今日は、南中合唱コンクールを参観してきました。
そうです。
インフルエンザによる学級閉鎖があったために、12月12日(土)にできなかった3年生のコンクールが、今日開かれたのです。
体育館では、すでに3年生が発声練習を重ねていました。
最後には、円陣を組み、健闘を誓い合っていました。
南中では見慣れた光景ですが、この一体感はどの学校でも見られるわけではありません。
美しい、貴重な光景なのです。
これだけでも、南中のすごさがわかります。
トップバッターは、1組「海よおまえは残るだろう」
なんと、インフルエンザで、数人が欠席しています。
ピアニストもこのために登校しました。
12日には歌えたのに、本番で欠席するのは無念でしょう。
はじめに、「欠席したメンバーのためにも
がんばります」という素晴らしいスピーチがありました。
アルトの「キラッキラッ」が印象的ですが、ソプラノが難しそうです。
しかし、少ない人数で、見事に歌い上げました。
強弱がはっきりとついています。
普通、p(ピアノ)になると、歌詞が聴き取りにくくなるのですが、
口の形がしっかりとできているためでしょうか、
よく聞き取れます。
海のボリューム感も十分に感じられました。
他校でも聴いたのですが、この曲ではピカイチの合唱でした。
2番手は、「花をさがす少女」
12日に学級閉鎖をしていたクラスです。
おそらく、直前の歌い込み不足はあっただろうと思うのですが、
それを全く感じさせません。
「巧い」のです。
細かな表現、フレーズの始めから終わりまでスキがありません。
そして、情感たっぷりのピアノ伴奏。
歌詞の意味を読みとっての、雰囲気がよく出ていました。
身体に電気が走りました。
個人的に大好きな曲なのですが、中学生が歌ったものとしては、
これまでに聴いた中ではトップの出来です。
3番めは、4組「海の匂い」
廣瀬量平の名曲で、2年前に金賞を取った曲です。おそらく先輩のイメージを
抱いて臨んだことでしょう。
難曲なので、歌唱力がないと歌えません。
出だしのアカペラで音程感がゆるんだのがもったいなかったのですが、
早めのテンポで、ぐいぐい聴衆を引きつけていきます。
指揮が見事です。
男声の音程がよいのには感心しました。
そして、待ってました。
「ふるさとは~海の村にはもう~ 若者を育てる~ 力がないという~~」
迫力を感じました。
涙が出てきたほどです。
すばらしい!
そして最後は、3組「二十億光年の孤独」
12日には、鮮烈な印象を受けました。
谷川俊太郎のユニークな歌詞に、木下 牧子さんが巧妙なメロディをつけています。
出だしの「人類は」から、軽いタッチで、曲想をよく表現しています。
リズミカルで、スタッカートを効かせた歌い方が絶妙です。
昨年まで、フォルテは巧いけど、ピアノが今イチという印象をもっていましたが、
3組に限らず、どの組もピアノの表現が上手でした。
声質がよくそろっています。
いわゆる、地声が聞こえません。
また、男声の音程感が見事で、曲を支えていました。
なかでも、3組はそのすべてをバランスよく兼ね備えています。
見事です。
学年合唱は「大地讃頌」。
たいてい男声の音程が下がるのですが、今日はほぼ完璧です。
バランスもよく、南中史上、最高の「大地讃頌」といっても、
高2の先輩は許してくれるのではないでしょうか。
藤田校長先生の言葉通り、
一人一人に「感動をありがとう」と言いたい気持ちです。
本当にありがとう・・・
そうです。
インフルエンザによる学級閉鎖があったために、12月12日(土)にできなかった3年生のコンクールが、今日開かれたのです。
体育館では、すでに3年生が発声練習を重ねていました。
最後には、円陣を組み、健闘を誓い合っていました。
南中では見慣れた光景ですが、この一体感はどの学校でも見られるわけではありません。
美しい、貴重な光景なのです。
これだけでも、南中のすごさがわかります。
トップバッターは、1組「海よおまえは残るだろう」
なんと、インフルエンザで、数人が欠席しています。
ピアニストもこのために登校しました。
12日には歌えたのに、本番で欠席するのは無念でしょう。
はじめに、「欠席したメンバーのためにも
がんばります」という素晴らしいスピーチがありました。
アルトの「キラッキラッ」が印象的ですが、ソプラノが難しそうです。
しかし、少ない人数で、見事に歌い上げました。
強弱がはっきりとついています。
普通、p(ピアノ)になると、歌詞が聴き取りにくくなるのですが、
口の形がしっかりとできているためでしょうか、
よく聞き取れます。
海のボリューム感も十分に感じられました。
他校でも聴いたのですが、この曲ではピカイチの合唱でした。
2番手は、「花をさがす少女」
12日に学級閉鎖をしていたクラスです。
おそらく、直前の歌い込み不足はあっただろうと思うのですが、
それを全く感じさせません。
「巧い」のです。
細かな表現、フレーズの始めから終わりまでスキがありません。
そして、情感たっぷりのピアノ伴奏。
歌詞の意味を読みとっての、雰囲気がよく出ていました。
身体に電気が走りました。
個人的に大好きな曲なのですが、中学生が歌ったものとしては、
これまでに聴いた中ではトップの出来です。
3番めは、4組「海の匂い」
廣瀬量平の名曲で、2年前に金賞を取った曲です。おそらく先輩のイメージを
抱いて臨んだことでしょう。
難曲なので、歌唱力がないと歌えません。
出だしのアカペラで音程感がゆるんだのがもったいなかったのですが、
早めのテンポで、ぐいぐい聴衆を引きつけていきます。
指揮が見事です。
男声の音程がよいのには感心しました。
そして、待ってました。
「ふるさとは~海の村にはもう~ 若者を育てる~ 力がないという~~」
迫力を感じました。
涙が出てきたほどです。
すばらしい!
そして最後は、3組「二十億光年の孤独」
12日には、鮮烈な印象を受けました。
谷川俊太郎のユニークな歌詞に、木下 牧子さんが巧妙なメロディをつけています。
出だしの「人類は」から、軽いタッチで、曲想をよく表現しています。
リズミカルで、スタッカートを効かせた歌い方が絶妙です。
昨年まで、フォルテは巧いけど、ピアノが今イチという印象をもっていましたが、
3組に限らず、どの組もピアノの表現が上手でした。
声質がよくそろっています。
いわゆる、地声が聞こえません。
また、男声の音程感が見事で、曲を支えていました。
なかでも、3組はそのすべてをバランスよく兼ね備えています。
見事です。
学年合唱は「大地讃頌」。
たいてい男声の音程が下がるのですが、今日はほぼ完璧です。
バランスもよく、南中史上、最高の「大地讃頌」といっても、
高2の先輩は許してくれるのではないでしょうか。
藤田校長先生の言葉通り、
一人一人に「感動をありがとう」と言いたい気持ちです。
本当にありがとう・・・