SUSHI ROCKS

「真音通信」(まおんつうしん)
写真と音楽。猫や鳥や草花、
時に酒に纏わるよもやま話など・・・。

☆MERRY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR!!☆

2013-12-30 13:44:16 | 日記

☆MERRY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR!!☆

みなさんこんにちは。
2013年もいよいよあと少しで終わり。
この一年は、みなさんにとって良い年でしたか?

良い事も、そうでない事も、みんな含めて一年の中にあるし、
人生そのものがUPからDOWNまでいろいろあるね。

 

僕にとって、この一年間はなかなかにタフな年だった。
誰にでも、日々つらい事はたくさんあるけれど、
素晴らしい出会いや、楽しい思い出もたくさんあった。
それにしても今年は忙しい一年だったな・・・
とくに12月に入ってからはアホみたいに忙しかった。

そんなわけで今年はクリスマスなんか何にもやってない。
「忙しい」という字は心を亡くすと書きますね。
そいつはちょっと淋しいので
遅ればせながらMERRY CHRISTMAS~♪

 

 

 

年内の仕事が終わったら何か美味しいもの食べて、
美味い酒でも飲もっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもうすぐ来る新しい年にHAPPY NEW YEAR!


 

☆僕は今年の大晦日の夜は家でゆっくりと
一人で過ごす事に決めました。
思えばNEW YEARS EVEの夜に、DJをやらないというのは
1994年以来、20年振りのことだ。
(僕は、94年の大晦日の夜は病院のベッドの上で新しい年を迎えた)

ほんの少し寂しい気もするけれど、
2014年、新しい年のスタートは家でお酒でも飲みながら、
自分の好きな音楽を聴きながらゆっくり過ごそうと。

 

 

新年のDJスタートは1月11日(土)の夜に、
新宿のバーFROM DUSK TILL DAWNにて。
CAT HOUSE主宰のDJ TAKEさんとHEESEYさんと一緒に
ROCK'n ROLL PARTYだ。もちろん、
この夜は「泥酔警報」がきっと出るよ。

 

良い音楽との出会い。楽しい人たちとの出会い。
新しい思い出、来年もたくさん作ろう。
陽がのぼり、陽が沈み・・・
そして毎日は続いてゆく。長い長い道を、
また丘を越えて僕らはゆく。

 

LIKE A ROLLING STONE! 一緒にね。

30th DEC.2013


THE WINTER OF '79

2013-12-30 13:40:21 | TOKYO SUSHI RADIO

☆THE WINTER OF '79

「THE WINTER OF '79」というのはTOM ROBINSON BANDの歌のタイトルだ。
1979年の冬・・・ずいぶん昔になってしまったけれど。
いまは2013年も、もうすぐ終わろうとしている。
そして今時はTOM ROBINSONなんて誰も聴かないだろう。
なんたって、ロビンソンったらスピッツだよな。

ボブ・ディランからの流れで
TOM ROBINSON BANDの事をふと思い出したんだ。
そう、彼らはディランのI SHALL BE RELEASEDをカバーしてた。
もともとは当時、アナログ12インチ・シングル二枚組に
収録されていたと記憶するが、僕がいま持っている
2004年編集の彼らのCDにもそれが入ってる。

 

 

 

そのカバー・バージョンがとても秀逸で堪らないんです。

I SEE MY LIFE COME SHINNING.
FROM THE WEST TOWN TO THE EAST.
ANYDAY NOW, ANYDAY HOW,
I SHALL BE RELEASED.

当時、ロック・ミュージシャンで自身がゲイであることを
公言してた人ってあんまりなかったような気がする。
そんなトムの歌うこの歌は、なんだかとても説得力があってね。
歌の緊張感にギターの素晴らしいソロが絡んで、
とても心に突き刺さる演奏です。機会があれば是非聴いてみて。


 

79年の冬は本当にとても寒かった。
僕たちは19歳で金も仕事もなく、情熱は消えうせ、
今日を生きながらえる気力さえなかった。
忘れてしまいたい思い出しかないが、
忘れられないのが、ポール・マッカートニー&ウイングスの
初来日公演のチケットを買うために徹夜で並んだのが79年の冬だった。

奇しくも、その10年後の冬1989年はローリング・ストーンズの
初来日公演のチケットを買うために徹夜で並んでいたが・・・
(参考までに、ストーンズの初来日公演が決まったのは1973年で、
それは直前に中止。そしてポールの1980年の初来日公演も直前に中止)

彼らはその10年後の1990年に共に初来日公演を果たした。

 

 

1979年の冬が終わり、1989年の冬が過ぎ、
1999年も何事もなく終わり、2009年もたいした記憶ないままに過ぎて、
もうすぐ2014年です。35年とという長い月日が風のように流れ、
またまた寒い冬です。人生は「た・ま・て・ば・こ」玉手箱!!

