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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

VODAVODA

2012年08月31日 | 福島
昨日宣言したとおり、今日の夕飯は「だっス」。
(またの名を「だし」「だっさ」「だす」)。

ハギコ家実家母特製ですので、おいしいぞぉ~

隣はスーパーで安かった合鴨の燻製。
そしてこれまた安売りしてた発泡ワインの「asti」。
甘めで結構好きです。
これくらいの大きさは、下戸の私にも量的にちょうどよし。

だッスは豆腐の上にたっぷり


そんなにかけてしょっぱくない?という方。
スーパーで売ってる市販品は結構しょっぱいですが、
家庭で作っただッスはその家庭家庭で味や入っているものが微妙に違います。
ウチの母手製のものはしょっぱくないので、かなり盛ってちょうどいいくらい。

サッパリといただきました

涙滂沱、滂沱


一緒に届いたのは、これまた母手製の梅ジャムと夏みかんの皮のキャラメルジャムと
高校の時の同級生のおうち果樹園からの桃、ナシ、りんご。
もちろん放射線検査はクリア。


しばらく故郷の味を堪能します。
滂沱、滂沱、ボダボダ




日本食万歳!(涙滂沱)

2012年08月30日 | 紀行


・・・も美味しかったし・・・
(「フレンチコーヒー」を頼むと出てきます。
グランマニエ《フランスのリキュール》がかなり入った熱いコーヒー。)




・・・も美味しかったけど・・・
(部屋仕事中差し入れしてもらったパフェ


これには敵わない↓

ぬおおおおお!
鯖味噌!ぜんまい!野沢菜!納豆!ごはん最高ー
日本独特の甘しょっぱさというか、出汁の風味が細胞に染み渡るぜ・・・・・
ニッポン、万歳!!
↑時節柄、誤解を招く表現か?
日本食が素晴らしすぎるという意味以上でも以下でもありませんけどね。

明日は冷奴に山形の「だし」をかけていただく予定なんだぜ!!


アムステルダムのセントラル駅付近の写真をもう少し。


運河もたくさんありますが、




こういう細い路地も沢山はりめぐらされています。


路地に入ると、かわいい雑貨屋さんなんかもあるのですが、
やばそうな匂いと目つきの人が立っているお店も多数混在。

「コーヒーショップ」は合法のマリファナを売っているところ。
日本では嗅いだことのない煙の匂いを何度か嗅ぎました。
副流煙ってやつですが、間違って吸い込むとちょっとクラクラします。
あれがきっとそうだね、と大人の間では話題になってました。

因みに子どもたちに感想を聞くと「きれいだけど怖い街、タバコ臭い街」だそう。
まあ、ちょっと怖がって自分の身辺を注意する、くらいが
海外ではちょうどいいのかもしれませんが。
合法マリファナはもちろんですが、オランダの人は男性も女性も喫煙者が
意外に多かったです。

夜も綺麗ですよ。

↑あ、虹色の旗発見!!
(わかる人にはわかる 笑)

まだやんわり明るいのですが、これでももう21時30分くらいです。



そうそう、スキポール空港から第二次世界大戦時の不発弾が見つかったり、
ハイジャック騒ぎがあったらしいですね。
ハイジャック騒ぎは管制塔と飛行機の連絡ミスということでしたが
あんなにひっきりなしに(しかも24時間)飛行機が離着陸する空港の
管制官って、すごい出来る人なんだろうなあとちょうど思ってました。
あ、飛んだ(ホテルからかなり至近距離で見える)と思ったら、別方向から
別の飛行機が着陸、ってずーっとやってますからね。
ミスも出るのかもしれないなあ。って、もちろん出ちゃいけないけど。

