goo blog サービス終了のお知らせ 

1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

りんごと人生

2013年01月12日 | 福島
ケーキをいただきました!!


洋菓子の老舗・資生堂パーラーのケーキですよ!
きゃあ!
自分じゃ絶対買わないだろうな。
ショコラフランボワーズとカシスマロンですって。

美しいなあ・・・

繊細で、素敵な味がしました。
カシスとマロンって意外な組み合わせでしたが、
甘さ控えめのマロンにカシスの酸味がアクセントになって、

ふぬおおおおおお!!!

と唸ってしまいました。


ケーキも甘くて美味しいのですが、
先日福島から持たされたりんごが素晴らしく美味しかった!

ケーキの後に食べても、むしろケーキより甘味を感じるほどだった。
これでもか、というほどの蜜。
秋冬しっかり寒かったので、今年のりんごは全体的に美味しいとのことでした。
りんごは、夏ちゃんと暑くてその後ちゃんと寒くなると甘くなるのだそう。
人生と同じねー。
甘やかされたり平坦なところしか歩いてこなければ、
しっかりした味になんかならないのよね、
なんてのは、よく地元で聞かれる話。

まあ昨今の夏は「ちゃんと暑い」というレベルを
とうに超えているような気もしますけどね。




回し者ではありませんが

2013年01月10日 | 福島
こんにちは。オバ☆バカでございます。てへっ

オババカと言われるとあまり腹が立ちませんが、
「オバ」と「バカ」の位置関係が逆になると、なんだかすごく腹の立つ
単語になるなあ、と、発見しました。


ああ、今日は甥っこくん、どんな一日を過ごちてたのかにゃぁデレデレ
実家の妹よ、
愚図愚図せんと早く「1月10日のモンキーくん(仮称)」の写メを
私の携帯に送らんか!!!


ところで、
実家にてもう一枚写メしてきたので披露をば。



去年の地震で、本棚から一斉に流れ出てきた、大学受験の時の参考書を
ようやく整理してきました。
大学受験といっても、私がW大の第二文学部に入ったのは30歳の時。
28の時現役辞めて実家に帰って、1年間、受験勉強をしたわけです。
その時に買い集めた参考書や、
入会していたZ会の通信講座のプリントなどなど。
事情があって社会人入試の受験資格がなかったため、一般受験しか
方法はありませんでした。

イナカ帰って、毎日一人、机に向かっての受験勉強はちょっと辛かった。
どこか学校や予備校に行っているわけではないし、
県に依頼された競技関係の仕事を単発ですれば良かったから
時間は十分すぎるほどあったんだけど、
逆に時間がありすぎてペース配分はわからないし、
だいたい受験勉強自体、高校卒業以来10年ぶり(当時)。

同世代の人たちは働き盛りの年代。
社会人として毎日バリバリ働いているっていうのに、
なんで私こんなとこで高校生用のテキスト開いて受験勉強してんだ、
こんなん何になるんだ、だいたい落ちたらどーすんだ、って
毎日投げ出したくなるくらいほんとに不安だったです。
周りに相談しようにも、29になって高校生と一緒に大学受験しようなんて
人はそうはいないし、
当時はPCも持ってなかったから、ネットで
同じような仲間を探そう、なんてことも出来なかったし。

今思えば、我ながらよくやったなあ、と、ちょっと呆れる(笑)

まあ、そんな折れそうになる心をなんとか保ちつつ勉強が出来たのは
周囲に「大学受験に挑戦します!」と宣言してしまったことと、
月々否応なく且つ容赦なく送られてくるZ会の通信講座のおかげでした。
見栄っ張りなもんで、周りに言っちゃった手前絶対後に引けなかった。
それから、Z会から送られてくる教材が、半分位分かって半分位ついていけなかった
っていうのが良かった。
全くついていけなかったら「やっぱ無理だ」って思ったでしょうけど、
10年ブランクがあっても、半分位は「あ、高校の時習ったことだ」っていうのが
あったので、何とかやっていけるかもと思えたんですよね。

自慢するつもりはありませんが
(自慢してるじゃんと思ってくれても構いませんが)
高校はバリバリ進学校。周りはみんな、大学進学が当たり前。
元々机に向かうのは苦にならない類でした。
私がスポーツでご飯を食べるようになるなんて、
高校の時は想像だにしなかったですよ。