はっと、気がついて、ふたを開けた瞬間、年老いてしまう。
でも、遡れないから美しい。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年も心暖まる出来事がたくさんあるといいですね。


コーヒーもう一杯

2013-12-30 13:36:39 | TOKYO SUSHI RADIO

☆コーヒーもう一杯


ONE MORE CUP OF COFFEE / BOB DYLAN

ボブ・デイランが来るそうな。
PAUL McCARTNEYが来て、ROLLING STONESも来る。
そしてBOB DYLAN・・・なんてこった?
来年は西暦2014年なんだ。
いったい誰が、こんなライン・アップを想像出来ただろう?
呆れるばかりだ。
呆れついでにDAVID BOWIEもきなさい。そしてTOM WAITSも。
BOB MARLEYも観たいな・・・あ、そりゃ無理か。

まあ、とにかくデイランが来るらしい。

昨日、中野駅でパチリ。


ボブ・デイランとの出会いは1976年頃、
当時、僕は高校二年生で初めて買ったアルバムが欲望(DESIRE)だった。
こいつはロック史上に残る最高の傑作アルバムだ。
1975年のリリースだから40年くらい前の話だが。


 

それ以降、人生の中で何百回となく聴いたな。
これを書きながらいまも聴いてる・・・。
楽曲も歌も歌詞も、文句なしの名曲揃いで、
そして片桐ユズル氏による日本語の対訳も素晴らしい。

それから僕は後追いでディランの過去のアルバムも聴いてった。

BOB DYLAN, the BEATLES. the ROLLING STONES...
呆れたことにthe DOORSは何年か前にサマーソニックに出たよな。
こうなると、JANIS JOPPLINやT-REXなんかも来るんじゃないか?
いずれにせよ、チケット代が続かないな・・・

かっての「あの頃の少年」たちは、
金も、やる事もないからロックを聴いてた。
そして時代は変わる。いまや金がないとROCKさえ聴けない。

ROCK'n ROLLよ、何処へゆく?
ゆりかごから墓場まで、僕たちは、
ともに育ってきた仲ではなかったか・・・。


LIKE A ROLLING STONES!

2013-12-19 15:18:05 | TOKYO SUSHI RADIO


☆LIKE A ROLLING STONES!

HERE COME THE ROLLING STONES!
1964年からおよそ50年が過ぎいまなを現役。
1973年の幻の初来日公演(直前に中止になった)から40年、

そして1990年、東京ドーム10回公演という、
熱狂の初来日STEEL WEHEELS TOURから数えても24年・・・。
ROCK'N ROLLの坂道を転がり続けるというか、
登り続けるストーンズ!

 昨日、通勤電車の中からこんな告知ポスターを見つけた。

チャーリー・ワッツがいい感じのジジイ顔で、
なんだかとても嬉しくなってくる。
みんないまだに「年老いた少年」のままだ。
そして僕も中学生の頃から、およそ40年。
ストーンズと一緒に70年代80・90~2013年と老いてきた。

CAN YOU SEE? THIS OLD BOY IS LONERY!

こりゃあ観にいきたいね。


ミナミルミ

2013-12-19 15:13:12 | 日記


☆新宿駅南口のルミネ前からドコモタワーに向かって、
スターバックスやドーナッツ・ショップを通り、
EDDIE BAWERの前あたりまでが「ミナミルミ」って名前になって
11月の終わり頃からクリスマス仕様にライトアップされている。

 

 

 

 

 



ここのドーナッツは食べた事があります。
とってもあ・ま・い!

 

 

 

 



ミナミルミ駅。

 

 

 

 



FRANCfranc
雑貨屋さんですか・・・入った事がないけれど。

 

 

 

ピンクの象ががかわいかったのでぱちり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう来週はクリスマスだ。
皆さんも楽しい時間をお過ごし下さい。

 


 

 

 

僕からは何も贈るものがないので、
店先で見つけた花をポストカード代わりにあなたへ。

「メリークリスマス!そしてろくんろ~♪」


外苑通りから新宿へ

2013-12-19 15:08:02 | 日記


☆外苑通りの銀杏並木みちを通り抜け、神宮球場のゲートを
ぐるりと廻って新宿南口へと向かう。

 

正面に見えるDOCOMOタワーが目印だ。

 






