文化調査船「ガラクタ号」 プログ版

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3月22日(金)のつぶやき

2013年03月23日 04時14分40秒 | 個人的な感想とか意見

眠れないので、NHK予算審議衆議院総務委員会の中継録画放送を視聴中。所属政党によって視点が異なるのは面白い。NHK本体の予算審議だけでなく、東京タワーからスカイツリーへの送信塔移転関連の質問も出ている。また質問だけで討論は行われない。すぐに採決へ。付帯決議でNHKへの要望を示す。


NHKに限らず、どのメディア、どの発言者への態度も千差万別である。中には自分の主義主張に沿わないモノを全て排斥する人もいるし、有り様がこうでなくてはならないと決めつける人もいるし、公平とか公正とか無誤謬を押しつける人もいる。それらの逆も含めて千差万別であるが、そう思われていない?


ニュース記事やブログ記事に対するコメントなどでは「こういう視点で物事を捉える人もいる」と気がつくのが面白い。大抵の場合、コメント欄では感情的な反応や感想やその人の主張を返すもので埋まる。一見討論や議論に見えるが、その行為を通じてより良い案を考えたいという意識を感じるものは少ない。


放送記念日特集「テレビ~60年目の問いかけ~」nhk.jp/H746c1YDN 出演】俳優・司会…関口宏,【出演】放送作家…鈴木おさむ,【出演】慶応義塾大学教授…村井純,【出演】社会学者…濱野智史,【出演】博報堂メディア環境研究所主任研究員…中杉啓秋,【司会】小野文恵


メディアが自己批判(否定ではない)をする機会は多くない。大抵は不祥事が発覚した時(大きな誤報や不祥事)だ。今だと存続に危機感を感じたときだろうか。NHKはテレビ放送60年という機会を利用して自己批判をアピールしている。これも正当化のためのPRで、ガス抜きの意味が強そうだ。


20日に韓国で、放送局や銀行の社内イントラネットなどが不正プログラムに感染して、一斉にダウンした事件が起きたという。ネット上のウワサだと、かつて非正規(海賊版)のOSや管理ソフトを利用していた影響が残っていて、安全対策をしたつもりが不正プログラム(ウイルスなど)を拡散していたと。


定期的にOSをクリーンインストールしたり、Web閲覧用ブラウザーソフトに残るCookieやその他のWebサイトデータを削除したり、Twitterのアプリ連携認証を確認したりをしている。それでも安全だとは思っていない。挙動がおかしいと思ってから対処できないことを多く経験している。


警戒する態度を採る一方で、危険が一杯ありそうな怪しいサイトを除くこともある。安全性が確認できないソフト(動作が保証されない開発途上のもの)を使うこともある。失敗の経験・対処の経験も多く積んでいくことは必要だと思う。多分こういう態度は理系的な素養の一部なのだろう。


しかし「失敗の経験・対処の経験も多く積もう」は、毎回最大限成功するための工夫をしていくことをしてこそ支持されるモノだろう。そうでなければ単なる無謀で終わる。


なので、何度も同じ間違い同じ失敗をすることは、(私の)理系感覚としては恥ずかしいものなのだ。