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小4道徳「お母さんのせいきゅう書」指導アイデア

2021-05-08 06:30:43 | 道徳の授業

みんなの教育技術より小4道徳「お母さんのせいきゅう書」指導アイデアを紹介します。

ここから https://kyoiku.sho.jp/80533/

授業を展開するにあたり

道徳が教科化された背景にはいじめ問題への対応、指導方法の形骸化、授業の量的確保、質的転換など、さまざまな教育課題が存在しました。

特に、これまでの「道徳の時間」に対しては、登場人物の心情理解のみに終始する、いわゆる「読み物道徳」や、望ましいと分かりきっていることを言わせたり書かせたりする「押し付け道徳」などの批判がありました。

道徳科となった今でも一般的な指導過程として、教師が一方的に学習問題や学習テーマを提示する授業は少なくありません。そのような指導過程すべてを否定するわけではありませんが、「子供たちは一体どのようなことを本気で考えたいと思っているのか」ということに、私自身、強い関心がありました。

そこで、主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、前述のような指導過程にひと工夫を加え、子供自らの問いを生かした問題解決的な学習にチャレンジしました。教材を範読したうえで、「みんなと深く考え、話し合いたい」と思うことを「道徳ハテナ」として、授業の一週間前に考えさせます。

そして、それらを集約した「みんなの道徳ハテナ」を授業の導入で提示し、学習問題を学級全体でつくりました。

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有名な作品です。「道徳ハテナシート」は前向きな実践で、興味深く思いました。

実は、私は、この資料と同じような作文を子供のころに書いたことを覚えています。

初めて見たとき、「あれっ?自分の作文!」と思ったほどです。

みなさんは、この資料をどう料理しますか?


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