今年9月5日に東京オリンピックが2020年に開催とれることが決定した。
また、時の流れとともにこのあたりの風景も様変わりしていくんだろうな・・・

 







おばあちゃんが、陽だまりの中で
赤と白の毛糸で編み物をしてた。何を編んでるのでしょうかね。

 

 




40分ほど歩いて南口のサザンテラスに到着。
このあたりは夜になると綺麗にライトアップされてるよ。

 




 

 

 

 

 


いちょう並木を歩く

2013-12-19 15:03:28 | 日記


☆12月13日
仕事の合間に少し時間が空いたので、信濃町駅で降りて
外苑通りの銀杏並木を散歩してきた。

 

銀杏の葉はだいぶ落ちてしまったけど、
ほらっ。通り一面に黄色い絨毯を敷き詰めたようだ。
人気の少ない平日の午後なので、独り占めだ。

 

 

 

 



カサカサと心地よい音をたて落ち葉を踏みしめて歩く。

 


 

 

カフェのテラスで佇む人たちも暖かそうで、のんびりそうで。
朝は少し寒かったけれど、昼間は陽があたって暖かい。

 




並木道を通り抜け神宮球場まできた。
プロ野球シーズンも大学野球も終わり、
いまはひっそりとした静かな佇まいの神宮球場。
思えば今年は、ずいぶん足を運んだなぁ。


スワローズは残念ながら最下位と低迷した年だったけど、
バレンティンのホームラン記録更新や、ライアン小川投手の
最多勝獲得など、楽しい思い出がいっぱいある。

なにより、夏の夜空に上がる花火を球場でビールを呑みながら
眺めるのはとても心地よかった。まるで、でっかいビア・ガーデンだ。

 

この壁の剥がれたポンコツ具合がいかにも神宮球場らしくて好きだな。

 

 

ROVERのボンネットに青い空と球場が移ってた。


来年春のペナント・レース開幕がいまから待ち遠しい。
まだ、冬が始まったばかりだけど・・・

今日はたっぷり時間がある。
ここから新宿駅南口まで歩いていこう。


YOU LOOK GOOD TO ME

2013-12-09 22:21:52 | TOKYO SUSHI RADIO


☆YOU LOOK GOOD TO ME

THE OSCER PETERSON TRIO / WE GET REQUESTS
邦題は「プリーズ・リクエスト」
ほんとにとても解り易い日本語のアルバム・タイトルですね。
オスカー・ピーターソン・トリオの、というのか、
ジャズ・ピアノ・トリオの代表的なアルバムとして
あまりに有名なVERVE時代の名盤です。
録音は1964年の10月19日と20日の2日間。
OSCERのピアノとRAY BROWNのベース、そしてED THIGPENのドラム。


 


もちろんこれは僕も大好きなアルバムだ。
なぜだかいつも冬になるとレコード棚から取り出しては
聴いてるような気がします。いまは先日買いなおしたCDで
これを書きながら聴いています。
「いま」というのは時間で言うと月曜日の夜中の1時48分です。
困まりましたね。週明けの月曜日、朝の6時には起きて7時になれば
家を出て8時には仕事が始まるというのに・・・。

そしてもっと困った事に、この日記を書くのにさっき、
WEBでYOU LOOK GOOD TO MEと検索をかけてみたら、
YOU TUBEでとても素敵なオスカー・ピーターソンの
ライブ映像を見つけてしまいました。かなりの長尺ライブ映像です。
いや、でもこれはやっぱり見ないでおこう。

なんたって「いまは月曜日の夜中なのだ」



そんなわけで、僕は繰り返しCDで
♪YOU LOOK GOOD TO ME♪を何回も聴きながら、
ふと部屋の時計に目をやると2時をすでに廻っていました。

時間をさして気にすることがなく、
そしてYOU LOOK GOOD TO MEがちょっと気になった人は
是非聴いてみてください。それはそれはとってもロマンティックな
ピアノです。冬の夜、暖かくした部屋で赤ワインなどあると良いですね。
もちろん、缶チューハイでもそれなりにイケます。

それが音楽の素晴らしさってやつです。
困ったことにこんな日記を書いているうちに、ますます目が冴えてきた。
さて次は何を聴きましょうかね。


いとしのエリーさんと麗奈さん

2013-12-09 22:16:55 | 日記


☆いとしのエリーさんと麗奈さん


一ヶ月ほど前のこと。江の島まで行った帰りに、
茅ヶ崎の、いとしのエリーさん(仮名)にメールしたら
ちょうど鎌倉まで出て来ているというので
「では、ちょっとお茶でもしましょうか」と
あいなって、鎌倉駅前で待ち合わせて逢った。

