ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

三角形についての基本的問題 ~2024年度関西大学文系学部の入試問題

2024-02-19 00:00:26 | 数学・数学教育

2024年2月19日(月)

 

 2024年度新入生を対象とした私立大学の入学試験も、メインの部分はほぼ終盤になりつつある。国公立

大学の2次試験も、前期日程が2月25日(日)から始まる。本ブログでは、2023年度も含めて2024

年度の入試問題をとりあげていきたい。

 今回は、簡単な関西大学文系の問題を解いてみた。私立大学は受験者数が多いこともあって、数学の問題では

空欄補充の客観テストが大部分である。記述式の問題は、この関西大学の問題のように3問中の1問である。他

の私立大学(例えば同志社大学)も同様である。私がこのブログで私立大学の入試問題をとりあげることが少な

いのは、この理由による。

 また、2024年度の入試問題をとりあげる際、今後7月ぐらいまでは早慶・関関同立などの有名私立大学や

旧帝大系の国立大学と大阪公立大学等の大学などの入試問題を解いていくことになる。これは私がそうした有名

大学信仰を持っているからでなく、実際のところ早期にネット上で問題と解答が公開されるのはいわゆる有名大

学に限られるからである。7月以降になると、特にいろいろな国立大学の入試問題を載せた出版物も多くなり、

ブログでいろいろ検討できるようになる。

 

 さて、今回の関西大学文系の数学の入試問題は、数学Ⅰからの出題である。三角形に関する基本的な事項を問

う問題である。教科書レベルのやさしい問題だと言えよう。三角形の辺が文字式で与えられていることもあって、

計算が面倒なこともあるが基本的に2次式以下の計算であるからそれほど時間を要しないであろう。この問題は、

出来て当然と言える問題である。

 

 

 

 

 

ちょっと休息 

(1)2月17日のfacebook投稿より・・・鹿児島紅梅

 何年か前にいなべ市農業公園へ梅を見に行ったときに、そこで購入して裏庭に植えてあった鹿児島紅梅・・・

咲き誇っています。

コメント
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