SUSHI ROCKS

「真音通信」(まおんつうしん)
写真と音楽。猫や鳥や草花、
時に酒に纏わるよもやま話など・・・。

翌日、六義園へ

2010-03-31 14:25:29 | 日記

☆昨日は気温はそんなにあがらなかったものの一週間ぶりに快晴。
一昨日行くつもりだった駒込にある「六義園」へ行く。
朝早く起きて顔を洗い身支度をして9:30AMに家を出る。
東中野から駅へ向かう途中、いつもの公園にていつもの猫ちゃんに遭遇。



朝からすこぶるご機嫌でゴロンゴロンしてた。


☆東中野駅から地下鉄大江戸線で練馬へ出て、そこから西武池袋線で
石神井公園駅へ。そして北口からバスに乗り、15分ほど走ると
土支田二丁目という停留所がある。ここでバスを降りて5分ほど歩くと
「清水憩いの森公園」に辿り着く。

ここには「練馬区登録 天然記念物 カタクリ群生」があります。
先週訪れた「相模湖かたくりの郷」ほど規模は大きくないが、
東京の都会の中で、この花を見れるのはとても素敵です。
かたくりの花も、今年はそろそろ見納めだろうし・・・。

☆公園横に流れる川沿いの桜の木に鳥たちがたくさん集っていた。






☆昼を廻ってバスで石神井公園へ戻り、夕暮れ時まで公園で、写真を撮ったり
猫たちと遊んだり、屋台でビールを飲んだりしてのんびりと過ごし、
石神井公園駅から池袋駅を経由して夜に駒込駅へ。

☆今日のメイン目的地は「六義園」(りくぎえん)です。
入場した際に頂いたパンフレットには、こんなふうに書かれている。


六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が
元禄15年(1702年)に築園した和歌の趣味を基調とする
「回遊式築山泉山」の大名庭園です・・・・(以下省略)




広い庭園内は見所が満載で、写真は何枚撮ってもキリがない・・・。




門をくぐると「しだれ桜のライトアップ」が見事に・・・。




ライトアップは3/31までとあって、たくさんの観光客が
桜の美しさに見入っていた。
(残念ながら僕のデジタル・カメラのバッテリーが、この写真あたりで切れた)

☆さて今週末あたりはいよいよ「そめいよしの」が満開でしょう。
明日からは四月。まったく季節の移り変わりは早い。









猫日和

2010-03-31 14:03:26 | 日記

☆3月もそろそろ終るというのに一昨日は真冬の寒さ・・・
僕は昼間、駒込にある「旧古川庭園」というところへ遊びに行ってたんたけど、
庭園の綺麗な景色とは裏腹に寒い寒い。昼頃からポツリポツリと雨も降り出して、
池のカモたちも底冷えの寒さの中泳いでいました。
(彼ら、ダウン・ジャケット着てるけれど、さすがに寒そう)

☆夜になったら「六義園のしだれ桜のライトアップ」を観にいくつもりだったけれど、
さすがにあまりにも寒くて断念。昼間撮った庭園の写真も曇天の下、
あまり出来栄えが良くない・・・。そんなわけで、今日は数日前に撮った
猫写真でもあげておこう。 暖かい日で猫ちゃんたちもとても心地良さげ。



自宅近くの多分飼い猫さん。おおあくび。




こちらもおおあくび。




つられるようにおおあくび。


☆春が来て暖かくなったというのに、一昨日はまさかのド寒日。
静岡だか、地域によっては20cmの積雪って・・・。
猫ちゃんたちも、まさかこんなに寒い日が再びくるとは・・・ねぇ。


初めての街で 2

2010-03-25 15:20:12 | 日記

午後1時過頃に「相模湖駅」に到着。

そして相模湖駅前から、バスに乗っておよそ十五分・・・
目的地は寸沢嵐(すわらし)というバス停で降りて徒歩数分の場所にある、
「相模湖かたくりの郷」という場所。なかなかのどかなところです。

