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インザビルディング / In the Building

音楽(HIPHOP etc),小説(ミステリ etc),漫画,落語…
Who'z in da building?

drop

2009-08-27 | 4F: 視聴覚室
『drop / 小林賢太郎』

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ようこそ、ここはコント博士の秘密の部屋。
小林賢太郎のソロパフォーマンス「Potsunen」シリーズ第3弾。
言葉、カード、効果音、スクリーンに映し出される水滴までも自在に操り、
観客から未体験の笑いを誘う。舞台上から一度もはけることなく、2時間
ノンストップで繰り広げられる、ひとりぼっちのライブ。なんなんだ、この人は。
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01. 小噺
02. 椅子落語 其ノ一
03. アナグラムの穴
04. コミヤヤマ
05. サウンドノベル
06. 史上最大アメリカ横断ウルトラなんとか
07. メロス
08. 干支
09. Drop
10. 椅子落語 其ノ二

冒頭と終いは、椅子落語。
椅子に座って洋服でひとり何役も演じる、というスタイル。
柳家花緑師匠もどこかでやっていた気がします。
ちなみに柳家三三師匠はラーメンズ好きだった気がします。
僕は噺家だと、立川志らく師匠と前述の二名が特に好きです。
このDVDとは関係ありませんが。
そいえば、家元が体調崩されたようで。年内の予定キャンセルだそうで。
このDVDとは関係ありませんが。


椅子落語→アナグラムの穴→サウンドノベルでつながりがあるのが
また面白いですねー。ネタバレになるので、書きませんが。
とりあえず、舞台上の研究室(?)が好みのインテリアです。

コミヤヤマ、史上最大アメリカ横断ウルトラなんとかは
前回公演演目からのつながりがあってそれもまた面白いですねー。

ラーメンズのDVDはどの順番で見てもいい気がしますが
ポツネンシリーズは順番に見たほうがより楽しめる気がします。

あー、また何回も観るんだろうなぁ、これ。

DQ9

2009-07-12 | 4F: 視聴覚室
『ドラゴンクエストⅨ』

ドラクエⅨ買いました。少しだけプレイ。

あとは夏休みにでもまとめてやろ。

ほとんど事前情報をチェックしてなかったので

モンスターがフィールド上で見えるとか

主人公キャラの外観が自分で選べるとかにびっくりしました。

ちなみに僕は主人公を、ドラゴンボールにでてくるウーブ風にしてみました。

結構すったかたったと進んでいくので、あまり難しく作ってないのかも。

とまれ、面白いおもしろい。

THE ECSTATIC

2009-07-04 | 4F: 視聴覚室
『THE ECSTATIC / MOS DEF』

俳優としては、ミシェル=ゴンドリー監督最新作『REWIND(僕等のミライへ逆回転)』
での好演も記憶に新しいモスデフさんの、音楽家としての顔が堪能できる良盤。

THE ECSTATIC(無我夢中)

01. supermagic(超魔術)

02. Twilite Speedball(黄昏スピードボール)

03. Audiroium(講堂)

04. wahid

05. priority(優先事項)

06. Quiet dog bite hard(静かな犬は強く噛む)

07. life in Marvelous Times(素晴らしき時代に生きる)

08. The Embassy(大使館)

09. No Hay Nada Mas

10. PISTOLA(ピストル)

11. pretty dancer(可愛い踊り子)

12. workers comp(労働者の伴奏)

13. revelations(黙示録)

14. Roses(薔薇)

15. History(歴史)

16. Casa Bey


括弧内は勝手に小生が和訳したもの。何だか漢字の熟語が多いです。

どんなトラックも乗りこなす世界最高峰MCのひとりの充実の作品。

まだまだ全然聴き足りない。なんと深い良いアルバムか。


Slumdog Millionaire

2009-04-30 | 4F: 視聴覚室
『スラムドッグ$ミリオネア / 監督:ダニー=ボイル』


ヴィカス=スワラップ著「Q&A(邦題:ぼくと1ルピーの神様)」原作

アカデミーなど各地の映画賞とりまくりの話題作。

音楽は、A.R.ラフマーン
(「ムトゥ踊るマハラジャ」「エリザベス:ゴールデンエイジ」など)
そして、M.I.A!

