SUSHI ROCKS

「真音通信」(まおんつうしん)
写真と音楽。猫や鳥や草花、
時に酒に纏わるよもやま話など・・・。

酒とROCKと女とおっさん

2014-01-16 20:43:38 | 日記

酒とROCKと女とおっさん

もちろん、おっさんとは僕のことだ。


ALBERT KINGのジャケット写真をUPしたついでに
彼のBLUESを聴いてたら、なんだかビールが飲みたく
なってきたので買ってきて、いまそいつを飲んでます。

「ちょっとお茶にしましょう」なんて言ったくせに、
お茶なんかで落ち着くおっさんであるはずがありません。
でも大丈夫です。どんなに飲んでも今日は日曜日で、
他にやるべき事はなにもないんです。
頭も心も、おまけに財布までまったく素敵に空っぽなんです。

かのSEX PISTOLSも、かって歌っていたではないか・・・。
PRETTY VACANTと。


ニール・ヤングも酒の肴によいです。

 


 

 

 

RY COODER / PARADISE AND LUNCH
ライ・クーダーにはメキシコ料理やコロナビールとか
ドスエキス・ビールなんかが合うんだけど
良い写真がなかったので今日のところはこんな
写真ですまぬ。

 

 

 



ROXY MUSIC / AVALON
1982年発表。ROXY MUSICの最高傑作アルバムです。
この次のBRYAN FERRYソロ・アルバムBOYS&GIRLSも良い。
そういえばROXY MUSICが好きだという素敵な女性には
なかなか会った記憶がないな。

 

 

 

BOB MARLEY / LIVE!
夏の晴れた日に、二子玉川沿いの河原で
風に吹かれてビールを飲みながら
ボブ・マーリーを聴くと、とても気持ちが良いですよ。

 

 

 

 

同じようにTRAINも最高だな。HEY, SOUL SISTER!
音楽が風と共に晴れた日の空に高く舞い上がってゆく。

 


 

 

ROLLING STONESならテキーラ・サンライズ・・・
といきたいところだけど、残念ながらここは
バーではありません。ROLLING HOPで我慢しとこ。
2月の来日が楽しみですね。観にいかれる皆さん
(注訳:いかれる=狂う/夢中になる/虜になる/惹かれる/熱狂的感情)
は楽しんできてください。と言うか、僕も連れてって。

さて、いよいよ夜も深まり、そして酔いも深まり
どっぷりと夜のふちにしがみついて、流れる歌はTOM WAITS.
懐かしい、あのOL'55のピアノの調べ・・・

 


 

 

TOM WAITS / CLOSING TIME

朝がくればきっと後悔するだろう・・・財布の中を覗きこんで
、飲みすぎたことに。やり過ぎたことに。
目を覚ました時の二日酔いの痛み・・・そいつは、
快楽のあとのあまりにも人間的な痛みだ。やれやれ。

ところで、僕はもちろん酒もROCKも好きだけど、
なぜか、いつも僕がちょっと気になったり
心惹かれる女性って決まって酒をあまり飲まないんですね。
だいたいにして煙草も吸わない・・・。
そして猫好きな僕に対して、だいたい犬好きな人なんだ。

どういうわけかは知らないけれど、往々にしてそうだ。
どうやら、そういう星巡りらしい。
UNDER THE BAD SIGN・・・
いやね、悪いとは思わないけれど。

※数人の知人からSTONESのチケットを買ったという知らせが
連日メールなどで届いています。とても羨ましい限りです。
なんだか置いてけぼりな気持ちになってきて、
ふて腐れて眠り込みたくなります。
おやっしゅ。

19th.JAN.2014


猫の年に

2014-01-16 20:36:42 | TOKYO SUSHI RADIO

猫の年に

2014年。今年の干支は「馬」だけど、
占星術に詳しい、その界隈ではそこそこ有名な
フランス在住のギリシャ系ロシア人天文学者である
ジョルジュ・ロマヌコフスキー氏の一説によると
どうやら今年は「猫」の年だそうな。

たぶん皆さんご存知だと思うけど、
昔むかし神様が決めた、1月1日の召集の日に
猫はねずみに騙されて、一日遅れでやってきて
十二支の中に入る事が出来なかった。
したがって「猫年」というのは干支の中にはありません。

でも、先に述べたロマヌコフスキー氏の説によれば、
13年周期で一回、しかもおよそ28日だけですが、
猫の年として数える事が出来るそうな。
(年というわりにはたった28日ですが・・・)

