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フォアボール

2018年11月01日 | 少年野球

攻撃側も守備側もフォアボールはゲームの中のポイントになる。

ピッチャーがコントロールで苦しんでいるのに、明らかなボールをファールしてピッチャーを助けけてしまうとファイブボール・シックスボールでありながら、アウトになる可能性が上がる。きっちり選ぶことができれば、次のバッターもフォアボールになる確率が高い。ツーベース分の効果があるということだ。

ここで大事なのは、「たて・よこ」どちらにはずれているかということ。よこに大きく外れている時はワイルドピッチやデッドボールがあるので手を出してはいけない。上下に外れてもホームプレートの幅に納まっているときは、次はストライクになる可能性が高い。油断していると、外いっぱいのストライクを見逃すことになる。

攻めたフォアボールはシングルヒット、明らかなフォアボールはツーベースと同等ということ。全くの別物である。シングルヒットは2本続いても1点にならない。ツーベースは2本で1点。フォアボールは失点につながりやすいが、3連続しながら無失点のケースもある。攻めている自覚があれば「攻めたフォアボールは、シングルヒット」と割り切って、次の打者に向かっていけばいい。

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