SUSHI ROCKS

「真音通信」(まおんつうしん)
写真と音楽。猫や鳥や草花、
時に酒に纏わるよもやま話など・・・。

YOU LOOK GOOD TO ME

2013-12-09 22:21:52 | TOKYO SUSHI RADIO


☆YOU LOOK GOOD TO ME

THE OSCER PETERSON TRIO / WE GET REQUESTS
邦題は「プリーズ・リクエスト」
ほんとにとても解り易い日本語のアルバム・タイトルですね。
オスカー・ピーターソン・トリオの、というのか、
ジャズ・ピアノ・トリオの代表的なアルバムとして
あまりに有名なVERVE時代の名盤です。
録音は1964年の10月19日と20日の2日間。
OSCERのピアノとRAY BROWNのベース、そしてED THIGPENのドラム。


 


もちろんこれは僕も大好きなアルバムだ。
なぜだかいつも冬になるとレコード棚から取り出しては
聴いてるような気がします。いまは先日買いなおしたCDで
これを書きながら聴いています。
「いま」というのは時間で言うと月曜日の夜中の1時48分です。
困まりましたね。週明けの月曜日、朝の6時には起きて7時になれば
家を出て8時には仕事が始まるというのに・・・。

そしてもっと困った事に、この日記を書くのにさっき、
WEBでYOU LOOK GOOD TO MEと検索をかけてみたら、
YOU TUBEでとても素敵なオスカー・ピーターソンの
ライブ映像を見つけてしまいました。かなりの長尺ライブ映像です。
いや、でもこれはやっぱり見ないでおこう。

なんたって「いまは月曜日の夜中なのだ」



そんなわけで、僕は繰り返しCDで
♪YOU LOOK GOOD TO ME♪を何回も聴きながら、
ふと部屋の時計に目をやると2時をすでに廻っていました。

時間をさして気にすることがなく、
そしてYOU LOOK GOOD TO MEがちょっと気になった人は
是非聴いてみてください。それはそれはとってもロマンティックな
ピアノです。冬の夜、暖かくした部屋で赤ワインなどあると良いですね。
もちろん、缶チューハイでもそれなりにイケます。

それが音楽の素晴らしさってやつです。
困ったことにこんな日記を書いているうちに、ますます目が冴えてきた。
さて次は何を聴きましょうかね。


いとしのエリーさんと麗奈さん

2013-12-09 22:16:55 | 日記


☆いとしのエリーさんと麗奈さん


一ヶ月ほど前のこと。江の島まで行った帰りに、
茅ヶ崎の、いとしのエリーさん(仮名)にメールしたら
ちょうど鎌倉まで出て来ているというので
「では、ちょっとお茶でもしましょうか」と
あいなって、鎌倉駅前で待ち合わせて逢った。

TEA FOR TWOはジャズのスタンダード・ナンバー「二人でお茶を」
梓みちよさんは「二人でお酒を」そして、かのLED ZEPPELINは
TEA FOR ONEです(ALBUM : PRESENCE収録)
でも、夕暮れ時にはやっぱりちょっとお酒がいいな。

その時にエリーさんから頂いたCDが麗奈さんの「約束」というアルバム。
とてもいい歌なので是非聴いてみてくださいと。

 

初めて聴いた歌声・・・本当にいい歌です。

僕はこのCDをもう何十回と聴いています。
11月始めに手にしたのに、もう今年いちばんたくさん聴いている。
こんなにたくさん聴いたのは久しぶりのことで、
それはJOHN MAYERのアルバムCONTINUUMやTRAINのアルバム
SAVE ME SAN-FRANCISCO以来のことだ。

麗奈さんのCDの収録曲は全部で6曲で時間にして23分38秒。

思えば、古いJAZZやROCKのレコード時代のアルバムは
大体がA/B面合わせて40分ちょっとくらいの収録時間だったね。
曲数は片面5~6曲。ちょっと長尺な楽曲が入ると4曲とか。
音楽を聴く時にはこの時間感覚がいちばん心地良いなぁ。

(僕はかねてから、CDの収録時間と曲数の多さには
ちょっとな・・・と思ってた。ヒット曲集などのコンピならともかく、
オリジナル・アルバムで18曲とか74分収録とか・・・)
これはどうもお腹いっぱいになっちゃう。
要するに耳が疲れてしまうんだ。これはあくまで僕個人の意見ですが。
そういう観点からすれば、麗奈さんの6曲の収録時間は、
ちょうどアルバム片面分の長さだ。何回でも繰り返し聴けますね。