にしてもニアミスでした。
あぶない、あぶない。

テレビ朝日「テレ朝NEWS」








根源的ボケ

2012年08月29日 | 紀行
お久しぶりの投稿です。

実は昨日朝帰国しました。
期間中はなかなか時間が見つけられず、更新できませんでした。

思ったより時差ボケはないですが、(向こうにいても夜作業が多くて
時差ボケ生活しているようなものだったからかも)夕方5時くらいになると
猛烈に眠くなります。
時差ボケの眠さって、なんていうか、そんじょそこらの眠さ(?)とは違う感じ。
動物としての根源的な欲としての眠さっていうか、
こう、抗えない感じです。
気づいたら首がガックン!と落ちてる、みたいな。
起きようと思っても、多少の意思ではほぼ無理。

今日は歯医者に行ってたので、流石に眠くなりませんでしたが
(あの歯医者の「きゅいーん」を前に、いっそ眠くなれたらと思いましたが)
帰宅してからは睡魔と格闘しています。
も、もう少し我慢すればベッドで寝ていいからね・・・!
↑自分に言い聞かせている

3週間ぶりの日本。
暑いですね。
覚悟はしてきたけど。やっぱり暑い。
ロンドンもアムステルダムも、ほとんど毎日20~25℃くらいでしたから。
日本の夏もあれくらいにならないかなあ・・・もう無理なのかなあ。
でも今日の夕方は結構いい風が吹いていた。
すれ違ったご夫婦とおぼしき二人連れの旦那さんが
「朧月夜」と空を指す。
空は秋の気配に近かった。
ふと、やっぱり地に近いアスファルトに熱が篭っているから暑いだけで
上空はもう秋の準備に入っているのかもなあと思いました。


さて、向こうで更新できなかった分の写真をば。

滞在中は細かいことは言えませんでしたが、
宿泊していたホテルはスキポール空港に近いところにありました。
スキポールといえば24時間営業のハブ空港。
空を見上げるとひっきりなしに飛行機が飛んでは降りてを繰り返しています。

そんななか、
中日の休息日の朝、付き合いの長いトレーナーのYさんと、湖行脚を決行!

家畜さんに見送られ。
ところで、ロバって地面に横倒れになって寝るんですねー

今日も気持ちの良い朝です。




はっ!
前の日記で載せた麦畑(たぶん)、麦が刈り取られている!!


先日教えてもらった「林みたいなところ」と思しきところをしっかり右に曲がる。

かわいいおうちが続きます。

「いやーん、Yさん、わたし将来こういうおうちに住みたぁい」と言って
近くまで寄ってみたら、窓越しに中の住人さんと目が合いました。
し、失礼しました







坂を登ると・・・水面が見えてきました。

↑坂の中腹くらいから水面を撮影しています。

さすが海抜の低い国。
ちょっと急な坂を登っていくと湖があるなんて、
日本では結構珍しいと思います。
水面(湖面)が坂下の道路よりも高いんですよ。


やっと到達!
湖だあ!
やっぱり徒歩で40分くらいかかりました。




湖に岸があるので、渡りたいね、と話すのですが、
見渡す限り、橋とおぼしきものは見当たらず。渡し舟しかない。
時間があまりないので、渡るのは断念。
元来た方へと歩き出す。





帰る途中、うさぎさんを発見。
超望遠レンズで撮影成功。

気のせいか、顔つきがオランダ人っぽくて、背も高いような・・・??






自由で寛容な国

2012年08月24日 | 紀行
本日、本大会2回目の休息日でした。

連戦が続く選手の休息とリフレッシュを兼ねて
(大人にもね。同じ宿泊先にずーっとカンヅメは結構息苦しくなります)
午後からアムステルダム市内(セントラル駅付近)に観光に行きました。

・・・と言っても、明日も試合は続くので、
セントラル駅付近までバスを出してもらって、2時間くらいフリーにするのみ。
まあ、高校生にしてみれば十分な時間ですよね。

↑奥に写ってる建物がセントラル駅ですが・・・・
も、ものすごい人。
今日平日ですよね。



東京の人混みをちょっと思い出しました。
こちらの方がだいぶのんびりはしてますが。



ヨーロッパは今時分、夏のバカンスの時期。
観光大国のオランダですから、おそらく多くは観光客です。


さて、2時間。スタッフ女子チームはノープラン。
せっかく来たから私はアンネ・フランクの家博物館を見に行きます、と
言うと、私も、私も、って感じで、行き先は決まり。

