お茶

故郷の実家の前に立つ看板
ここから入って行くと茶畑と加工工場がある



自分が中学に入学したころ重機を使って開墾された　ここもいい遊び場だった
一番上まで行くとかなり景色がいい　景色って言っても山しか見えないけど

２日の朝　散歩と運動代わりに家から歩いて来た　上の方は坂も急でけっこうきつい
おまけに帰りの下りでは雪までちらついて日差しもなくなり寒かった　


１時間弱は歩いた　体は温まりきれいな空気をいっぱい吸って気分は最高
これでお昼ご飯もおいしく頂ける

本当は子どものころよく歩いた山道を歩きたいと思ったが　かなり記憶があいまいで
迷子になりそうだと思い止めた　

子どもの頃にも適当に山道を選んで入って行き　迷ってとんでもない場所に出たことが何回もある
かなり山の奥まで入って行ったんで一歩間違えば遭難
民家が見えるとうれしかったもんだ　どこの家か分からんかったけど

昔の道は今は荒れててかなり分かりづらい　山の仕事は少なくなったせいだ
新しい道路は自動車が入れる道がたくさんできてんで　元の道の形跡が無くなってる
車で入れるので便利だけど　思い出の道も消えてしまっているのが寂しい

こんな山の中で生まれ育ったのだ