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『「普通」で育つわが子の人間力』外山 滋比古

2017-08-12 05:41:39 | MY BOOK
『「普通」で育つわが子の人間力』外山 滋比古を紹介します。

「五つ叱って二つほめる」「ケンカをしない子は、人との適度な距離がもてない」など、普通の育児書とはひと味違う見解が聞かれます。



内容(「BOOK」データベースより)
いま育つ子は仕合わせだといわれます。それなのに、とんでもないことをする子がふえています。しかし、子育てはこわくありません。ごく自然に育てればよいのです。「普通」にすればうまくいきます。普通のことをくりかえし、くりかえしさせます。それで、こどもの人間力ははぐくまれます。なにが自然なことか、どうするのが普通なのか、それについて、いろいろなお話しするのがこの本です。


目次です。

1章 こどもの心を豊かにするには「悪いもの」や「いけないこと」を排除しない(こどもはときどき「叱られたい」気持ちになるもの・叱る愛
過ちの芽をつむには「罰とほうび」が効果的・ルール ほか)

2章 つよい子・元気な子に育てるには「大事に」「安全に」方式はダメ(上手なころび方はこどものうちに覚えるべきこと・ころぶ
階段は反射神経をきたえるのに最適の場所・足もと ほか)

3章 賢い子、たくましい子に育てるためのお母さんの注意点(笑い話を聞かせるとユーモアのセンスが育つ・ウソ
お母さんの自然な話し方をこどもはまねる・口のきき方 ほか)

4章 健康な子に育てる秘訣は、「普通」の習慣の中にある(親の願望でこどもの生活を忙しくしない・習いごと
一日一回、こどもが汗を出す時間をつくる・汗をかく
こどもの情緒の安定には、野菜と魚中心の食事を・食事
「オカアサンヤスメ」メニューは、こどもの頭脳の発達に向かない・噛む
完全主義でなくとも、こどもは愛情で育つ・お母さんらしさ)


好きですね。


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