平日午後ならおよそ1時間くらい並ぶということだったので
入ることはしなくても、隠れ家の外観は見たいなあ、と思っていました。
たまたま数ヶ月前に『アンネ・フランクの日記』を読み返したばかりだったし
2012年4月2日の日記
今年に入って小川洋子さんの本ばっかり読んでいるし、
リアリティを持って行けるなあ、と。


地図を持っていったのですが、オランダ語表記でよく分からない。
こっちだと思う・・・と歩き始めたものの自信がなくて、
近くのお店の人に聞いたら、やっぱり違う方向だった

セントラル駅から徒歩20分くらい。
運河を3つ越える。




目印になる教会が見えてきたが、やっぱり迷う
ウロウロしていたら近くを通ったアジア人と思しき女の子が
流暢な日本語で「なにかお困りですか?」と話しかけてきた。

来ている洋服の感じやメイクからすると日本人じゃないなあと
思ってすれ違っていたのですが、
完璧な日本語だったので「日本の方ですか?」と聞いたところ、
韓国から日本に留学している大学生で、今は卒業旅行でオランダに来ている、
とのこと。
ああ、じゃあ日本に4年間もいるのですね、それじゃあ日本語もうまいよね、
もしかしたら留学生も多いウチの大学かもしれないな、と思って
ちなみにどこの大学ですか?と聞いてみたら、

「東京大学です」

・・・・って、うおー!頭いいんだ!!
そりゃ日本語もうまいわなー!!

彼女も午前中アンネフランク博物館に行ってきたとかで、
すぐに場所を教えてくれました。とっても助かった。


私たちがどこだろう、と言っていた目と鼻の先に、ちょいとした行列が出来て
いたのですが。


つまり、そこだったわけです。
あわよくば入れるかと思ったけれど、これはやっぱり時間がかかりそう。

外観はきれいに補修されて立派な博物館になっていました。



今度来た時は中に入りたいな。
(いつだろう)


それにしてもいいお天気。


運河沿いのおしゃれげカフェでお茶をしました。


おお、隣のテーブルの下にはニャンコがいるよ!!

カメラを向けたらプイッとされた。
店員の女の子同様、無愛想さん。

トイレは有料。
この豚さん貯金箱に50セント入れます。


トイレへの階段がまたオシャレ。


さて、そろそろ集合場所に戻りますか、とフラフラ歩き出す。
こちらでは合法のソフトドラッグ・マリファナを扱ってると思しきお店と、
売春が合法の背景からくる露骨な性描写お土産グッズを置くお店、
よく分からん抽象画を書きなぐっている絵描きさん、
カフェ、おしゃれな雑貨屋、靴屋などが、所狭しと並んでいます。
なんというか・・・
自由で移民に対して寛容な国、ということですが、
ま、大人には話題(ちょいと下世話な方面)に事欠かない街でもありますね。
【註】



今日、食べたものはこれ。
オランダ人はフライドポテトにマヨネーズをつけて食べるということでしたが
このポテト屋さんがあっちこっちにありました。

↑このポテトのモニュメント(?)のある台に穴が開いていて、
そこに筒状のポテトを差して、立ち食いします。

女子チーム4人で一ついただきました。
マヨネーズが甘めで、美味しかった。


※文中【註】・・・オランダ国内ではマリファナは合法ですが、
とりあえず日本人の私たちは細心の注意を払って、大人も子供も
それらしきお店には近づかないようにしていました。
また、未成年である子どもたちにもかなり細かく注意を促しています。
念のため、付記しておきます。


