平和に鳥が囀(さえず)るのどかでお天気がいい日に、
一人机に向かって唱える、
「ありおりはべりいまそがり」。
何度も襲ってくる虚しさをいなしつつ、
「とりあえず、今回のZ会のプリントは埋めて提出しよう」が
唯一のペースメーカー。
私は別に同会の回しもんではありませんが、とっても感謝しています。
Z会やんなかったら今の私はないだろうな。
思い切ってやって良かった。


「誰にも強制されず、自分なりに先々のことを考えて自分で取り組んだんだ」と、
何か自分が自信を喪ったときに発奮する材料としてこれらの参考書を
今までとっておいたのですが、
度重なる地震と余震で、このヒトたちが度々部屋中に散乱するという事態が起き(笑)。
その度に両親の手を煩わせるのも何なので、今回思い切って整理してきました。

でもZ会のプリントは捨てられなかった
先生の赤ペン添削も暖かくて。
会ったことがない人たちだし、
もしかして私より年下の人たちがバイトでやっているのかも、なんて思いつつも
細かく沢山、手書きで書き込まれた赤ペンの文字はとてもわかりやすかった上、
自分が受験勉強に取り組んでもいいんだ、と認識できて、嬉しかった。

因みに同プリント。
私のペンネームは「合田雄一郎」って書いてあって、
ああそうだった、と苦笑い。

高村薫の小説に出てくる、義理のお兄さんと念友関係になってしまう
かっちょいい刑事さんです(笑)大好きなのだ。


10年以上経った今、全く思考回路が変わってないんですけど
そこんとこどーなの



















雪と新顔

2013年01月09日 | 福島
雪の福島から、帰ってまいりやした!
実家の私の部屋から見える風景・その1↓

連日こんなお天気でした。
おかげさまで正味まる二日間、一歩も外へ出ず

高校生の頃までは、これくらいの雪の中、制服にコート1枚で自転車に
乗ってたんだからスゴイよなあ。

帰福は、ネット割で35%も安くなる新幹線(但し各駅停車)で
コトコト帰りました。急ぐ旅でもなし。
35%って馬鹿にできませんよ!普通に買うと片道8900円が5980円ですから!
この日のお弁当は、東京駅のecuteで仕入れた、穴子と野菜蒸し弁当。

ご飯に山椒の味がまぶしてあって、美味でした。

お天気がよく、
停まり停まり走る新幹線は空いていて、
お休み気分も(自分的に)盛り上がったので、何年かぶりに車内販売の
アイスクリームも買ってみた。

新幹線でアイス食べるのって、多分、15年ぶりくらい。
わあい♪

美味しかったけど、さすがに冷えた


福島は日中日が差す時間帯もありましたが、基本曇天・雪がチラチラの
お天気だったので、

自分の部屋でヌクヌクと、只管漫画を読む。
小さい時から、お天気が悪い日は窓の外を眺めつつ、室内で漫画や本を読むのが
好きな子どもでした。

くふふふ。
これが至福の時。


ところで。
家に帰ったら、こんな生き物がおりました。

じゃああん
初登場・初公開。
そしてナニげにセクシーポーズ(笑)
妹が昨年末に産んだ、私の甥っ子なのです!
外孫ですが、ジジババはすでにメロメロ状態。
生活のサイクルは全てこいつが中心で回っておった。
「新生児とは言え、きっと血の繋がった子どもって可愛いと思うんだろうなあ」
くらいに考えて帰省した私まで、こいつの魅力にはもう、メロメロメロ
抱っこしまくって来ました。
今度帰ったときは、もう違う顔してるんだろうなあ。

夜中に泣いても「カワイイ声だなあ☆」で済んじゃう←どこまでバカ
ま、母親はそうは行かないようですが。

そして、みなさまお気づきのように。
ハギコ家の血筋ですから当然デカ☆ベビーです(笑)
(私の妹も、妹の旦那も、四捨五入で180cmですから)
妹のお腹の中にいる時からお医者さんに「脚の長い子だ」と言われていたそう。
私は、始めこの子の写真見たとき「手ぇデカ!!」と思いました(笑)
先輩ママの京都のAさんからたくさん新生児用のお下がりを送って
いただいているのですが
(Aさん、ありがとうございます!いつかガチャピン画像、アップします!)
すでにツンツルテンらしい。

ちなみにこの写真で彼が着ているのは、
おばちゃま(私のことだ)が出産祝いに贈った、ピープルツリーの
オーガニックコットンシリーズだよーん
かわいいねー!!オトコマエだねー!!
似合いまちゅねー!!!
















