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新・授業で役立つ指導の技術-70-

2024-05-22 05:15:03 | 全員参加型授業の指導技術
《 子どもの心に届く言葉がけ 》
 
西村健吾氏の著書に『子どもの心に必ず届く言葉がけの極意(明治図書)がある。
その中から、いくつか紹介したい。
 
授業の始業時に「こらぁ、時間を守りなさい」
→「チャイムが鳴った時には電車はすでに発射している」
 
話を聞くときに視線がバラバラ
「視線をください」
 
手がまっすぐに上がらない
「肩、肘、手首、中指をまっすぐに伸ばしなさい」
 
自由時間が騒がしい
「先生がいないときは、先生がいなくてもできる力をつけるチャンス」
 
授業中に手が上がらない
「アウトプットしてこそ、インプットに魂が宿る」
 
嫌いなものを食べない
「社会勉強だと思って食べてごらん」
 
丁寧さが足りない
「丁寧じゃない医者に、手術を任せられますか?
 
教室移動が騒がしい
「廊下はかかとから、階段はつま先から」
 
体育でビシッとしない、動きが遅い
「1mmも動かない気を付け!」「1mを全力疾走!」
 
これらから、「なぜ心に届きやすいのか?」の法則性を見つけ、応用していきたい。
 

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