体育館カフェ

2012年08月22日 | 紀行
ちょいとご無沙汰な更新になります。
試合が始まると、時間を見つけるのが難しくなります。

ただ、今日の試合は夜遅いんです。(現地時間21:15~)
ヨーロッパ辺りだと遅い時間の試合って案外当たり前の感覚ですが、
さすがに日本のジュニアが21時の試合って、普段はなかなかない話。
今回の場合、文化的なものというよりは単に会場が一つでコートが一つなので
朝から試合を始めても最終試合はこの時間になってしまうってことなのですが。
明日は休息日なので、日本にとってはラッキーな組み合わせです。

17ちゃい以下と言っても、世界の代表ですから、センターは190cm台は当たり前。
193とか195とか。しかも恐ろしく手が長く、たまに「横綱さん」も。
しかしまあ、日本のお子たちは、連日こちらが呆れるくらい臆せず戦ってます。
この世代はオーストラリア、セルビアなどの海外遠征を重ねているのですが、
(私も過去の日記で挙げていますが)
そういう遠征で海外の選手と対戦することに慣れたことが
一番大きいかなと思います。

まだまだ試合は半分終わったばかり。
これからが本番です。
が、詳しくは公式ページで!
公益財団法人 日本バスケットボール協会ホームページ
ここは単に個人的に日々のことをボソボソ独りごちてるウンコ日記ですゆえ


試合会場になっている体育館のカフェがいい感じです。


試合が終わると、見終わった人達がここでビールを飲んだり、
軽食を摂ったり、ワイワイやってます。



ちょっと前は35~36℃という、日本顔負けの暑さに見舞われたこちらですが、
昨日今日は打って変わって、25℃以下という陽気。
(特に今日は風がピューピューで半袖では寒い)
試合観戦後、カフェのテラスで飲むビールは美味しいことでしょう。



日が長いので21時くらいまで外は明るいです。

私は専らこっちですが↓

前にも書いたと思いますが、コーヒーと紅茶のレベルはかなり高くて
嬉しいです。
レストランに置いてあるリプ●ンのティーバッグもものすごく香りがよい。
国によっては、レストランやカフェでコーヒーを頼んでも、
インスタントコーヒーのスティックとお湯が来るのが普通、なんてところも
ありましたからね。
あれはあれで面白かったけど。
どこだったかな・・・・・

最後は控えめカラーのこちらの「紫陽花」写真。
















幻のみずうみ

2012年08月19日 | 紀行
さて、今日は何月何日なのでしょう。
海外生活も少しずつ息切れの感です。
ロンドンから継続して滞在していますが、ロンドンでの話がものすごく
昔のような気がしてきました。

いつもながら競技チーム帯同での海外滞在は一日一日が長いのですよね。
まだ2試合なのでこれからが本番なのですが、
長いなあ・・・という感じ。

でも、去年行ったブラジル~チリよりは閉塞感がないかな。
ブラジルは治安の関係で外出できなかったし、
チリは半端なく寒くて雨ばかりだったので、これまた外出できなかった。


今は外出ができる環境にある・・・・ことはあるのですが
なんというか、今滞在しているところは周りに何にもないんです。
何にもないっていうと、いろんな「何にもない」があるかもしれませんけど、
読んで字のごとく、ほんとに何もない。



・・・こんな感じ(笑)

到着後、この周りをランニングしたスタッフの一人が「湖があるよ!」と
教えてくれたので、空き時間を使って行ってみた。


↑日本の紫陽花に似た花がそこかしこに見られます。
でもとても色が薄い。

流石海抜が低いオランダ。
至るところに運河というか用水路が。


見渡す限りの畑・・・・

これは・・・麦ですかいな??

どーん。


ね?何もない、でしょ??