くなんしょ

2013年01月06日 | 福島
ナニコレ、梅酒頼んだんだっけ?

先日行った「残念会」にて。
注文者が頼んだのは、アイスコーヒーでした。
エラい!
氷までちゃんとコーヒーを仕込んでるとわ!!!


ちょっと遅めの正月帰省してまいります。
と言っても、すぐ帰ってきますけどね。



福島といえば、今日から始まったNH●大河、観ました!
容保公がイケメン・涼しげ

実際に若い頃の写真は、すっきりうりざねしょうゆ顔で
役者さんみたいだったんですよね。

子役八重ちゃんの会津弁、かなりいい感じだと思うんですが!
でもほんまもんの会津の言葉は、
私ら福島の人が聞いても、よく分からないんじゃないかと思う。
「くなんしょ」は序の口・入門編です。



冬と「口笛」

2012年12月05日 | 福島
冬晴れ!!!

室内から撮ったので、窓ガラスを判別するためのマークがボヂッと
ついています

但し、気温は相変わらず低いですね。
ぶるぶるぶる。


今日は歯医者でした。
いつもいろいろなところに綺麗にお花が生けてある歯科なのですが、
なんか今日は待合室に妙なものが飾ってあった。

何となくミスマッチのような・・・
なんでしょ、このお人形さん。

こちらの歯医者は、現役引退直後に始めた矯正歯科で、
それ以来もう10年くらいずっとかかりつけでお世話になっています。
先生はたぶんかなり腕利きの方なのでしょう、
学会などで海外も飛び回っているようで、予約とるのもちょいと苦労します。

すごく面白い先生だなあといつも思うのですが、
たまに作業をしながら(私の歯を削ったり何だりしながら)、
「ああ、いいね・・・コレは素晴らしい・・・」とつぶやいている。
毎回ではないのですが。
今回は詰めてもらった樹脂がすごく彼にとっては
良かったみたいで、
「よし、いいぞ・・・素晴らしい・・・うんうん・・」と
一人つぶやいていらした。

矯正していた時も、終了時の歯型の模型を見ながら
「きれいだなあ・・・」と絶賛していた(笑)
ご自分のお仕事ですよね、とツッコミたいところをニヤニヤ笑いで収める。

まあ、自らの仕事が「最高」であるなら、
患者としては言うことなしに安心しますけどね。
因みに私は、こういった歯型の他、
レントゲンで撮った足首の骨の写真で
「きれいだなあ・・・・」と整形外科の先生にウットリされたことがあります。
そこか。そこなのか。

歯が全く痛まないようになったので
(今日の治療中も一切痛くなかった)
ご機嫌で、快晴の空の下を歩く。

この季節になると、俄然、ミスチルの『Q』というアルバムを聴きながら
歩きたくなります。
多分「12月のセントラルパークブルース」が12月の季節モノだから(笑)
しかも、この歌のリズムに合わせて歩くとものすごくいい感じに
ずんずん歩ける。
あと、なんといっても「口笛」が好き。
冬の季語は出てこないけど、この季節にハマっている気がする。


高村薫の新刊が出ましたね!紀伊国屋で平積みされてた。
しかも、私の好きな合田刑事シリーズ!わあい!!
しかし、相変わらずハードカバーの上下巻でものすごく分厚いので、
手に取ってすぐに置いてしまいました
「読み解く」のにすごーく時間がかかるのでしょう。

・・・文庫化されるのを待つか。
いつなんだ、いったい。














二本松のなみえ焼きそば

2012年10月23日 | 福島
昨日は夜更かししてもいい嬉しさに加え、
私の新八郎殿があまりにもカッコ良過ぎて、つい本を読みふけって
しまいました。
気づいたら朝の4時だった。