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インド ムンバイの中にあるアジアで2番目に大きいスラム、

ダーラーヴィー出身の少年ジャマールはテレビの人気クイズ番組に出演。

そこで、ジャマールは次々に問題を正解していき、ついに最後の1問まで到達。

しかし、スラム出身の少年が次々に正解していくことに、不正の疑いが

かけられる。何故、無学のはずの彼が難問を次々に正解し得たのか。

連行先の警察で彼から語られるその理由とは…
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ブラジルのスラムを舞台にした"CITY OF GOD"のように

スラムの実態を描くことが主題ではなかったように感じました。

貧困層の青年が一攫千金を得る寓話、ある種のファンタジーといった感じ。



時間軸が、回想と現在進行形が交互にでてきますが

そんなに内容は複雑ではないので、見やすくわかりやすいです。

原作から問題数もだいぶはっしょって、うまくまとまっていると思いますし。


しかし、なんといっても音楽が素晴らしい!さすがダニーさん。

映像とのシンクロっぷり含めて、これは映画館に見に行って損はなし。

ジャイホー。

TEXT

2009-03-31 | 4F: 視聴覚室
『 TEXT / RAHMENS 』

THE BOX FILLED WITH LAUGH

ラーメンズ第16回公演 テキスト ついにDVD化。

あと、blu-ray化。まぁブルーレイはもってないけど。

この公演は、NHKでオンエアしたので、それを録画して

結構繰り返し観てましたが、何回見ても素晴らしい。

さらにオープニングがかっこよくて、グッときました。

01. 50 on 5

02. 同音異義の交錯

03. 不透明な会話

04. 条例

05. スーパージョッキー

06. 銀河鉄道の夜のような夜


どれも日本語を駆使した緻密な作品。

一本一本が結構長いわ、全体構成まで計算し尽くされているわで

何回見ても、大満足できます。


特にすべてが収束するラストの”銀河鉄道の夜のような夜”は、感動します。

ラーメンズと同じ時代に生まれて良かった。

STRAIGHT DAYS

2009-03-25 | 4F: 視聴覚室
『STRAIGHT DAYS -AUTUMN BRIGHTNESS TOUR '08- / THA BLUE HERB』

TBHR-DVD-002
変わらずの、FAR EAST SKATE NETWORK 森田貴宏 フィルム。


2枚組。

1枚目は、ツアー全行程を追っていくドキュメンタリ。
2枚目は、ファイナル 東京リキッドルーム、ノーギミック ライブ。

素晴らしい!!! 1000年観られるDVD。

1枚目では、最っ高に笑いました。
FESNの"UNDERGROUND BROADCASTING : OVERGROUND BROADCASTING"でも
かなり面白いアイディアが入ってましたが、今回も笑えた笑えた。

あと、DISC-1 PAのサニーさんのインタビューは新鮮。


DISC-2は、とにかく最後まで見るべし。

この作品の主役たちのいろいろが見られます。

やっぱり森田さんセンスいいっす。


はぁ、にしてもライブ行きたかった… 次こそは!

CINEMA RAKUGO - E.T.

2009-01-20 | 4F: 視聴覚室
『シネマ落語 E.T. / 立川志らく』


立川一門の俊才、志らく師匠の数少ないDVD作品。
渋谷の映画館シネマライズで口演されたシネマ落語の
「E.T.」と「子別れ」を同時収録。
その才能のとてつもなさが味わえる良盤。

シネマ落語は、数々の名作映画を基にして
舞台を江戸に置き換え、噺を作る、という映画好きならではのネタ。

これは、古典落語「子別れ」を初めにやり、
そのあとで「E.T.」をやるのですが、
なんと、内容が子別れとリンクするという妙技!
江戸では、E.T.は何に置換されるのか?
あの名シーンはどのように再現されるのか?
など見どころたくさん。