どんな天文学的理論かという事について書くと
それは長くなってしまうのでここでは省くけれど、
確かに「猫の年」というのがあれば、
それはそれで猫好きには何だか楽しいですね。

ちなみに今年の2月1日から月28日までが
「猫の年」にあたるそうです。
(ベトナムの干支では実際に猫の年が卯の代わりにあり、
ブルガリアなんかでは寅年の代わりに
猫年があります。WIKIPEDIA調べ)

従って1962年、1975年、1988年、2001年、
そして2014年の2月生まれの人の干支は「猫年」です。
「猫年生まれですニャー♪」なんてね、羨ましいですね。




AL STEWART / YEAR OF THE CAT

猫年と言えば、こんな素敵なアルバムがありました。
AL STEWARTの1976年発表のYEAR OF THE CAT
不思議な絵です。煙草も香水もコインも雑誌も、
化粧台の上のものすべてが猫だ。

 

 

 

 

 

 

鏡の前の女性は猫のコスチュームで、
何かしら企んでいるような・・・

 

 

 

もちろん、このAL STEWARTのアルバムYEAR OF THE CATは
僕も高校生の頃からの愛聴盤で、いまでも時々棚から
取り出しては聴いている。すべての曲が良いけれど、
やはりタイトル・ナンバーのYEAR OF THE CATは
POPS史上に残る名曲だと思う。
美しいピアノのイントロ、流麗なストリングスの調べ、
サックスやギターソロのインパクト・・・この「猫の年」を
聴いた事のない人は不幸です。


ところでCDの時代になって、こんなアルバムを見つけた。

AL STEWART / GREATEST HITS
2004年リリースのCDで、これはレコード時代には
リリースされていないはずだ。
もちろん、僕は見つけた時にすぐジャケット買いした。

 

 

YEAR OF THE CATのジャケットと同じ構図の絵だけど、
ずいぶん趣が違うね。たぶん、同じ人がアルバム用に
二枚書いた絵のうちのアウト・テイクかなんかだろう
と思うけれど、並べて見ると面白い。

 

 

左側のカレンダーの日付は12月31日。

 

 

 

そして時計の針は1月1日を迎えようとしている。

今度こそ十二支に入るべく、猫は準備万端整えてるってわけ
でしょうか・・・? AL STEWARTは他にもBEST盤CDが
出てるけどジャケットは断然こっちのほうが楽しい。


 

ちなみにアルバムYEAR OF THE CATは
KATE BUSHのファースト・アルバムTHE KICK INSIDE
(邦題:天使と子悪魔)と同じレコーディング・スタッフです。

つまり、元コックニー・レベルのドラマー、
スチュワート・エリオットとベースのジョージ・フォード、
キーボードのダンカン・マッケイや、
ストリングス・アレンジのアンドリュー・パウエルなど。
この時代のEMI傘下ABBY ROAD STUDIOWでの
レコーディング・セッションのメンツの演奏は最強だ。

 

COCKNEY REBEL / THE PSYCOMODO
コックニー・レベルのセカンド・アルバム(邦題:さかしま)
レコードでいうところのB面4曲、
CAVALIERS/BED IN THE CORNER/SLING IT!/TUMBLING DOWNは
ブリティッシュ・ロック史上に燦然と輝く珠曲揃いだ。

 

 

 


ALBERT KING / BORN UNDER THE BAD SIGN

関係ないけどアルバート・キングのアルバムも。

黒猫も海外のある地域では不吉の象徴とされているが、
日本では厄除けや商売繁盛の象徴とされています。
ところ変われば意味あいもまったく変わるって面白い。
でも黒猫って、人なつっこい性格の猫が多くて
くりっくりの目の黒猫はとても可愛いくて僕は好きだな。

CDの話なんだか猫の話なんだか、よくわからなく
なってきましたね。疲れたのでちょっとお茶にしましょう。

18th.JAN.2014


CDの話Ⅲ

2014-01-16 14:41:36 | TOKYO SUSHI RADIO
CDの話Ⅲ
 
オーストラリア人のロバートの話ではなくて・・・
えーっとCDの話の続きだ。

 
BRYAN FERRY / MAMOUNA
インナー・スリーヴにこんなイカした写真が。



 
 
 

ROXY MUSIC EARLY YEARS BEST
ROXY MUSICのアルバム・ジャケットはどれも秀逸だが、
こんな音的にはさして必要のない初期のベスト選曲も
アルバム・カバー欲しさに買ってしまうのだ。



