ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

データの分析 ~2024年度前期課程の広島大学理系の入試より

2024-06-30 00:00:24 | 数学・数学教育

2024年6月30日(日)

 

  数学Ⅰの統計学の分野は、新課程で大きく変わった。データの散らばりと四分位範囲箱ひげ図等が

中学校2年生の数学に移った。相関係数関連の部分と推測統計学のさわりである仮説検定の考え方が、

数学Ⅰの単元「データの分析」で扱う事項である。記述統計学の多くの分野が中学校数学に移ったのは、

統計的な扱い方を早く習得させたいとの思いからであろう。

 2024年度の2次試験は、旧課程からの出題である。この広島大学の入試問題は、この分野からの

出題であるが、基本的事項を問う問題で構成されている。是非、解いていただきたい。基本的な概念が

修得されているかどうか、確認するためにもいい問題である。是非、解いていただきたい。

 

 

 

ちょっと休息

(1)6月28日(金)のFacebook投稿より

昨日と同様に、学びの記録

 今日(28日)は1ヶ月に1回のサークル『おもしろ物理』が14時からの行われる日でした。発表に

私がなっていることもあって、出かける日でした。朝はひどい雨でしたが、午前中に視聴覚スペースでや

りたいことがあったので、8時50分には岐阜学習センターに到着しました。

 9時5分には、視聴覚スペースに入りました。まず『樋口一葉の世界'23』の第15講(最終講)「一葉

文学の達成域」を聴講しました。扱われているのは一葉の随筆と「一葉歌文」でした。一葉歌文とは島内

先生の命名で、短歌の前の詞書きのことです。内容は省略します。

 これで、『樋口一葉の世界'23』の2回目の聴講が終わりました。この講義の聴講を通じて、私もよく知

らなかった一葉の生い立ち、一葉の作品群が大体わかりました。

 10時10分過ぎから、『解析入門'24』の印刷教材を視聴覚スペースで借りて、重積分

    ∫∫_D f(x,y)dxdy    Dは領域

の復習をしました。重積分の定義をネット配信の放送で視聴して確認したあと、実際に問題を解いてみま

した。例えば、

    ∫∫_D (x+y)dxdy  D:0≦X≦y≦1

のようなやさしい問題で基礎を確認しました。インターネットのテレビ配信ですので、いい復習になると

思いました。そこで、事務室でこの印刷教材の購入を依頼しました。

 昼食後、1時間ほど重積分のつづきを学習しました。印刷教材にあるいろいろな問題を解きました。実

『解析入門'14』を履修済みですので、再履修の予定はありません。ゆっくり、視聴していこうとの思い

です。

14時からサークル活動でした。私の発表に多くの素朴な質問が出て、結構活発になりました。楽しい時

間を過ごすことができました。

 

(2)火鉢の水槽から普通の水槽へ

 白メダカを飼っていた火鉢の水槽が水漏れするようになったので、家にあったふつうの水槽で飼うこと

にした。道の駅「月見の森南濃」で5匹ほど白メダカを購入して、飼うことにした。

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