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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19 (スコア付き)

2024-07-01 06:30:26 | 音楽雑感&関連サイト

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19 (スコア付き)

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19 (スコア付き) 作曲年代:1787年~1789年(1798年・1801年改訂) ピアノ:クリスティアン・ツィマーマン 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Allegro con brio (変ロ長調) 13:47 第2楽章 Adagio (変ホ長調) 24:11 第3楽章 Rondo. Molto allegro (変ロ長調)

ボンに居住していた頃からウィーンに引っ越して間もない時期にかけて、ベートーヴェンは以下の3曲のピアノ協奏曲を作曲している。 〇ピアノ協奏曲変ホ長調(1784年)【未完】  →『第0番 WoO 4』として1890年(死後)に出版 〇ピアノ協奏曲変ロ長調(1787年~1789年)  →『第2番 作品19』として1801年12月に出版 〇ピアノ協奏曲ハ長調(1798年~1800年)  →『第1番 作品15』として1801年5月に出版 以上のように出版が前後したことから、『第1番』が最初に作曲された訳ではない。 《ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19》は、1787年~1789年に最初に作曲された。その後何度か改訂され、決定稿は1798年に作曲され、1801年に出版された。1794年の改訂で、初稿にあった第3楽章のロンドは外され、現在のものに改められた。初稿のロンドは《ロンド 変ホ長調 WoO 6》として知られている。 第3稿の初演が行われたのは初演は1795年3月29日で、ベートーヴェン自身のピアノ独奏でウィーンのブルク劇場で行われた。それまで貴族のプライベートサロンのみでしか演奏してこなかったベートーヴェンにとっては最初の大衆の前での演奏であった。1795年はベートーヴェンがボンからウィーンに移って間もないころで、この作品はウィーンでの自身の確立のためにも重要な作品になった。


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