あ、でもですね。家畜は沢山いらっしゃいます。






目が合った。


もちろん子どもたちには、絶対触ってはならじと厳命。

しばらく何にもない道を歩くと、カワイイ家々が見え始めた。
ところで、歩いている道は歩道かと思ったら、基本自転車のための道なよう。
歩いている酔狂な人は私だけ。あとは車か時折自転車が通っていきます。



わ、オランダのおうち、かわいい!
不審者にならないよう周りをキョロキョロしながら素早く撮影して進む。




緑たっぷりのお庭にブランコとか。
雰囲気あるなあ。


こちらのおうちにはテラスが。


キョロキョロ・キャピキャピ(注・私一人です)しながら歩いていたのですが
行けども行けども湖には着かず。
おかしい、30分くらいで着くって言ってたのに、もうかれこれ1時間は
歩いている・・・・
お、オランダのこんな一本道でも方向音痴なの、ワタシ???


そろそろ戻らなければならないので、結局来た道を引き返しました。
あとで聞いたら、
「林みたいなのにぶつかったら右に行くんだよ」という説明が。

・・・・・・・
ま、私も方向音痴なんですけど、
林みたいなの、って説明もどうなんですか。


いつか行きたいと思っているのですが、
試合が始まって仕事量が増えてきました。
中日に時間見つけて、今度こそ、是非!!!






トップ3なメシ

2012年08月17日 | 紀行
こちら時間では、深夜の更新になります。

現代版風車が珍しく止まっていた。
(↓止まっています)

これは所謂・・・

「風が止まった!!」

「大地が怒っている・・・」的な・・・(違)
by風の谷のナ●シカ


・・・・・・・

さてさて、気を取り直して・・・
こちらの朝食をご紹介しますー

流石、畜産&酪農王国。
食べ物は、全部美味しいです・・・と言い切って過言じゃないです。
ロンドンも美味しくなくはないよーとここでご紹介しましたが、
うーん、ロンドンの比じゃないです(笑)
アラウンド17ちゃいのニホン人ティーンエイジャーたちが
「美味しい、美味しい」と言うのですから、本当に美味しいのだと思います。

まず、パンのレベルが高い!

パン好きには天国ですわ

チーズ、ハム、生ハム、サーモンが朝っぱらからズラリ。
何種類並んでるだろう??



全部を一気に画面に収めようと思ったら、無理でした

ヨーグルト、シリアルももちろん充実。
卵料理、ベーコン料理、そして意外に野菜のサラダや蒸したものがたっくさん
並びます。

それから、こういう↓小物たちも超充実。

パテやチーズのディップですが、
右側に並んでいるチーズのディップがいちいち本格的に美味しい!
今朝はブリーチーズがクリーム状になってるものを試しましたが、
うおおおお、こんな手軽に美味しいチーズが食べられるなんて!と感激。

果物も沢山。
カットフルーツもありますが、試しに桃を食べてみたら、めちゃくちゃ甘かった。

黄色みがかって、どちらかというと黄桃みたいな感じでした。

私の主エネルギーと言って過言でないバナナ様はこんなおしゃれに登場

アムステルダムといえば自転車、なんですってね。

ええっと、朝食ですが??


そして、私のある日のプレート。
こっちに来たばっかりの時だったかな。


普段日本にいるときは、バナナとヨーグルト、ハギコ家(実家)特製の生酵素が
主な朝ごはんなので、
パンが旨いと食べ過ぎる!!!
食べ過ぎて、胃が痛くなって、胃薬飲んで、また食べるという(笑)
胃薬飲んでまで食うのはやめい!って感じですが。

ここ数年、たくさんの外国に遠征に行かせていただいていますが、
ここの食事は、質・量ともに間違いなくベスト3に入る気がする。


それに意外にオランダの人って、真面目できめ細かい感じです。
今のところ、練習に行くのにバスが遅れた、なんてことは皆無。
5~10分前行動する日本人の出発時には、すでに来て待っています。
これ、日本では当たり前の感覚ですが、外国では必ずしも当たり前じゃ
ないですからねー

こっち(アムステルダム)に来て「海外ならではの不便さだな」と思うことが
ほぼないなぁということに、今更ながら気づきました。


強いて言えば、部屋のベッドが柔らかすぎるくらいかな













I am・・・・・

2012年08月16日 | 紀行


・・・です。

イギリスよりは気温が高く、少々湿気があります。
とはいえ、もちろん日本の比ではありません。


ロンドンのこじんまりとした感じ&歩けば歴史建造物に当たるという
雰囲気とはちょっと違う。
さすが酪農王国と言った感じです。
農地が多く、家畜が自然にいます。


現代の風車?


