ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

代数学の基本定理の証明 ~複素解析学による方法

2024-02-21 00:00:01 | 数学・数学教育

2024年2月21日(水)

 

 代数学の基本定理とは、

   複素係数のn次代数方程式は、複素数の範囲で少なくとも1つの解をもつ

と言う基本的は定理である。この定理から、因数定理が導かれる。

 代数学の基本定理の証明には、いろいろな方法がある。

 まず、複素解析を用いない初等的な証明が、次のホームページ

  高校数学の美しい物語  代数学の基本定理とその初等的な証明 

に記載がある。また、Wikipedia

  代数学の基本定理

の項目のなかにも、初等的な証明が紹介されている。

 

 次に、複素解析を使う証明である。これには、まず第1に私がこのブログで紹介したリウヴィルの定理

用いる方法と、ルーシェの定理を用いる方法が知られている。ルーシェの定理を用いる証明は、Wikipedia

のなかの

  代数学の基本定理

に証明の記載がある。

 あまり知られてない証明として、微分位相幾何学の手法による証明がある。

     By John W .Milnor  ""Topology from the Differrentaible Viewpoint'' (Princeton  University)

のP8~9のセクション

   the Fundamental  Theorem  of  Algebla

に証明の記載がある。訳本として、

   J.W.ミルナー著 蟹江幸博訳 『微分トポロジー講義』

               (シュプリンガー・フウェアラーク東京、1998.12.07)

の該当部分を参照にしていただきたい。

 

 複素解析に慣れていないと難しいと思うが、順に読んでいってほしい。

 

 

 

 

 

ちょっと休息

(1)確定申告

 2月19日に、確定申告を行った。9時頃に海津市役所の会場に出かけたら、順番が79番であった。待つ

こと2時間強、すべて終わったのが11時45分頃だった。

 

(2)北方町長選挙

 資料の提供をしていただいている北学園の保護者も、そしてPTA問題やいじめの問題で私も関心のあった北方

町長選挙・・・残念ながら期待していた新人(町議会議員の半数の5人が応援)は、よく健闘したが当選できな

かった。

 開票率 100%

  当   3464 戸部 哲哉   68 無 現 <3>

      2861 白木 一秀   52 無 新

 町長と議会との意思が異なっているので、これからも波乱があるだろう。

 

(3)2024年度公立高校の最終志願者数

 2024年度公立高校の最終志願者数が20日正午に確定した。

 中日新聞からの引用であるが、見にくい点は容赦されたい。

 岐阜地区5校普通課程の入試の厳しさがよくわかる。

2024年2月21日の中日新聞朝刊岐阜県版(広域岐阜)より引用

 

(4)大垣市内中学校(上石津学園を除く)の標準服について

 中日新聞に次のような記事が掲載されていた。

 大垣市はかねてより保護者にアンケートを採るなど,標準服の査定に取り組んできた。その集大成が、下の記

事のようになったのであろう。

2024年2月21日の中日新聞朝刊西濃版より引用

コメント
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