ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

多項式の除法に関する問題 ~2024年度前期日程の香川大学数学必須・選択学部・学科の入試より

2024-08-11 00:00:44 | 数学・数学教育

2024年8月11日(日)

 

 多項式の除法についての標準的な入試問題を、香川大学の入試問題からとりあげた。基本は多項式

f(x)を多項式g(x)で割ったときの商Q(x)、余りとするとき、

   f(x)=g(x)Q(x)+R(x)   

       ただし、deg f(x)>deg g(x)  deg g(x)>deg R(x)とする

と表すことができることである。本問は、この基本的な等式から(解法)していくことになる。

 

 

 

 

ちょっと休息

(1)8月10日(土)のFacebook投稿より

 学びの記録

 今日は10時からお盆のお参りを自宅で行う予定でしたので、それまでの間、放送授業の『枕草子の世界'24』
 
の第9章「多様化する文体」を聴講しました。この章のシラバスには、以下のように記述されています。
 
 「定子に仕える女房たちの大内裏・内裏の散策、清少納言の住まいの美学、雪に触発された宮廷の情景などの記
 
述から、清少納言の初出仕の思い出が語られるまで、『枕草子』執筆の機微と自然な展開性に注目する。」
 
 印刷教材を見ながら、集中して聴講することができました。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4次相反方程式をいろいろな... | トップ | x→∞のときの関数 x/e^x の極... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マルテンサイト千年ものづくりイノベーション (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-21 16:50:35
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
返信する

コメントを投稿

数学・数学教育」カテゴリの最新記事