兄弟子である談春師匠もDVDだしましたので
あれも観たいのですが、まだ買えてません。
家元の「やかん」も観たいなぁ。



MTV UNPLUGGED

2008-12-13 | 4F: 視聴覚室
『MTV UNPLUGGED / KREVA』


常に自分超えするクレさん お次はアンプラグド ライブ
DVD+CD 収録で登場。CDまでつけてくれているのが
嬉しいです。気が利きますなぁ。お高いですけども。

パッケージが今までで一番好きかも。

メンバはこんな感じ。
Guitar: 竹内朋康 a.k.a. SEXY(マボロシ)
Bass: 鈴木渉
Drums: 屋敷豪太
Drums: 白根よしたか
Organ: 柿崎洋一郎
Rhodes: SWING-O a.k.a. 45
Piano: さかいゆう
1st VIOLIN: 阿部未央
2nd VIOLIN: 丸山亜希子
VIOLA: 萩原かおる
V.Cello: 唐沢彩子
Guest Singer: SONOMI

漢字がわからなかったので半分以上を当て字してしまいました。
ごめんなさい。


TOKYO公演から始まりまして
さかいゆうさんの"くればいいのに"Hookで始まる全7曲。
プラスOSAKA公演が2曲。


そして、クレさんはライブ中もかなりの"さかいゆう"押し。
実際ヤバい。
2009年第一段Sg"成功"はさかいゆう参加ということで期待大です。


ジブさんもツアーごとにLive DVDをコンスタントにリリースするし
来年にはきっとTha Blue HerbもLIVE DVD出すでしょうし
(勝手に憶測)好きなHIPHOP-LIVEを好きなだけ観られるって
すごいなぁ。

つーか、アンプラグド ストロングスタイルがヤバ過ぎる。
しかもFULL ver突入がトリハダもの。セクシィ!!!!!!!!!!!
今年いっぱいはウォークマンでヘビロテ決定。

CAVA?

2008-09-29 | 4F: 視聴覚室
『グーグーだって猫である』


風邪を引いてしまいました。体力ないなぁ僕。

なんか頭ポワポワするなぁと思いながら昨日映画館
いったんだけど、あれがいかんかったと思います。
映画館ってなんであんなに寒いんでしょう。

映画はとっても面白かったです。
犬童一心さん監督、小泉今日子さん主演、
大島弓子さん原作、細野晴臣さん音楽。


吉祥寺に住む天才漫画家、小島麻子さんは
長年一緒に住んでいた愛猫サバを亡くして
新作漫画が描けないくらいに落ち込んでしまう。
そんなある日、ペットショップの片隅で子猫と出会って…


グーグーもサバも最高にかわいかったです。
残念ながらでてくる猫は2匹だけ。
あ、ノラはたくさんでてきますけども。

吉祥寺の魅力もたっぷり。いろいろ映画的にも
工夫があって、よかったですよー。

犬童監督はいったい大島さんの作品をもとにした
映画は何作目でしょう。よほど好きなんですねー。

ZOMBIE OH ZOMBIE

2008-09-14 | 4F: 視聴覚室
なんか急に、ゾンビ映画が見たくなって
ツタヤにいって未見だった『ドーン オブ ザ デッド』
借りてきました。

怖いの苦手なんだよなーと思いながら、
布団かぶりながら、あったかいお茶のみながら
心の完全武装をして、臨みました。
なんで、そこまでして観たくなったのかは
わかりません。もう何もわかりません。

いやー、ゾンビ走るのな!めっさ速いし。
ストーリーはあってないようなものだけど
監督さんがCM畑のひとらしく映像がスタイリッシュ。
とにかくRUN!ZOMBIE!RUN!

