ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

ウオリスの公式2 ~ウオリス積分からガウス積分へ

2024-02-01 00:00:57 | 数学・数学教育

2024年2月1日(木)

 

 前回、ウオリスの公式を次のブログで証明した。

   ウオリスの公式1 ~その証明   (2024年1月27日)

今回は、ウオリスの公式を用いてガウス積分を導く。

 ガウス積分は、本文にあるように普通2重積分を用いて証明される。そのガウス積分の証明については

   ガウス積分  2023年8月19日)

で述べた。参照にしていただきたい。また、このブログでもいくつかのガウス積分の証明がなされている。

 

 ウオリスの公式の応用として、このブログを気楽に読んでいただきたい。

 

 

 

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3 コメント

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神はサイコロ遊びをする (ああいえばこういう熱力学)
2024-05-02 14:32:37
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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「ああいえばこういう熱力学」氏へ (Y.H)
2024-05-03 07:45:18
コメント、ありがとうございます。

数学が広い応用範囲を持っていることはわかります。しかし、私は単純な数学の愛好者の一人に過ぎません。言われていることの意味を、私自身十分に理解することができません。「ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。」との指摘は、わからなくはないですが、私自身はなお「ニュートンやアインシュタインの理論駆動型」を固持しています。
いろいろな、ご教示ありがとうございます。このような返答しかできないことを、お許しください。
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マルテンサイト千年ものづくり (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-06 17:02:36
「材料物理数学再武装」か。関数接合論ですね。
1/h^n=1/f^n+1/g^n、
第一式おもしろい着想ですね。マクロ経済学のホットな話題として財政均衡主義と現代貨幣理論(MMT)の競合モデルの方程式や関数なんてものはできないのでしょうかね。
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