アムステルダムもセントラル駅の方へ行けば、所謂、中心地というか、
ゴッホの美術館があったり、アンネフランクの隠れ家ハウスがあったり、
かわいらしい家が並んでいたりするのですが。

ここはなんだか・・・


自然の真ん中だわ・・・



アムステルダムのスキポール空港は、とっても大きくて、乗り継ぎには
便利な空港です。
よく乗り継ぎで利用していましたが、降りたことはありませんでした。
ってか、よく考えたらオランダは初上陸だわー


スキポールプラザというショッピングモール。
お店がずらりと並んで、空港とは思えない。


ヨーロッパブランドのお洋服屋さんから、本屋、花屋、食料品店、
電気屋さんなどなどなんでもあります!
ぶらぶらしているだけで結構楽しい。










実物大ってことかしら。
子どもたちに大人気でした↓


歩き回って一服するのはやっぱり。

ナントカの一つ覚えと言われようとも、やっぱり、どんな飲み物が置いてあるとか、
オーダーの仕方がわかるとか、食べ物もある程度読めるとか、
事前にわかっているというのは安心するものなのです。

ここでのお気に入りはグラノーラバー。
グラノーラとかドライフルーツの入ったシリアルは好きです。
牛乳もなにもかけずに、スナック感覚でボリボリ食べちゃいます
ところで、オランダのご飯はかなり美味しいです。
やはり乳製品はピカイチ
近日中にご紹介しますね!


私はこちらに来てだいぶ経ちますが
昨日到着したばかりの本隊の面々は、まだまだ時差ぼけが辛そうです。
逆に私は帰国してからが辛いだろうな・・・






テムズ川・週末散歩②

2012年08月14日 | 紀行
大事なものだからね、
金庫のそばに置いておこうね。

@オランダ。

先ほど、17ちゃいたち本隊がホテルに着きました。
元気な日本語が聞こえて、思わず部屋を飛び出しちゃった。
ずっと(基本)一人で行動していたので、嬉しいです。


さて、ロンドン散策話を最終回にしたいと思います。




ブラックフライヤーズブリッジのたもとに、カワイイお店があったので
写真を一枚。

後で調べたら(←今回のキーワード 笑)有名なパブだったらしい。
その名も「ブラックフライヤー」。
語源は13世紀にこの地にあったドミニカ修道院。
1875年にこの修道院のそばに建てられたパブだそう。
この屋根で微笑んでいるおじさまは修道士さんで、60年ほどかけて完成された
内装にも修道士さんがたくさんいるのだそう。

橋を渡ります。
イギリス王室のでっかい写真が。

やっぱりダイアナさんはいないのね。

橋を渡ったらやたら人が増えた気がする。
なぜかというと、ここには「テートモダン」という国立近現代美術館、
シェークスピアの「グローブ座」、ミレニアムブリッジなどの名所が
密集しているため。
きょろきょろしながら歩く。

窓がたくさんある茶色の建物の後ろに見える白い建物が、
シェークスピアの「グローブ座」を再現したもの。
その後ろにそびえ立つタワーがテート・モダン。
ここからセントポール大聖堂まで、歩行者専用の橋が掛かっています。
これがミレニアム・ブリッジ。
ロンドンアイなどと共に、ミレニアム事業として作られたものだそう。

シースルーというか、下が見えるように設計されてるんですよね。
高いとこ怖い人です。ちょっと渡りたくない感じ(笑)