☆雑木林の生い茂る、かの地におよそ200年前ほど前から
「かたくりの花」が自生しているそうです。 ひっそりと人知れず雑木林の中で
、春になるとほんの二週間くらいだけ、 鮮やかな花を咲かす・・・

桜のように人々がたくさん集うわけでなく、
 しかしそのけなげに花を咲かせた姿は、それはそれは美しい・・・。
そんなわけで今回は「かたくりの花」に出会うために、ここまでやってきた。

春になって暖かくなってくると・・・

少しつづ花びらが開いてくる。

☆寸沢嵐(すわらし)の雑木林の中は本当に、ひと気もなく
静かな佇まいで、清流の下のほうから川の流れる音と
時おり ウグイスの鳴くキレイな声だけが、森の中にこだましていた。



ひっそりと綺麗な小さな花を咲かせます。







ここには約10万株ものかたくりが自生しているそうです。


☆かたくりの花は、親花の花びらが散ってから種を土に散らして
やがてまた、芽が出て次の花が咲くまでに8~9年もかかるそうです。
花言葉は「初恋」
ずいぶんと長いあいだ忘れていた言葉ですね。
こうして、ひっそりと可憐に咲く花に逢えてとてもよかった。
電車やバスを乗り継いでやって来た甲斐がありました。

☆陽が暮れてきて、ふたたびバスに乗って相模湖へ戻ったのが午後4時頃。
ここで今日初めての猫ちゃんに遭遇。
「こんにちは~」と挨拶をして写真を何枚か撮らせてもらう。



釣り人の傍らのベンチに腰掛けてちょっとポーズ。




帰りに買ったお土産の猫の置物。
立ち寄った駅前の喫茶店のテーブルで、こちらもちょっとポーズ。

☆さて、お茶を飲んで身体も心も暖ったまったし、
そろそろ電車が来る時間・・・午後5時23分発で東京へ戻る。


初めての街で

2010-03-25 13:36:43 | 日記

☆3月23日朝早く目覚めた。
良い天気だ。僕はせっかくの休みだし、世間の皆様は昨日まで三連休で
明けた平日の午前中という事で街の人出はそんなに多くないだろう。
ならば何処かへ、ちょっと日帰りの小旅行へ出かけよう・・・。

さて、どこへ行こうか・・・行く先がなかなか決まらない。
なにはともあれ、まずは顔を洗って服を着替え9:30AM頃に家を出た。
駅へ向かういつもの道「桜山通り」のサクラがぽつぽつと花を咲かせている。
地元東中野駅のホームから先に来た電車に乗ろう。
西か東か・・・どちらでもいいな。電車に乗って考えよう。

ほどなくして 「中央総武線各駅停車/西船橋行」が
二番線ホームへ先に入ってきた。その電車に乗り込み、急いで考える・・・
「さて何処へ行きましょかね?」

☆電車はほどなく大久保駅を過ぎ、次は新宿・・・ん・・・
そうだ中央本線だな。「よし決定」
 そんなわけで思いつくまま、気の向くまま JR新宿駅から
中央本線のホームにて特急券をとりあえず500円分買い
午前10:00ちょうど発の「スーパーあずさ11号」に乗る。
八王子駅で降りて、そこから各駅停車に乗り換え「高尾駅」に着いた。
駅に着いて、改札を出ると、まず最初に目につくのが「天狗様」



以前、テレビ番組「ちい散歩」で紹介されているのを見ました。
駅地元の方ならすっかりご存知なのでしょうね。

☆駅前の案内板を見て「森林総合研究所」なる場所が
楽しそうなので、駅から約10分ほど坂道を歩いて訪ねてみたが、
あいにくこの日は休館日・・・残念。さて、どうしましょ・・・?
あてもなく高尾駅北口から南口まで駅周辺をグルリと廻って、
時折り気が向けば花の写真や町の風景を写真に収める。
南口から徒歩10分くらい、偶然通りかかった場所に
「高楽寺」というお寺があり、そこのしだれ桜が一際目にとまりました。
僕の拙い写真では、その美しさのすべては伝わらないのですが・・・



