あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

12月21日の社説は・・・

2019-12-21 05:40:04 | 社説を読む
予算案か・・・

朝日新聞
・ 100兆円超予算 健全化遠い実態直視を
・ 改正入管法1年 拙速の末、広がる矛盾

読売新聞
・ 20年度予算案 「100兆円」は持続可能なのか
・ 総務次官更迭 郵政とのなれ合いは許されぬ

毎日新聞
・ 総務事務次官を更迭 郵政との癒着徹底解明を
・ 過去最大の102兆円予算 「身の丈」に合わぬ放漫さ

日本経済新聞
・ 財政の持続性に不安残す来年度予算案
・ カジノ参入で何があったのか

産経新聞
・ プーチン氏の発言 日本への愚弄は許されぬ12.21 05:00
・ 来年度予算案 歳出の改革は置き去りか

中日新聞
・ 処分情報漏えい かんぽ被害者への背信
・ 防衛費最大に 膨張に歯止めかけねば

※ 全社が予算です。

読売です。
政府の2020年度予算案が決まった。一般会計の総額は102・7兆円で、過去最大だった19年度より1・2兆円増えた。当初予算での100兆円超えは2年連続である。

 今回は、経済対策のための臨時措置として1・8兆円を計上しているとはいえ、予算の膨張を漫然と続けるわけにはいくまい。財政規律をいかに引き締め直すか、課題を残したと言えよう。

 歳出の3分の1を占める社会保障費は、前年度比1・7兆円増の35・9兆円に達した。高齢化による自然増のほか、幼児教育・保育や高等教育の無償化の費用がかさみ、これまでで最大となった。

 22年から団塊世代が75歳以上の後期高齢者になり始め、社会保障費の増加は加速する。持続可能な社会保障制度の実現に向け、改革を急ぐ必要がある。

 公共事業費は、前年度並みの6・9兆円を確保した。橋や道路などの老朽化対策や、ダムや堤防の増強、川底の掘削など、災害復旧と防災に重点的に取り組む。

 人命に直結するインフラの改修や整備は優先すべきだ。だが、国土強靱きょうじん化に名を借りた不要不急の事業は避けなければならない。予算審議で精査してもらいたい。


批判の視点が違います。
読み比べに使えます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。