このCDの中には余計なものは何も入っていない。
歌の、そして声と楽曲の良さだけが、最大限聴き手に届くような
アレンジと演奏、歌唱がほどこされている。
どんな楽曲が歌われているのか・・・というのも書かなくていいかな。
それは聴けばわかる。歌詞カードは付いていません。
でも大丈夫。言葉がちゃんと声の響きに乗って届きます。

よい歌というのは、そういうものです。
全部の歌が素晴らしいけれど、僕は4曲目の「メルティング」という
歌にやられました。ホントに「溶けてしまいます」


空からひらひらと舞い降りてくる粉雪のような、そして少しづつ
溶けてしまいながらも、少しづつ降り積もってゆくような、
そんな真っ白な歌との突然の出会いに、
僕はもうすっかり心もっていかれてしまいます。
いとしのエリーさんにも麗奈さんにもね。

「よい歌をありがとうございます」 9th DECEMBER 2013


山本竹善さん

2013-12-09 22:12:08 | ねこちゃんねる


☆山本竹善さん 

 

この猫は「山本竹善」(やまもとちくぜん)さん。
僕が勝手に名前をつけてやった。何年も前からの友だちだ。
だから、僕がいちばんたくさん猫の写真を撮ってるのも、
この山本さんというわけだ。


冬の日でも、午前中には暖かい場所で昼寝をしている。
他にはさして何もしない。猫だからね。
さすがに本格的に寒くなってくると、
そうしょっちゅう逢えるわけではないから、
ちょっと時間が空いた時に逢ってきた。


山本さんは何もかも知ってます。
僕が山本さんに会おうと、公園へ向かって歩いている時には、
もうすでに気配を察してる。そしていつもの場所へ僕が
辿り着いた時には、必ず其処には居ない。
いつも辿り着いた五分後くらいに其処へ現れるのです。
なんなんだろうね、この間合いは。

 

 

山本さんは餌に困る事はないので、お腹は空かしていない。
僕も餌をあげた事はない。でも、ひょっこり現れていつも
一言だけ「にゃー」と鳴くのだ。そして僕はもちろん、
たっぷり話かけます。「久しぶり~」とか「寒くなってきたねぇ」
とか、「あれっ?足ちょっと怪我してるじゃんか?」などなど。


知らない人に聞かれるとちょっとアレですね。危ない人みたいですね。
でも、皆さんも友だちになった猫には話しかけてくださいね。
猫は人の言葉をちゃんと理解してます。
言葉というか、心をちゃんと読み取ってますね。
これはフォトグラファー「たままん」さんからも教わったけれど。
猫の写真はそこからですね。「にゃー」

 

こんな場所でいつものんびりしています。 

 

 

 

 

お住まいはこのあたり。


 


12月4日、晴天。猫日和にて。


六義園の紅葉

2013-12-09 22:04:19 | 日記

☆六義園の紅葉

12月3日(火曜日)久しぶりに平日午前中に休みを
いただいたので、駒込の六義園へ紅葉を観に行ってきた。
今年は夏がずいぶん長く、そして冬が突然早くに
きてしまったので、秋の紅葉を楽しむ間がなかったな。

毎日、忙し過ぎたってのもあったけど、せっかくの平日、
午前中の空き時間に、じっとしているのはもったいないので
近場で紅葉を楽しめる場所という事で行ってきました。

六義園。駒込駅側からの入口です。


紅葉のライトアップは二年ほど前にここで観たことがある。
春の枝垂桜のライトアップも、共に綺麗です。
ただし平日の夜でも、人がとても多くてゆっくり鑑賞するには、
ちょっとあれです。仕方ないですね。
短い期間に咲いては散る草花ですから。
秋の紅葉は、そろそろこれで見納めでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは外から観た六義園。

 


元禄15年(1702年)というから、311年も前に完成しています。

水道橋の小石川後楽園とともに、都会のど真ん中にあるのに
静かな佇まいで、たまに訪ねたくなる素敵な場所。
平日の人出での少ないシーズンの外れた季節が僕は好きだな。
ここでは時間の流れが、とてもゆったりしてて。