先週末、連れに「お昼ラーメン食べに行くけど行く?」と聞いたら珍しく「行く」と返事あり。年に片手くらいだろうか、忘れた頃にたま〜に一緒にラーメン屋行く。
何系のラーメン食べたいのか聞くと、これまた珍しく「味噌」という。車であまり遠くないところと言うので、ここしかないと即決。
ここは味噌ラーメンしかメニューに置いていない。連れが味噌ガッツらーめんで、私がスタミナ味噌ガッツらーめんをオーダー。チャーシューご飯もつけた。
私的には、東京で有名な味噌ラーメン屋よりパンチがありコクがあり、相当いける味噌ラーメンだと思う。地元では平日、休日問わずお昼は満員御礼混んでいる。
味噌スープと具材は大きな中華鍋で熱々に作っている。ニンニクと味噌が香ばしくてボリュームもあり食べ応えある。ニンニク苦手な方やさっぱり味噌ラーメン食べたい方は、シンプルな味噌らーめんをオーダーするといい。
チャーシューご飯を半分くらい、残ったスープに投入。コクのあるスープには、このご飯攻撃はとてもマッチして美味しい。青森のブログ友さんがよくやられてる最後の〆(しめ)にどうやら魅せられてきた。笑
ご馳走さまでした。店主一人で店内の10人くらいを一気に捌くのは大変だ。片付け、注文受け、水出し、調理と提供、お勘定とよく一人で頑張る。また来ます。
王位戦第1局、藤井聡太七段VS木村一基王位が先手番藤井七段で始まった。戦型は藤井七段お得意のノーマル角変わり腰掛け銀。王位戦は2日制の各持ち時間8時間の長い時間の勝負である。
藤井七段にとっては中盤で時間を気にせずじっくり考え抜けるタイトル戦だ。昨年9月の王位戦最終局で、最年長初タイトル奪取した木村王位が涙、涙の終局直後は感動ものだった。
どこの世界にも苦労人と呼ばれる人がいるものだ。現木村王位はプロになったのも20代で、30代、40代とビッグタイトルの挑戦権を6度も獲得したのに、あと一歩のところでことごとく涙をのんだ。
40代後半に入り、力ある若手が台頭してきて、ビッグタイトル獲得のチャンスはもうないだろうと周りから見られていた。
しかし、彼は将棋への練習時間を若い頃より増やして、研究時間も増やした。娘さんは藤井七段とほぼ同世代、家族の協力、支えあって、昨年4勝3敗で王位戦を劇的な逆転でモノにした。
終局直後に泣きじゃくる棋士を初めてみた。将棋ファンはみんな彼の遅咲きの偉業を祝福した。こういう感動的シーンが将棋にもあるんだと素晴らしい人間ドラマを見させてもらった。
しかし、今回は藤井フィーバーに逆風が吹いている。30歳差、歳の差歴代二位のビッグタイトル戦らしい。
「千駄ヶ谷の受け師」という守りに定評のある木村王位(千駄ヶ谷に日本将棋連盟の対局室があることからそう呼ばれた)、ノリに乗る藤井七段の攻撃と史上最強の受け師との戦いは、意外性のある戦いになると思う。