこんなことを口走ったのだ。

 「4月からすでに開校しているという事実もある」

 開校しているから不正はないって、何を言っているのだろう。無理やり開校させたのはあんたじゃないか。

 さらに笑ったのは、「元上司として柳瀬秘書官の発言を信頼している」というセリフだった。これ、昨日の会見で中村知事が述べた「(職員を)全面的に信用している」という言葉の明らかなパクリだろう。しかも、中村知事の言葉には重みがあったが、嘘のために剽窃した安倍首相の言葉はまさしくペラペラだった。


 安倍首相と官邸スタッフ勢揃いのゴルフに加計理事長がなぜか参加

 だいたい柳瀬首相秘書官の否定は「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と「記憶にない」と逃げるだけのもので、なんの説得力もない。マスコミの「絶対に会っていないということか」という質問には、はっきり答えられなかった。一方、「首相案件」発言は愛媛県というれっきとした自治体が、文書に残していて、その正当性を知事も保証している。

 にもかかわらず、安倍首相は「柳瀬秘書官の発言を信頼している」などと言い張ったのだ。

 しかも、希望の党の玉木雄一郎代表が「私、残念です。日本の総理が嘘をついているかもしれないと思って質問するのは」と述べると、安倍首相はキレはじめ、こうまくし立てた。

 「私に対して嘘つきと明確におっしゃった。嘘つきと言う以上は明確に私が嘘をついているという証明を示していただかなくてはならない」
 「私も若い議員のときにいろんなことを言ったが嘘つき呼ばわりは滅多にしなかった」

 最近も公判前の民間人・籠池泰典氏を「詐欺師」呼ばわりしておいて、よくもまあ言ったものだ。だが、愛媛県が作成した面会記録は、内閣府や農水省、文科省にも配られているものであり、もし、この記録のなかに書かれている内容が嘘ならば、とっくにそれらの省庁内で問題になり、安倍官邸まで話が上がっているはずだ。それを無視して記録とはまったく異なる主張をいまだ繰り返すということ自体が、安倍首相が「嘘つき」であるという証拠ではないか。

 繰り返すが、この面会記録の内容が嘘であることはまず考えられない。柳瀬首相秘書官は明らかに安倍首相の命を受け、「首相案件」として加計学園の獣医学部開設に全面協力していた。

 実際、安倍首相が柳瀬首相秘書官を加計学園に引き合わせ、協力体制がスタートした具体的な日時まで、浮かび上がっている。

 じつは、2013年5月6日、柳瀬首相秘書官、加計理事長、安倍首相がともにゴルフに興じているのである。


 柳瀬首相秘書官と加計理事長を引き合わせたのは安倍首相か

 この日は、萩生田光一・前官房副長官が安倍首相と加計理事長とのスリーショットをブログで公開していた、あのバーベキューの翌日にあたる。同日のゴルフコンペについては、昨年末に発売されたノンフィクション作家・森功氏の『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(文藝春秋)が詳しく紹介しており、同書によると、この日、安倍首相や加計理事長、萩生田前官房副長官のほか、昭恵夫人や萩生田夫人、加計理事長の後妻、さらに今井尚哉氏や柳瀬氏といった首相秘書官らも参加していた。

 当時は、第二次安倍政権が発足して半年が経った頃で、これまでさんざん獣医学部開設の申請を却下され続けてきた加計学園が、安倍首相の力を借りて、今度こそ、開設を実現しようと仕切り直していた時期。そんな時期に、官邸スタッフ勢揃いのゴルフに加計理事長を参加させたというのは、偶然とは思えない。これは官邸スタッフに対する「俺の腹心の友に協力しろ」という無言の呼びかけであり、安倍首相はこのゴルフで、特区担当の柳瀬氏と加計理事長を引き合わせた上で「よろしく頼む」と指示したのではないか。

 きょうの集中審議では、安倍首相は追及を受けても質問とは関係ない答弁をだらだらと繰り返し、一方で安倍首相の背後から首相秘書官がヤジを飛ばすという前代未聞の一幕もあった。いかに安倍首相および官邸が追い詰められているかがよくわかる。

 ちなみに、本日、「月刊Hanada」が編集した『財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史』(飛鳥新社)なる断末魔の叫びのような書籍が発売されたのだが、そこに奇しくも安倍首相が2005年に「諸君!」(2009年休刊)に発表した文章が再録掲載されていた。タイトルは、「逃げる気か、朝日!」。

 朝日のスクープから逃げまくる醜態をさらしたその日に、こんなタイトルの安倍首相の手記が載った本が書店に並ぶ。まるでよくできたギャグのようだ。

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