文化調査船「ガラクタ号」 プログ版

ツイッター連携・まとめ投稿機能が終了してしまったので、体調と気分次第で転載するしか・・・とほほ

3月11日(月)のつぶやき

2013年03月12日 03時55分25秒 | 個人的な感想とか意見

スーパープレゼンテーション「インターネットで民主主義が変わる?」再放送を視聴中。面白いけれど、ITやオープンソースについて本質的な理解が弱い日本の文化で関心が持たれるだろうか。そもそも封建的な承認形式を維持するためには、このような発想を出されるとつぶしに掛かるのではないか。


新燃岳、平成25年3月11日16時気象庁発表「火山の状況に関する解説情報 第14号」seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/vo… 火山性地震は5日以降やや多い状態が続いていたが9日以降は減少。8日85回、9日6回、10日2回、11日(15時まで)0回。


今日は比較的体調が良い。午後の通院も遅刻せずに行けた。今の状態は幾つもの原因が重なっているので、規則的な生活ができるように小さな努力を重ねるしかない。


千匹超のブタの死骸が川を漂流、当局は「水質に問題なし」を強調 上海 cnn.co.jp/world/35029347… @cnn_co_jpさんから 法令で義務づけられた処理方法が徹底されず、病気で死んだブタの死骸が河に遺棄される。「似た事象は日本にはない」と言い切れないのが現実。


宮崎県、余震かな。しばらく注意。


自然や生物の仕組みをモデルにして組織論を考える手法がある。生物個体と構成する細胞の関係だったり、群体や群行動だったり、生態系のフィードバック機構だったり。もちろん参考になるというだけで、そのまま応用できる訳ではない。人間は尊重を求めたり権利を主張するからだ。単純化できない。


都市部の少子高齢化よりも地方の少子高齢化、過疎地の少子高齢化が進行が早く、諸問題の顕在化が先行している。それよりも今回の大震災による津波被害・原発被害によって更に顕在化が先行した問題が幾つかあるように見える。個別の対策ではなく、対策が上手く打てない人間の有り様について、だ。


対策が遅々として進まないのは、合意形成や権利の重視が優先され指導力(強制力)が行使できないからと考えるグループや、縦割り行政や予算規制が多すぎるからだと考えるグループや、事業に携わる専門人材や物資やインフラ整備不足があるというグループなど、理由は色々出されている。


もちろんそれらの理由もあるだろうが、被災者のアンケートの数字からは違う理由を感じた。そもそもどういう未来像(生活再建方針)が別れていて、時間経過と共に変化しているからだ。それぞれに守りたいモノがあるが、守ろうとするために何も決断できずに疲弊してしまっている。


原因が何であれ、「変わってしまったことを受け入れる」がスタートになると思うのだが、「変わらない日常生活への願望」への執着を簡単に無くすことはできない。それが素晴らしい日常であればあるほど、失うことへの抵抗は強くあるだろう。

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これから先、私より優れた人々によって、色々な復興プランや復興とは違う未来像が示されるだろう。被災者と支援する国や国民が、変わらない日常生活への執着から自由にならないと、どれも受け入れ拒否していく内に、誰もが望まなかった結果を招くのではないかと恐れている。


私は今回の災害のように広範囲で規模が大きすぎる場合、素晴らしいグランドプランを立てて住民の安全と産業復興を両立するという方式は厳しいと考える。自然界と同じように、大混乱が予想されてもバラバラに小さく再生して、時間を掛けて育てて復興するのが結果的に早いと思う。


@isshikimiho 今日発売の「まる生」では巻末フルカラーではないですか。宣伝しておきましょうよ。