 
 

ROXY MUSIC 再結成以降のライブ・アルバムのインナー。


CDジャケットは普段、オフィシャルな表のジャケットを
いつも目にしているので、裏ジャケやインナーの
写真やデザインを見てると、とても新鮮だ。






SERGE GAINSBURG



 
 
 
 


TOM WAITS / SMALL CHANGE




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

OTIS REDDING / VERY BEST




 
 
 
BOB WELCH / FRENCH KISS





 
 


ROBERT GORDON




 
 
 

同じくROBERT GORDONの裏ジャケット




 
 
 
MOTHERSTATION

ボーカルの、ちゃんねえのぱいおつがかいでーだ。




 
 

KILL BILL ORIGINAL SOUNDTRACK

ねっ、こうして見てると楽しいでしょ。
そして、その気になったり時間があったりすると
音楽を聴く事も出来るんだ。

そりゃあアナログ・レコードのジャケットで眺めたり、
7インチ・シングル盤とかは、もっと素敵だったりするけれど、
そんなもの集めてるとお金がいくらあっても足りません。

デカイし重いし、死んじまっても棺桶に入りきらないからね。
レコードのコレクトを辞めた僕の今のささやかな楽しみがこれだ。
しかし、こんな事をしていると
またそのうちにレコード収集熱が出たりするから要注意だ。



 


DIANA KRALL / GLAD RAG DOLL




 
 
 
 
歌もピアノも上手いし、ダンナはエルビス・コステロだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
STEELY DAN
 
 
 
 
 
 
 
 
MAYUMI ITUWA
 
 
ちょっと疲れたので、また今度に続く・・・かもしれない。

CDの話Ⅱ

2014-01-16 14:36:28 | TOKYO SUSHI RADIO
CDの話Ⅱ

最近は聴きたい音楽があるからCDを買うというのがあまりなくて、
CDショップへポスト・カードを買いに行くような感覚です。
要するにほとんどジャケット買いですね。
中身の音楽そのものは、まあどうでもいいや・・・的な。

いま中古のCDは、ことレギュラー盤に関しては
売値も買取価格も底値なんじゃないかな・・・
300円くらいから780円くらいの価格帯で良いのがたくさんある。
そこからセール期間とかになると10%~20パーセントの
割引があったりするので、これはとても買いやすい。

そんなわけで、ちょっと時間がある時なんかは
CDショップに立ち寄って音楽のジャンルに関係なく、
JAZZやSOULのコーナーをしげしげと眺めて、
それからROCKのコーナーへと、気に入ったアルバムの
ジャケットを見つけたら値段が安ければ買う。
どうしても気にいったのが見つからなければ音楽鑑賞用に
クラシックや邦楽なんかを買います。


家に戻りアルバムの写真やデザインなどのアートワークを楽しんで、
その気になれば音楽を聴く事も出来るんだ・・・
インナー・スリーブの写真がとても素敵だったり、
いろんな新しい発見があったりして楽しい。




KING CRIMSON / THE NIGHT WACTH
いまさら絶対に聴かないだろうけれど、
クリムゾンの1973年のアムステルダムでの二枚組ライブ。
完全にジャケット買いです。400円くらいだったかな。


 

 

JOHN HIATT / BRING THE FAMILY
これはレコード時代によく聴いた。RY COODERや
NICK LOWやJIM KELTNERと一緒に作ったアルバムで
内容はとても良い。でも、なぜかジャケットが
二種類あるんだ。僕が持ってたCDのジャケは
別の写真のもので、こっちのオリジナルの写真のほうが
断然面白い。そんなわけで新たに購入。240円だ。





PATTI SMITH 二枚組ベストのブックレットの中から、
とても素敵な写真だ。



 
 
 
 

SPRIT ENZ いかれ具合が素敵なジャケット。



 
 


 


でも中身の音は上質なPOP ROCKだ。
こいつは少々お高くて1250円もした。


 
 


 

HUMBLE PIE / STREET RATS
解散間際の1975年のラスト・アルバム。
こりゃあヒドイ・・・マリオット君は頑張ってはいるんだが、
バンド演奏はまとまりがなく、すべてにおいて空回りな
中途半端な印象を受ける。
でもジャケットは、なんだか好きだな。


 
 

 

裏ジャケットがこれ。
でもビートルズのカバー「DRIVE MY CAR」や
「WE CAN WORK IT OUT」はまあまあ聴ける。
聴ける曲が両方ともビートルズのカバーだってのも、
まあ・・・こりゃあ解散するしかないな。
でも240円の価値はあるな。

