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プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」第2組曲 作品64ter (スコア付き)

2024-06-30 06:30:19 | 音楽雑感&関連サイト

プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」第2組曲 作品64ter (スコア付き)

セルゲイ・プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」第2組曲 作品64ter (スコア付き) 指揮:マリス・ヤンソンス 管弦楽:オスロ・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1曲 モンターギュー家とキャピュレット家 (The Montagues and Capulets) 04:55 第2曲 少女ジュリエット (The Young Juliet) 08:46 第3曲 僧ローレンス (Friar Laurence) 11:18 第4曲 踊り (Dance) 13:17 第5曲 別れの前のロメオとジュリエット (Romeo and Juliet Before Parting) 21:46 第6曲 アンティル諸島から来た娘たちの踊り (Dance of the Girls With Lillies) 24:01 第7曲 ジュリエットの墓の前のロメオ (Romeo at Juliet's Grave)

プロコフィエフは、シェイクスピアの悲劇『ロミオとジュリエット』を基に、1935年に52曲からなるバレエ音楽を完成させた。そのときの筋立ては、終幕でロメオが1分早く駆けつけジュリエットが生きていることに気付きハッピーエンド、という内容になっていた。その後、振付家たちと相談し、悲劇的な結末を踊りで表現できることがわかり、原作どおりの結末にして終曲を書き改めた。 バレエは当初、レニングラード・バレエ学校創立200年祭で上演される予定だったが、酷評されて契約を撤回された。そこでプロコフィエフは組曲を2つ作り、バレエの初演に先行して第1組曲を1936年にモスクワで、第2組曲を1937年にレニングラードで発表した。バレエはその後、1938年12月30日にチェコスロヴァキアの国立ブルノ劇場で、セムベロヴァ主演、プソタ振付により初演された。

 

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