サザーク大聖堂(なんと606年に前身の修道院があった!)の横を通り、




人でごった返す道を通り抜けます。


このあたりには普段「バラマーケット」なる市場があるようですが、
今回は見当たりませんでした。
もしくはそっちの方を通らなかったのか。

昨日ご紹介した、ヘイズギャレリアまで戻ってきました。
こっちの写真↓を見ると、古い倉庫って雰囲気がありますね。




このあたりまで来れば、目的地はすぐです。




後から色々調べた割には、結構歴史的建造物を抑えていたお散歩でした。
というか、ハギコも歩けば歴史建造物に当たる、って感じですよ。

ビッグベンやバッキンガム宮殿などには行けませんでしたが、
仕事の合間に見る観光としては十分でしょ!!

でも今度来たら近衛兵さんの交代が見たい。

制服フェチなので








テムズ川・週末散歩①

2012年08月14日 | 紀行
オリンピックも閉幕しましたね。
閉会式の日がちょうど移動だったので、どんな風に終わったのかは
よく分かりませんでしたが、
なんでも閉会式にはイギリス出身のスーパーモデルがキャットウォークを
披露し、スパイスガールズが一夜限りで再結成されたとか。

考えてみれば、ケイト・モスもステラ・テナントもナオミ様も、
赤毛で猫背なカレン・エルソンもみんなイギリス人ですねえ。
ナニゲにモデル量産国なんだ。
ほえ~

ともあれ、4年に1回の祭典を、現地でそれもほぼ真ん中に近いところで
見ることができたことは、すごくラッキーでした。
巡り合わせと運に、本当に感謝です。

・・・まあ、でも実際に出る体験が一番興奮するけどね!!!


あと1~2回でロンドンのご紹介を終われればなぁと思います。

テムズ川のロンドンブリッジからブラックフライヤーブリッジ辺りを
時間をかけて散策したのですが、
後で調べてみたら、結構な歴史的建造物がたくさんあったのでした
調べてから行けば良かった・・・

お土産をもう少し買いたかったので、近くにあったこじんまりとした
ガレリア(小さいモールみたいな、商業施設が集まったところ)に行ってみました。
真ん中に船のモニュメントがあって、いい感じだった。

週末とあってか、たくさんの人達がテラスでゆったりと朝食を摂っています。
休みの日にボリュームある朝食を摂るのも「イングリッシュブレックファスト」の
特徴なんですってね。

川沿いにはいい感じのテラスがいっぱいです。

ガレリアではちょっとしたお土産をゲットすることができました。
しかし、あとで調べてみたら、このガレリアはヘイズ・ギャレリアと言って、
実は、建設が1850年。あのタワーブリッジよりも古い、由緒ある埠頭。
世界各地から入港した船の荷受をしたため「ロンドンの食糧貯蔵庫」と
言われていたらしいです。
150年前にインドや中国から茶輸送専門の快速帆船が横付けされたのが
この埠頭。
船のモニュメントは、それを表しているのだそうでした。
ガレリアは最近になって再開発されているそうです。


・・・と、このようにですね。
フラフラ歩いているとすごい歴史的建造物に当たってしまうのが
ロンドンの魅力。
京都に近い感覚かなあと思いました。
ロンドン大火(1666年。市内の85%の家屋が消失したそう。)で
一度中世の都市が失われている辺りも似ているかも。