 
 
 

ところで最近一番気に入ってるCDはこれ。


DAVE STEWART / GREETINGS FROM THE GUTTER

EURYTHMICSやTOURISTはよく聴いたけど、
そういやDAVE STEWARTのソロって聴いた事がなかったな。
面白いデザインだな・・・と先日ジャケ買いして
あまり何の期待もなく聴いてみたら
こいつにはまったはまった。1994年のソロだけど、
SCARY MONSTERSの頃のDAVID BOWIEをポップに
したような音で、声もBOWIEにとても似てる。



 

インナーのデザインも気に入った。 400円。

ジャケ買いしていると、時々、こんな奇遇な素敵な
出会いもあるから楽しい。

 


 


抜群の音楽センスです。こいつは聴けます。

以前、アルバム・ジャケットのデザインについて
オーストラリア人のロバートという友人と語りあった事があるんだけど、
彼曰く、好きなジャケットはAC/DCのBACK IN BLACKと
METALLICAのBLACK ALBUMだとさ・・・

「両方とも真っ黒なジャケじゃないか!」と僕が言うと、
ロバートは「コークのラインを引く時にいいんだよ」ってさ。
「ああ!なるほどねっ!」そりゃあ便利だ。

なんてダメな僕らなんだ・・・
CDの話は続くかも知れない。

CDの話

2014-01-16 14:32:56 | TOKYO SUSHI RADIO
CDの話


チャオ!皆さんご機嫌麗しくお過ごしでしょうか?
毎日寒いですね。朝起きてテレビを見るたびに、
「今日は、この冬一番の寒さとなるでしょう」って
ニュースを毎日聞いてるような気がしますが、
それは本当です。お正月休みが明けた六日頃から
東京でも、毎日最低気温が更新されています。

ホント・・・日々寒さがつのりますね。
何かしら心温まる楽しい話を探してみたけど、
あまり気の利いたよい話が見つかりません。
仕方がないので、今日はCDの話でもしましょう。

知っていると思いますがCDはCOMPACT DISCの略です。
DVDはDIGITAL VERSATILE DISCの略。
テレビなんかでよく聞く言葉で、
ADはアシスタント・ディレクター、もしくは
アート・ディレクターの略ですね。

一応、念のためについでに書いておくと
AVはAUDIO & VISUALの略です。
アダルト・ビデオの略ではありません。
そしてEDは・・・はい、話が違う方向へ
行ってしまいそうなので、とっととCDに戻りましょう。


最近、僕は一時期に比べるとあまりCDをたくさん
買わなくなってしまいました。
店をやっていた頃は、少なくても毎月20~30枚
くらいは買っていたと記憶するんだけど。

まあ、一番の理由は店の経費でそれなりの枚数を
買えていたという事だけど、今はお客さんからの
要望はないわけだし、自分が聴きたいと思う音だけを
チョイスするから、必然的に僕が買いたいと思う
新譜のリリースも以前と比べ、俄然少なくなったというのもある。

音楽雑誌なんかもあまり読まなくなったしね。
新しいアルバムがリリースされていた・・・なんて話を
ずいぶん後になって知ったり。
最新のROCK MUSICを聴かなくなったり、
その動向があまり気にならなくなったりしたら、
そこが確実に老いの始まりです。

それらの音楽が「良いか、良くないか・・・」
の話はまた別にして、新しい音楽やムーヴメントは、
常にいつの時代にも在り続けているわけですから。

「ああ、今時の若い奴らの演る音楽はつまらねぇな」
ここが分岐点ですね。確かに「つまらないな・・・」と
思うものも多いんだけどね。

でも、若い人たちの鳴らす音楽が、圧倒的に同時代の
若者たちの支持を獲得してきたのも事実で、
そうやって時代はずーっと動き続けてきたというのも
歴史的な事実であるわけで。





the STRYPES

今時の若者・・・というか、この人たち
めちゃくちゃ若いです。カッコイイです。


えーっと、CDの話を書こうと思ってたけど、
何だかちょっと違う方向にいきそうなので、
ここで一旦ブレイクしよう。
とりあえず晩ご飯でも食べよっと。CDの話より、
AVやEDについてのうんちくのほうが、なんだかとても
上手く、面白く書けそうな気はするのだけれど。




猫でも眺めてしばしお待ちを。

15th.JAN.2014  11:25pm