競技のビデオ見て(半分仕事ですわな)朝の4時くらいになると
「もー!こんな時間になっちゃったじゃんか!」と猛烈に腹が立って眠くなるのに、
好きな本を読んでいると全く苦にならん。
気の持ちようですなー なはは




拙ログ、9月25日の日記にてちょいと触れたのですが、
福島が誇るB級グルメのなみえ焼きそばのお店が、うち(福島の実家)から
車で20~30分くらいのところに避難してきて、お店を開いているそうな。
野暮用で今日日帰り帰省したので、連れて行ってもらいました。
なぜか嫁に行った妹(福島在住)まで同道。
家族4人久々の水入らずで、なみえ焼きそば。


一見どこにでもあるような、ちいきの交流センター。

二本松市交流センターです。
二本松市は、前にこの日記でもちょいと紹介しましたが、
戊辰戦争で有名な会津の白虎隊と同様、十代の少年で構成された二本松少年隊が、
白虎隊とは違って実際に薩長と戦火を交えた歴史がある街。
『智恵子抄』の高村智恵子が生まれた街です。

※白虎隊の戦いには諸説ありますが、敵方と遭遇したことはあったものの
しっかりと刀を交えずに夜を通して彼方此方とさまよい歩いていた、というのが
通説。二本松少年隊は白虎隊と同じ年頃の少年たちで結成された隊ですが、
市街地に侵攻してきた薩長連合(官軍とは言わん)と実際に刃を交えて、
戦死者を多数出しています。




中に入ると、





ありました!

なみえ焼きそばのお店、杉之家さん。


噂に聞くけど、食べるのは初めて
14時頃に行ったのですが、
折しもちょうど昨日B-1グランプリに出た
テレビ放映があったとかで、
(なみえ焼きそばは4位だったそうですが)
お客さんは満員という繁盛ぶり。
お店に入るまで10分くらい待ちました。

もうね、この交流センターの立体駐車場に車を停めて外に出た時から
焼きそばのソースのいい匂いが漂っているわけですよ。
焼きそば沢山食べる気マンマンで、朝ごはんとか少し調整してきたから
もー、匂い嗅いでるだけでクラクラきちゃう。
お腹すいたー!!!

やっと入れました。
壁に貼ってあった「なみえ焼きそばの定義」。
ふむふむ。

(撮影by妹)

待つこと10分弱。
わあい!来ました!!

お肉もたっぷり。う~ん、よい匂い


いただきまぁす!!

麺が本当に太い


麺がもちもちして、もやしはシャキシャキ。
ソースは濃すぎず、しょっぱ過ぎず。フルーツ系の甘味も感じます。
ちょっととろみがあって、
おーいしーぃ!!!

ひたすら焼きそばとソースの風味を堪能するのですが、
少し飽きてきたらコレ↓を投入。

ピリッと辛くなって、また風味が変わります。
いやあん、ほんとに美味しいわ、コレ

因みに、私たちの隣のテーブルでは天丼とこの焼きそばを頼んでいた
二人連れのお客さん。
天丼もこのお店の名物らしいのですが、お重からはみ出るくらいの大きさの
海老天が2本ガツーン!!と!
横目で見ていた父は「今度は天丼を食べる」と力強く宣言。

浪江の人たちの多くは二本松市に避難をしています。
(行政の中心が二本松に移動してきたため)
そのため、この杉乃家さんのお客の多くは、やはり浪江から一緒に
避難してきた人たちなのだそう。
おじちゃんおばちゃんたちが、ボリュームたっぷりの天丼ややきそばを
ペロッと完食していきます。

・・・はやく帰れるといいですね。
このお店の割り箸の袋は、もちろん、避難前にあったお店の住所のまま。


とても美味しかったです!
ごちそうさまでした

実家に帰る道すがら、多くの仮設住宅を見ました。
冬は寒そうな、長屋みたいなプレハブ。
父母妹の話によると、原発避難区域から避難してきている人たちの多くは農家さんで、
もともとは大きい家屋と広い土地に住んでいて、
朝から晩まで畑に出る生活をしていた人たち。
彼らが、することもなく、断熱材すらない狭くて寒いカセツ(と福島の人は呼ぶ)
に押し込められているのは、さぞかしストレスフルであろう、と。