どうでもいいですが、世界最初の火災保険って、このロンドン大火で
生まれたらしいですよ。

ただし景観はあまり考えていないようです(笑)↓こんな感じ

地元の人の話だと、このビルが出来上がったのはごく最近。
オフィスが入ったテナントビルだそうです。


日曜日ですが、街のスイーツ屋さんは開店。
オリンピック期間中だからかな。


ロンドンブリッジから、タワーブリッジを臨みます。

ああ、また五輪マークが写りこんでしまった。
これ、五輪終わったら外しちゃうのかなあ。
第二次世界大戦で戦った英国海軍のHMSベルファウト号も見えますね。


このタワーブリッジが、マザーグースの有名な歌『ロンドン橋落ちた』の
ロンドンブリッジだと勘違いされることはあまりにも有名ですが
(昔、アメリカ人が勘違いしたままタワーブリッジのつもりでロンドンブリッジを
間違えて買い取ったなんて逸話もある)
「ロンドン橋、落ちた♪」のロンドンブリッジはこっちです。

はい、何の変哲もない、普通の橋でございますよ。
つまり、何回も落ちるので、何回もかけ直された、と。
でも、これこそ歴史の産物で、一番最初にかけられたのは西暦46年。
木製で、ローマ人が掛けたらしいです。


ロンドンブリッジからタワーブリッジの逆方向(上流方向)を見ると、
キャノン・ストリート鉄道橋。


そして今日は、あの鉄道橋の真ん中に見える、ドーム型の建物に行きたいのだ。
調べてないけど、たぶん歴史的建造物に違いない。
と、ただあのドーム型を目指して、只管歩く。

こんなお店もありました。



あとで調べたら・・・
私はどうやら「ザ・シティ」と呼ばれる、英国国王もシティーに入るには
ロードメイヤー(実際は名誉職)の許可を得なければならないという
伝統の自治都市辺りを歩いていたらしい。
実際には金融街なので、週末ゆえ閑散としていましたが。
ロンドンブリッジにあった、コレ↓がシティのエンブレム。


まだ歩く。
見えるんだけど、着きそうで着かないなあ。

入口と思しき場所発見!


遠慮します(笑)


口を開けて上を見上げたくなる荘厳さ。

キリスト教徒じゃないけど、有難い気持ちになりますなあ
←単に流されやすいヒト

正面に回ります。


広場にはたくさんの人。


入口には人だかり。
結婚式をしていました!

イギリス人って背が高いから、私あたりが背伸びをしてもまったく見えない。

はい、ここまで来て「無知にも程がある」とイラっとした方ごめんなさい。
ここは言わずとしれた名所、セントポール大聖堂ですね。(後で調べた)
1666年ロンドン大火で消失したのち、1710年に再建。
入口広場の女性の銅像は、再建当時の君主であったアン王女。
イギリス国教会所属で(カトリックではない。既婚者だったヘンリー8世がこの
アン王女と結婚したくて、離婚を認めないカトリックの信者を止めて
新たに「英国国教会」というのを作ってしまったのだそう。)、
チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚した教会です。

ん?でもこのアン王女ってアン・ブーリンよね。
数日前に行ったロンドン塔で、無実の罪で処刑されてたあのアンさん・・・?




1時間と少し歩き回ったので、一息入れることに。
このあたりはカフェもちゃんと開店していますが、どこもガラガラ。
PRETというカフェをそこらじゅうに見かけるのですが、
やっぱり入って安心なココをチョイス。


お客さんが誰もいないスタバで、カフェモカホイップ抜き、ショートサイズを。

ショートと言いますが、日本のトールくらいあると思う。


一息入れたあと、とりあえずテムズ川方向へ出てホテルへ帰ることに。
目の前にまたいい感じの建造物が見えた。

向こうに「ロンドン・アイ」(観覧車)が小さく見えますね。
20年前に来た時はなかったけど、ミレニアム事業の一つで作られたのだそうです。

この建物はなんだろな、と後で調べたのですが、今は単にオフィスが入っている
テナントビルのよう。
それにしてもカッチョいいな、と思って更に調べたら、
このあたりは、今の刑務所のモデルになったブライドウェル宮殿の
跡地らしいですね。(17世紀。これもヘンリー8世の統治下。)
ロンドンってそんな話ばっかだな。

ブラックフライヤー橋(名前がかっこいい)を渡って対岸へ戻ります。

続きます!