阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

沖縄の歴史

2013-06-12 | 日記
6/12(水)


最近警察の不祥事の記事が目立つ。
多分氷山の一角か。
高知の白バイ事件などもあるし。

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「これでいく」と署名要求 虚偽調書、圧力の可能性も

大阪府警堺署員が虚偽の調書を作成し、公判でうその証言をしていた問題で、調書を作った刑事課員が留置管理課の巡査長(33)に「これでいく。おまえらが擦り合わせたことにする」と迫り、調書への署名を求めていたことが11日、分かった。
 巡査長が「府警本部や署の幹部と協議したと聞かされた」と話していることも既に判明。虚偽調書の作成に関与するよう圧力をかけられていた可能性もあるとみて、府警は関係者からの聴取を進める。
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警部補、上司にうそ報告 神奈川の殺人未遂事件で

神奈川県伊勢原市で5月に女性(31)が刃物で切り付けられた事件で、県警は11日、伊勢原署の男性警部補(49)が実際はしていないのに上司に「(事件前に)女性に注意喚起の電話をしたが、出なかった」とうその報告をしていたことを明らかにした。県警は初動対応の不備を認め、近く女性に謝罪する。
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容疑者妻と飲酒し警部減給 青森県警

青森県警は11日、容疑者の妻と飲酒し捜査の公正性を疑われかねない不適切行為だとして、30代の男性警部を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にした。県警監察課は「捜査に影響はなかった」としている。
 県警によると、警部は警察署の課長だった1月に勾留中の容疑者の妻と捜査を通して知り合い、スナックや警察官舎で飲酒などをした。
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同僚の手錠盗んだ容疑で書類送検 山口県警巡査長

山口県警本部に勤務する男性巡査長(27)が同僚の手錠を盗んだとして、窃盗の疑いで書類送検されていたことが11日、県警への取材で分かった。巡査長は減給3カ月(10分の1)の懲戒処分も受け、依願退職した。書類送検と処分は5月31日付で、県警は公表していなかった。
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大阪府警の警部補が虚偽記載指示 「処分されるぞ」

大阪府警堺署員が公務執行妨害事件で虚偽の調書を作成し、公判でうその証言をしていた問題で、留置管理課の警部補(50)が、事実関係が正しく記載された調書を見て「こんなんあかんぞ。全員が処分されるぞ」と強い口調で書き換えを指示していたことが10日、分かった。
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福岡県警部の実刑確定へ 強姦未遂や強制わいせつ

最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は10日までに、女性2人に乱暴しようとしたなどとして強姦未遂や強制わいせつの罪に問われた福岡県警警部新田隆被告(54)の上告を棄却する決定をした。懲役3年6月の二審判決が確定する。7日付。確定すれば地方公務員法の規定により失職する。
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警視庁巡査部長を逮捕 虚偽の反則切符作成容疑

警視庁は10日、実際の違反と異なる内容の交通反則切符を切ったとして、虚偽有印公文書作成などの疑いで、浅草署地域課の巡査部長中野巌容疑者(51)=千葉県松戸市=を逮捕した。
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この他にも大阪府警で覚せい剤絡みの事件で、証拠品の
注射器を紛失、全然関係のない注射器を入手し証拠品
としていた。などと言う事件も。

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「時効が迫りまずいと思った」 証拠捏造の元警部補説明

 大阪府警堺署刑事課の元男性警部補(60)=退職=が2010年、証拠品の注射器12本を紛失したと思い込み、新たに調達して捏造(ねつぞう)した問題で、元警部補が府警に「時効が迫っており、段取りしないとまずいと思った。知人に頼んで調達してもらった」と説明していることがわかった。府警は注射器の入手経路などを調べている。
 府警によると、元警部補は10年春、堺署刑事課に着任。堺市堺区で覚醒剤、拳銃と一緒に未使用の注射器が見つかった05年6月の事件を前任から引き継いだ際、証拠品を点検して注射器12本の紛失に気づいた。
 覚醒剤取締法違反の公訴時効は12年6月に迫っていたため、元警部補は、同じ形状の注射器12本を調達し、証拠品に仕立てたという。警察で集めた証拠品は通常、公訴時効の数カ月前に検察庁に送る。府警は、送致の際に紛失が発覚するのを恐れたとみている。
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検察も隠ぺい改ざんを。

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元特捜部長ら9月にも控訴審判決 証拠改ざん隠蔽事件

大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽事件で犯人隠避罪に問われ、一審で有罪となった元特捜部長大坪弘道被告(60)と、元副部長佐賀元明被告(52)の両弁護団は10日、控訴審判決が9月25日に言い渡される見通しだと明らかにした。
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英語で発信「沖縄の歴史」

日米のはざまで苦しむ沖縄の問題が、沖縄を知らない英語圏の人でも分かるようにと、カナダ在住の日本人らが英語で執筆した本が現地の研究者から高い評価を受けている。題は「Resistant Islands」(抵抗の島々)。その日本語版が出版された。 (小嶋麻友美)
 「東京の官僚が、ワシントンから発せられる(沖縄問題などの)命令に示す卑屈さへの、痛烈な批判」。敗戦直後の日本を描いた著書「敗北を抱きしめて」で知られる米国の日本史研究家、ジョン・ダワー氏は「抵抗の島々」の巻末に、このような推薦文を寄せた。このほか米哲学者ノーム・チョムスキー氏ら、名だたる知識人が高く評価している。この本はカナダの平和団体「ピースフィロソフィー・センター」代表の乗松聡子さん(47)が、長く日本を研究しているオーストラリア国立大のガバン・マコーマック名誉教授との共著で昨年、刊行した。
 本は、琉球王国が日本に強制併合された琉球処分、太平洋戦争の沖縄戦など「犠牲の歴史」をひもときながら、在日米軍基地の集中など、今の沖縄が抱える問題を分析、解説している。大田昌秀元知事らへのインタビュー、沖縄県民の生の声も紹介した。
 「日本人が沖縄問題に関心が低いのは、歴史を知らないから。私もそうでした」と乗松さんは振り返る。
 東京都武蔵野市生まれ、国分寺市育ち。家族で十年ほどカナダに住み、大学で異文化コミュニケーション論などの講師を務めた経験を持つ乗松さんが沖縄問題に関心を持ったのは二〇〇九年、普天間飛行場の県外移設案が浮上したときだ。
 沖縄に関する日本の報道や動きを、自身のブログで英語で発信し始めた。日本についてのオンライン英字誌への執筆でマコーマックさんと出会い、手分けして沖縄を取材。二年がかりで執筆した。
 日本には沖縄問題を扱う本は数多くある。「あえて日本語版を出す必要があるのか」と迷ったが、沖縄問題の専門家からも勧められ翻訳に踏み切った。
 この間に自民が政権復帰し、日米同盟の強化を目指す一方、普天間飛行場の辺野古移設の推進、「主権回復」式典の開催など沖縄への圧力を増す。マコーマックさんは「本に書いたような矛盾が安倍政権になってはっきりした」と批判する。
 四月に刊行された日本語版の題名は「沖縄の<怒(いかり)>」(法律文化社)。乗松さんは言う。「沖縄を怒らせているのは日本人であり、日米政府。沖縄の不平等を、自分の問題として捉えてほしい」
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トルコはどうしたんだろうか?
デモの後ろに第三国の影があるような気がする。


今日の神戸
最低気温    23.9度(03:00 平年比+4.0度)
最高気温    32.1度(13:57 平年比+5.8度)

日の出     4時46分
日の入り   19時13分



あつっ、台風が東に行ったために晴れ間に。

気温はぐっとあがり真夏並みに。
明日も晴れ。