なんでそこまで全力疾走なのかがこの映画いちばんの謎。

なぜそこまでムキになるのか、と問いたい。
息が切れないからってそこまでするか、と。
そのせいで怖いじゃないか、と。
ゾンビを正座させて、小一時間問い詰めたい。

ロメロファンには申し訳ないが、あえて。
あー、面白かった。

Enchanted

2008-09-07 | 4F: 視聴覚室
雷が近場で落ちまくっております。
恐ろしいです。停電でもするんでないか、と。


ということで、気を紛らわすために
怖くない映画を見ることに。


『魔法にかけられて / Enchanted』

ディズニー映画。アニメーションと実写の組合せ。
意外と面白かった…全然期待してなかっただけに。

現実で歌い出すシーンが、細かく凝っていて好き。
歌うか、普通。的なことは置いといて。
"it's Oh so Quiet / Bjork"のPVみたいな。
または少林サッカーみたいな。

たまには、賑やかしい平和な映画もいいものだ。



TAKEOFF ~ライト3兄弟~

2008-08-19 | 4F: 視聴覚室
『小林賢太郎プロデュース公演 TAKEOFF ~ライト3兄弟~』

KKP #5 遂にDVD発売!!これはいいものだ。
「やりたいこと」に悩む20代の旅人。「仕事」に悩む30代の飛行機オタク。
「家族」に悩む40代の大工。年齢も職業も生き方も全く違う三人が偶然
手に入れたのは、あのライト兄弟の幻の図面。復刻に挑む彼らだったが…
(パッケージ裏あらすじ引用)


KKPをまだ見ていないひとは人生の楽しみをまだ
5つも残していることになります。

KKP #1 『good day house』
KKP #2 『Sweet 7』
KKP #3 『PAPER RUNNER』
KKP #4 『LENS』


今回は最少編成。
久ヶ沢徹さん、オレンヂさん、小林賢太郎さんの3名と
HAE1機のみの出演

「舞台」特有の多幸感をめいっぱい発散している
ほんと素晴らしい内容。いやぁ笑った。
飛行機を組み立ててるところは
意外なほどにかっこよかったです。

テーマ曲をLOSALIOSが担当。
今までの音の趣味からは想像できなかったけど
これは合うものだ。


美しい高座や舞台を見るたびに思いますが
他の何に限界があっても人間の想像力だけは限界ないっすなぁ。

100回は見る。これは。

GOLDEN BALLS LIVE

2008-07-13 | 4F: 視聴覚室
『Rahmens Presents GOLDEN BALLS LIVE』

小林賢太郎・片桐仁、久ヶ沢徹、西田征史、野間口徹
以上5人による舞台コント + Namikibashiによる映像作品付き。
音楽はFPM 田中知之さんが担当。

「愚問道」からOPENINGの流れがヤバくて、CAN'T STOP トリハダ。
つーか久ヶ沢さん面白いわぁー。

何回見ても飽きないコントってなかなかないっす。

KKP公演 ライト兄弟も早くDVDでないかなー。



GAME

2008-05-11 | 4F: 視聴覚室
『GAME / Perfume』

パフュームのニューAL、GAME
DVD付の買ってしまっていました。
このアルバム以外、彼女らのトラック知らないのですが
前からすごい売れているみたいですね。
そいえば、クイックジャパンで何回か特集やっていたような。

中田ヤスタカワークスでは、capsule/super scooter happyが
大好きなのですが、このALが過去最高傑作っぽいです。

というか「Take me Take me」が素晴らしいっ!
めっさ気に入りました。ヘビロテ中。


どうでもいいですが
私のトラックリストでは、people under the stairsとpete rockに
挟まれて、Perfumeがあります。うーん浮いている。



there will be blood

2008-04-27 | 4F: 視聴覚室
『ゼア ウィル ビィ ブラッド』
ポール=トーマス=アンダーソン監督の最新作。
アプトン=シンクレア著『石油!』原作、ダニエル=デイ=ルイス主演。
昨日26日から公開ということで
今日日曜出勤の帰りに映画館に寄って観てきました。

どんな趣味なのかカップルで観ているひとたちも
居ましたが、デートには向かない映画ですよー。

彼の作品は、映像と音楽のバランスがとても好きです。
マグノリア然り、ブギーナイツ然り、パンチドランクラブ然り。
今回は、ストリングスを多用した迫力のあるものでした。
きっとちっちゃい子は泣きます。

石油を題材にしてますが、社会的メッセージがこめられている
わけでもなく、ひたすら主人公の心象を描いています。

PTAさんは主演俳優をとことん活かしますね。
そら賞もとるわ。

重いので、万人にお勧めはしません。