にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

『博多天神』@東京都千代田区御茶ノ水

2020-07-27 16:27:00 | ラーメン探索

 半年に一回、がん検診を受けなくてはいけない。肺のCTはそのまま撮り、肝臓と腸のCTは造影剤を血液に打ち込んでから撮る。あと血液の腫瘍マーカーと1年に1回ペースで内視鏡検査。

 今日は午前3時間お休みをとり、肺のCTと血液3本採取された。職場に行くにはまだ小一時間ある。早めのランチにするか。御茶ノ水にはうまいこと10時から営業するラーメン屋がある。

 ここの豚骨ラーメンは昔ながらの味とワンコインに替え玉一つ無料という頑固に庶民の味方を貫き通している。辛子高菜と紅生姜、ゴマは好きなだけ投入できる。

 

















 私は昭和50年代に8年間も福岡にいてさんざん博多の豚骨ラーメン食べたから昭和の博多豚骨ラーメンについては語れると思っている。

 店名は博多天神だが、ラーメンの味は博多や長浜、中洲や天神界隈の豚骨スープとは異なる。具材や麺はそっくりだ。

 真っ白な白濁色の豚骨スープは、色だけから見ると北九州の小倉地区のラーメンスープに似てる。ただし、スープの味は、小倉の豚骨スープは濃くて匂いがきつい。

 ここの豚骨スープはライトであっさりしている。豚骨の臭みが全くないというくらいサラッとしてる。キクラゲが沢山入っていて、辛子高菜が独特の発酵した辛さでとてもマッチしてる。

 いつまでもこの値段と味を守り続けて維持してもらいたい。素朴な豚骨ラーメンって感じがして年に何度かは御茶ノ水で食べてる。

 ご馳走さまでした。また来ます。