そして、まだまだまだカセツは沢山建っているのです。
恐らく一部の地域は、もう帰りたくても帰れないでしょうから、
結局震災後、避難してきた人たちの多くにまだ手が差し伸べられていないと
いうのが現状です。


あ、でもウチの実家の庭は漸く除染ができるようになるみたい。
ガーデニングができるじゃん、と母に言ってみたのですが
「そうは言っても除染した土は結局その家の土地(の下方)に埋めるんだから」と
ボヤいていました。
ま、でも除染をしないよりはマシですな。


まだまだ頑張れ、我が故郷!という思いの念を込めつつ。
開業30周年のペイントが施された東北新幹線で帰京しました。

さすが福島、だいぶ紅葉してましたよ。
紅葉狩りなら、これから11月にかけてがオススメです!



















見守る寝顔

2012年09月25日 | 福島
あれだけワタクシたちを苦しめた残暑はどこに行っちまったのザンショ、


・・・・・・・・・・・



って、いうくらいの今日の肌寒さ。
なんなの、この「え?ずっと前から秋でしたけど」みたいな雰囲気
昨日も夕方以降は大雨でしたね
なるべく外で傘を買いたくないんだけど、最近背に腹は変えられず
買わざるを得ない状況が続いています。今夏はおかげさまで3本買った
毎日折りたたみ傘を持ち歩いた方が良さそうだわ。


さて、野暮用で、2週連続ですがちょいと福島に行ってました。
東京駅丸の内駅舎が綺麗になりましたね!
第二次世界大戦で壊された後、復元されていなかった南北駅舎ドーム型屋根と3階部分を
大正時代の創建当時の姿に復元したそうです。
3階部分では、休業していた東京ステーションホテルが営業再開するとか。
わー!東京駅のホテル!!泊まってみたいなあ★
ロイヤルスイートルームは1泊80万8500円だそうですよーきゅー

毎日ではありませんが、東京駅ユーザーとしては、
ここ何年かずっといろいろなところが工事中で窮屈だなあと思っていたので
工事が終わることがまずは嬉しい。


丸の内北口は工事が終わってます。
天井から光が取り込まれて、すごく明るくてキレイ



さて、今回福島でゲットしてきたのはこちら。



福島県浪江町のご当地グルメ、浪江焼きそばのスナック版ー!!!
ちょっと酸味が効いたソース味で、止まりません~~

浪江はご存知、残念ながら3・11の震災での原発事故の影響を受けて
避難指示区域に指定されているわけですが、
その影響でこの浪江焼きそばを作るお店の方が、福島県内のあっちこっちに
避難されています。
浪江はウチの実家から行くとなるとちょっとした小旅行といった距離ですが、
避難されたある焼きそば屋さんが、ウチから車で20~30分の距離のところに
お店を開いたのだそう。
「うまいぞ~」と父。
今度是非ホンモノを食べさせていただこう。

もう一つ。じゃん♪



これは福島駅のキオスクでも手に入ります。
大好きな、駒田屋さんのみそぱん。

素朴なあまじょっぱい味噌の味がタマランー♪



各地でみそパンなるものは結構見かけますが、駒田屋さんのみそぱんには
特徴があって、中にアンコなどが入っていないのです。
つまり、味噌が練りこんであるお饅頭の皮のみのパン。
でもね、これが、アンコが苦手な私にはほんとに有難くて美味しいのですよー

5個入りで315円というお値段も嬉しい。


ところで、帰りの新幹線ではまた爆睡してしまい、
首が急にガクン!となって、3人がけの隣の隣に座っていた女性がビクッとした
気配がした。ご、ごめんなさい。きっと顔も怖かったことでしょう。

恥ずかしくて周りを見回してみたら、
(ガクン!ってなったあと覚醒すると、だいたい周りを見渡してしまいませんか)
後ろの席ではカッチョよく、静かに眠るイケメンサラリーマン。
かっこいい人は眠るときもかっこいいのね、きっと。

よく、漫画や小説や歌なんかで「君の寝顔をいつまでも見ていたい」的な
文が出ているけど、
憧れるなあ、かっこいい/かわいい寝顔。
口あけてヨダレたれてても、いつまでも見守ってくれるかなー