TEA FOR TWOはジャズのスタンダード・ナンバー「二人でお茶を」
梓みちよさんは「二人でお酒を」そして、かのLED ZEPPELINは
TEA FOR ONEです(ALBUM : PRESENCE収録)
でも、夕暮れ時にはやっぱりちょっとお酒がいいな。

その時にエリーさんから頂いたCDが麗奈さんの「約束」というアルバム。
とてもいい歌なので是非聴いてみてくださいと。

 

初めて聴いた歌声・・・本当にいい歌です。

僕はこのCDをもう何十回と聴いています。
11月始めに手にしたのに、もう今年いちばんたくさん聴いている。
こんなにたくさん聴いたのは久しぶりのことで、
それはJOHN MAYERのアルバムCONTINUUMやTRAINのアルバム
SAVE ME SAN-FRANCISCO以来のことだ。

麗奈さんのCDの収録曲は全部で6曲で時間にして23分38秒。

思えば、古いJAZZやROCKのレコード時代のアルバムは
大体がA/B面合わせて40分ちょっとくらいの収録時間だったね。
曲数は片面5~6曲。ちょっと長尺な楽曲が入ると4曲とか。
音楽を聴く時にはこの時間感覚がいちばん心地良いなぁ。

(僕はかねてから、CDの収録時間と曲数の多さには
ちょっとな・・・と思ってた。ヒット曲集などのコンピならともかく、
オリジナル・アルバムで18曲とか74分収録とか・・・)
これはどうもお腹いっぱいになっちゃう。
要するに耳が疲れてしまうんだ。これはあくまで僕個人の意見ですが。
そういう観点からすれば、麗奈さんの6曲の収録時間は、
ちょうどアルバム片面分の長さだ。何回でも繰り返し聴けますね。


このCDの中には余計なものは何も入っていない。
歌の、そして声と楽曲の良さだけが、最大限聴き手に届くような
アレンジと演奏、歌唱がほどこされている。
どんな楽曲が歌われているのか・・・というのも書かなくていいかな。
それは聴けばわかる。歌詞カードは付いていません。
でも大丈夫。言葉がちゃんと声の響きに乗って届きます。

よい歌というのは、そういうものです。
全部の歌が素晴らしいけれど、僕は4曲目の「メルティング」という
歌にやられました。ホントに「溶けてしまいます」


空からひらひらと舞い降りてくる粉雪のような、そして少しづつ
溶けてしまいながらも、少しづつ降り積もってゆくような、
そんな真っ白な歌との突然の出会いに、
僕はもうすっかり心もっていかれてしまいます。
いとしのエリーさんにも麗奈さんにもね。

「よい歌をありがとうございます」 9th DECEMBER 2013


山本竹善さん

2013-12-09 22:12:08 | ねこちゃんねる


☆山本竹善さん 

 

この猫は「山本竹善」(やまもとちくぜん)さん。
僕が勝手に名前をつけてやった。何年も前からの友だちだ。
だから、僕がいちばんたくさん猫の写真を撮ってるのも、
この山本さんというわけだ。


冬の日でも、午前中には暖かい場所で昼寝をしている。
他にはさして何もしない。猫だからね。
さすがに本格的に寒くなってくると、
そうしょっちゅう逢えるわけではないから、
ちょっと時間が空いた時に逢ってきた。


山本さんは何もかも知ってます。
僕が山本さんに会おうと、公園へ向かって歩いている時には、
もうすでに気配を察してる。そしていつもの場所へ僕が
辿り着いた時には、必ず其処には居ない。
いつも辿り着いた五分後くらいに其処へ現れるのです。
なんなんだろうね、この間合いは。

 

 

山本さんは餌に困る事はないので、お腹は空かしていない。
僕も餌をあげた事はない。でも、ひょっこり現れていつも
一言だけ「にゃー」と鳴くのだ。そして僕はもちろん、
たっぷり話かけます。「久しぶり~」とか「寒くなってきたねぇ」
とか、「あれっ?足ちょっと怪我してるじゃんか?」などなど。


知らない人に聞かれるとちょっとアレですね。危ない人みたいですね。
でも、皆さんも友だちになった猫には話しかけてくださいね。
猫は人の言葉をちゃんと理解してます。
言葉というか、心をちゃんと読み取ってますね。
これはフォトグラファー「たままん」さんからも教わったけれど。
猫の写真はそこからですね。「にゃー」

 

こんな場所でいつものんびりしています。 

 

 

 

 

お住まいはこのあたり。


 


12月4日、晴天。猫日和にて。