紅しだれ桜。樹齢約200年、高さ15メートル、幹周り4メートル、
枝周囲40メートル・・・だそうです。とても綺麗でした。


☆お寺の入り口脇の立看板にはこのように書かれていました。

「この桜の花は高楽寺に静かに眠る檀信徒の御先祖様が、年に一度見せて
頂ける笑顔でもございます。どうぞお心静かに、仏様を拝むような
お気持ちで拝観なさっていただきとうございます。(当山執事)

☆その後、小一時間ほど周辺を散歩して民家の軒先などに咲く花を
写真に収めている時に、ふと、古びた民家から歌が聴こえてきた。
それは西田佐知子さんの歌で「アカシアの雨にうたれて」だった。

歌に聞き入りながら通りに咲く黄色い花を何枚か写真に収めている間に、
曲が変わり、同じく西田佐知子さんの「初めての街で」が流れた。
僕は西田佐知子さんの歌が大好きで、当時(79年頃だったかな・・・)
この歌が収録されたレコードも買った。心に染入る良い歌声だ。
初めて訪れた見知らぬ街で聴く、懐かしい歌と花の色・・・。
日々、忙しさの中で曇ってゆく心がほんの少し晴れ間を見せる。

♪初めての街で いつもの酒 やっぱり俺は 一人じゃない♪
(某酒造会社のお酒のCMソング。CMバージョンは
「一人じゃない・・・の歌詞のところが菊○宗」でしたね)




☆高尾駅へ戻り、そこから「八甲線」に乗って午後1時過ぎ頃
「相模湖駅」へ到着。さて、ここからが今日の目的地。


晴れの佳き日に

2010-03-22 22:58:22 | 日記

☆昨日は友人の・・・というか、もうほとんど父親みたいな気分で9年来の
付き合いをしている店の最古参のお客様の結婚式へ参加させて頂いた。

彼がうちの店に通い出したのは、確か17か18歳の頃で
月日の流れはまったくもって早く、今は26歳・・・?
「えっ!そうなの?」いや、びっくりするほどほんとうに時の流れが早い。
9年間苦楽を共にした彼がついに結婚・・・そんな報告を両人から聞いた時には
父親の複雑な気持ちというものが、ほんの少しだけ判った様な気がした。

☆何はともあれ晴れの門出の日。
結婚式当日は昨夜の嵐が嘘のように穏やかに晴れた三月の春の陽気でした。



僕には、未だかって歩いた事のないロード




結婚式場のチャペルから、披露宴会場に続く階段
とても綺麗なホテルの会場でした




扉の向こうは晴れの日を祝う宴



お呼び頂いて光栄です。僕はスーツは着ないけれど、
この日は特別な日であるので、こそっと靴だけは自分なりの正装で。




素晴らしい晴舞台です。次にここへ上がるのは誰でしょうかね・・・




同席した友人の娘様、三歳。
彼女にもやがて、いつかはこんな晴れの日がくるんでしょうね。




最後列から、二人の後姿を一枚だけ。
「おめでとう!」末永く御幸せに。


散歩

2010-03-20 13:37:52 | 日記

♪花屋の窓を のぞいてみたら 季節がいつしか 変ってた♪
(散歩:ガロ 作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦)

☆東中野からJRの線路沿いを中野駅方面へ向かい歩いてゆく。
その道の途中に、とある神社があって、そこでいつも仲良くしてもらっている
ノラ猫さんたちに「こんにちは」と挨拶。そこから暫く歩くと小さな公園があり
そこで、いつものノラ猫さんたちにも「こんにちは」と挨拶。

 中野サンモールを通って、中野ブロードウェイを超えて新井薬師神社、
そこから西武新宿線/新井薬師駅の線路を渡って、商店街を抜け、
道沿いに下っていくと「哲学堂公園」がある。
だいたいこのルートが晴れた日の僕の散歩コース。
三月半ばになって暫く暖かい日が続いたので、街もいよいよ春めいてきた。



