2024年1月7日(日)
大学1年生の微分積分学の講義でよく出てくる不定積分 ∫{1/ax²+bx+c)}dxの計算を扱ってみた。被積分関数
が文字係数になっていることもあって、場合分けが必要となる。
被積分関数の分母がax²+bx+cの2次式で、=0とおいた判別式b²-4acの正の平方根をとる関係で、場合分けが必
要となるわけである。すなわち、
b²-4ac>0のとき √(b²-4ac)
b²-4ac<0のとき √(4ac-b²)
としなければならないからである。
文字係数の入った被積分関数の不定積分の計算は、上述したような場合分けや文字係数独特の計算のわずらしさ
があり、やさしくない。計算のミスも起こりやすいので、確かめながらゆっくり進めよう。
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