サンモールの帽子屋さん。すっかり春色ですね。




新井薬師の商店街にて。花屋さんの店先も色とりどり。


☆こうして、あてもなく街の通りを歩く。
毎日、人と会って話をしたり音楽をかけたりするのが僕の仕事なので、
オフの時は何も考えずにただ街を歩く。このほんの散歩が本当に至福の時間。





新井薬師神社の境内にて。
傍らには、でっかい一眼レフ・カメラを構えたおじさんが・・・。
僕も負けじとRICOHのCX2で果敢にチャレンジ。
しかしまあ・・・真剣相手に木刀で挑むようなものか・・・
一眼レフには勝てないか・・・。しかし、最初の一振りを
巧くかわせば勝機があるかも知れない。


♪明日になれば 生きてくことに私は捕らわれ 悩むでしょう
今日だけせめて すべてを忘れこうして歩いているのです♪




ホントにのん気で可愛い猫ちゃんたちだ。


神田川

2010-03-20 11:58:18 | 日記

♪窓の下には神田川・・・♪
(作詞:喜多条 忠 作曲:南こうせつ)

☆昔こんな歌がありましたね。1973年のかぐや姫の大ヒット曲です。
楽曲イントロのヴァイオリンのもの悲しい響きと
南こうせつさんの歌う、三畳一間系の歌詞のインパクトが強くて
僕は「神田川」と聞くと歌の内容とシンクロした寒い冬のイメージしか浮ばなかった。
実際のところ、東京へ出てきて初めて神田川を見た時の印象は随分と違っていて
(初めて見た時が、暑い夏の日だった事もあって・・・)
「えっ?これっ・・・??これがあの歌に出てくる神田川ですか・・・」
「ああ・・・そうなんですか・・・」


☆東京へ出てきてから十余年。今は東中野に移り住み神田川はご近所の
散歩コース圏内。この川も季節ごとに違う顔を見せてくれて結構楽しい。


☆先日フラリと散歩で立ち寄った時、川沿いで杖をついたご老人が
桜の木や川面やに集う鳥たちにパン屑を与えていた。
放り投げたパン屑に向かって、一直線に飛んでいき、
空中で見事にそれを捉え、弧を描いて木の枝へ戻ってくる。
そしてついばむ・・・。
いや、当たり前の事かも知れないけれど「鳥さんたちほんとに見事!」
翼あるものたちって素晴らしい。


☆ご老人が餌を与えてくれるおかげで何枚か気に入った写真が撮れました。
僕の使っているカメラ(RICOH CX2)ではこれが精一杯ですが。




神田川沿いの桜の木。つぼみが少しづつ膨らんできています。




季節と時間帯ごとに表情が変わって、結構素敵です。





神田川沿いから、西新宿方面へ向かう途中の北新宿あたりにある
鎧神社の境内に、梅の木が一本あって
誰かのひいた、おみくじが一つだけ結ばれていました・・・。
誰しもが、いろんな思いや願いを心に秘めてる。

☆サクラサク。もうすぐそんな季節ですね。


風の歌

2010-03-19 12:02:33 | 日記

☆冬の終わり頃、暖かな日には梅の花が、
春になると桜の花が、そして秋になれば紅葉が・・・
若い頃にはごく当たり前のようにしか思えなかった事が、
いつ頃からだろう・・・ある年齢を超えた時から、
そういった季節の移ろいさえ、いとおしく思えるようになった。
毎年春に咲く桜の花を眺めながら、自分はあと何回こんな風景を
眺める事が出来るのだろう・・・こんなふうに思うようになった。

☆先日散歩に出かけた公園で、梅の花が綺麗に咲き乱れていました。
傍らのベンチに猫ちゃんがひとり、長い時間佇んでいた。
夕暮れになって少しひんやりとした風が花を散らしてゆく頃に、
むくりっと起き上がり伸びをして寝床へ還ってゆく猫。
雨をよける傘はないけど、猫たちはいつだって風の通り道を知っている。

「行こか、戻ろか・・・」迷う時には猫に訊く。
いつだって猫たちは「風の歌」を知っている。

明日は晴れるね。


去年の春の日

2010-03-18 16:00:44 | 日記

☆夜があけて町が明るくなるのを家で待った。
朝になってから、大きな紙袋にバスタオル、軍手、それから
大きめのビニール袋などを放り込んで、
猫ちゃんを引き取りに行くべく家を出た。

☆でも真夜中に眠るように死んでいた猫の姿は、そこにはもうなく
きっと餌をあげてたりしていた近所の親切な愛猫家の方が
処分してくれたのかな・・・と、思いたかった。
実際のところ、どうなったのかは僕には解らない・・・。
見つけた時にすぐにコートにでもくるんで持って帰って
あげれば良かったのかも知れない・・・。

☆そうする事が出来なかったのが悔しい。
最後にもう一度会うために、猫ちゃんに呼ばれたのだとしたら
持って帰ってあげたかったな・・・。

☆一期一会。
もうすぐに桜が咲く。


暖かな陽射しの中でひなたぼっこしていた、
去年の春、或る日の一枚。


上を向いて歩こう

2010-03-18 14:30:38 | 日記

☆ 事のおこりは先週金曜日の真夜中。
仕事を終えて時々夜中に立ち寄るインド・カレー屋でいつもの如く食事をして
「さてお腹も膨れた事だし、そろそろ帰ろう」と思い立って店を出てタクシーを
止めようと思った時、急にトイレに行きたくなった。
「ありゃあ・・・まいったなあ、おしっこしたくなったょ・・・」
じつはこの行きつけのインド・カレー屋さんにはトイレがない?
時々思うのは、この店のスタッフたち(スリランカ人です/
インド・カレーの店だけど・・・笑)はどこでトイレをしているのだろう・・・
まあ、あんまり気にする事でもないのだけれどね。
そんなわけで、店を出て大通りから一つ裏へ入った駐車場の陰で
用を足させて頂きました。(ホントごめんなさいね・・・)

☆この一本裏通りというのが、僕が出勤するのに時々歩いて通るいつもの道。
でも夜中に東中野の家へ戻るのに、この通りを歩いて帰る事は絶対になかった。
夜中は人影もなく、暗いのだ。真夜中の3時頃に一人で歩いて帰るには
北新宿は治安上あんまりよろしくない・・・。タクシーに乗るか、
小滝橋通りから大久保通りを経由して山手通りへ出て東中野・・・
これが夜中に歩いて帰る時のいつもの道筋。
男とはいえども、夜道には気をつけないとね。

☆ところがその夜は、どういうわけか夕方時々出逢う猫ちゃんの事を
急に思い出した。ノラ猫だけど毎日どなたかに餌を貰っている様子で、
とても人なつっこく触らせてくれるし、いつも同じマンションの
自転車置き場あたりに佇んでいる。
「そうだ、あの猫ちゃん居るかな・・・猫見て帰ろう・・・・」
そんな風に思い立って、真夜中の裏道を歩いて帰ったわけだ。
とっとことっとこ歩いてマンションの前に辿り着いて、
いつも猫ちゃんが居る場所へ近づいて見ると、
「おっ居た居た」眠ってるよ~。
あんまり近づき過ぎて猫を驚かせて起しては可哀想なので、
少し離れたところから寝顔を撮ろうと思いカメラを取り出してズームしていく。
ところが・・・「あれっ?」

☆「あれっ・・・???」「あれれれ・・・・???」
猫ちゃん、すっかり寝ててまったく動かないよ・・・。
あまりにものん気な猫ちゃんにそうっと近づいてみた。
すっかり寝てて伸ばしていた前足を触ってみた。
「・・・・!!」

☆この夜の話はここまで。きっと猫ちゃんに呼ばれたんだ・・・。
裏通りを一人で歩いて来いと。


上を向いて歩こう
涙がこぼれないように・・・
思い出す、春の日・・・
ひとりぼっちの夜。


(写真fは在りし日の猫ちゃん。楽しい思い出をいっぱいありがとう R.I.P)