一瞬帰省

2012年09月17日 | 福島
野暮用で、一瞬帰省してました。
連休とあって、お昼近くの東京駅はちょっとした混み具合。


しかし、福島も暑かった!
関東も少雨の夏でしたが、福島も同様らしい。
だって福島は関東地h・・・・・


一瞬とは言え、久々の帰省だったので、
父がハギコ家御用達のうなぎ屋さんに連れて行ってくれました
隣の市にあるうなぎ屋さんなので、車で20~30分はかかるのですが、
まあそれだけかける価値はあるのです。

しかし、このうなぎ屋さんがまた何とも味わい深いというか・・・
地元では結構有名なのですが、
店主のオヤジさんの気分で、早い時間に店じまいをしてしまったり、
突然休業になってたり。
有名蕎麦屋なんかにありがちな、頑固一徹・気難しいオヤジさんって
感じでは決してなくって、
「なんか今日は気分じゃないのでねぇ」みたいなそんなノリ。ガクッorz

しかも飛び込みで入ると、うなぎにありつけるまで下手すると1時間くらい
待たされる時がある。
流石に痺れを切らしたお客さんが「おやじぃ、もう1時間になるけど
まだかあ?」と厨房に声をかけるシーンがしょっちゅう見られるらしい。

でも地元の人は、そんなお店だと知っているので怒りません。
ウチの両親もお気に入りのお店だけど、「しょうがないねえ、あはははは」と
笑ってる。
だって電話して開店しているか確かめて、予約していけばいいんだもん。
何より味は確かなので、常連さんも多いのです。


はたまた、ここの面白いところは、
ご家族でやってらっしゃるのだが、息子さんがオネエマンさんなこと。
最近の東京なんかではそう珍しくもないですが、流石に福島あたりの小さい都市で
しかも飲食店やってたりすると、結構有名になります。
一時期、新宿二丁目辺りで働いていらしたらしいですが、数年前に戻ってきて
お店を手伝っていらっしゃいます。
いまや名物「看板ムスメ」。
すごくいい人ですよー


・・・ということで、そのうなぎ屋「半澤」さんに、
電話してやっているかどうかを確かめて、予約をして、車でレッツゴー!
いつものオネエマンさんが「●●●●さんね、奥どうぞ~」と迎えてくれた。

「『上』で良かったのよね?」

そおでぇす♪わくわく♪

じゃあん♪


予約してきたので、私たちより先に座っていたお客さんたちより
先に出てきたよ♪♪
うわあい、美味しそう!!

つやつやですよ・・・・

ううう、早くかぶりつきたい。いただきます!!

こちらのタレは、甘み少な目。塩っ気が勝ってます。
しかし、タレとふっくらうなぎの加減が絶妙!
あああ、ご飯がお腹にハカハカと入っていく~~~


山椒は業務用缶ごと置いてあるというこだわりのなさ(笑)

開けて逆さにしたら、ドバっと出てきた
ぷぷぷ。こういうところがいいんだな、このお店。

こちらに嫁いでらしたお嫁さんの(オネエマンさんのお嫁さんではない)
息子くん(つまりオヤジさんのお孫さん)がだいぶ大きくなっていましたが、
うなぎを待っているお客さんのテーブルに(ウチも含めて)チョロチョロ
顔を出しては話しかけて遊んでいく。
普通、お店のオウチのお子さんがお客さんに絡んだりすると、
お店の方が「こら!お客さんに迷惑でしょ」的な注意をすると思うんだけど、
こちらはそれもフリーダムー(笑)
あははははは。


おおらかで地元ではとっても愛されているお店なのでした。
うなぎも大満足。
ごちそうさまでやんした。


・・・ん?
私、福島までうなぎ食べに帰ったのか・・・???














VODAVODA

2012年08月31日 | 福島
昨日宣言したとおり、今日の夕飯は「だっス」。
(またの名を「だし」「だっさ」「だす」)。

ハギコ家実家母特製ですので、おいしいぞぉ~

隣はスーパーで安かった合鴨の燻製。
そしてこれまた安売りしてた発泡ワインの「asti」。
甘めで結構好きです。
これくらいの大きさは、下戸の私にも量的にちょうどよし。

だッスは豆腐の上にたっぷり


そんなにかけてしょっぱくない?という方。
スーパーで売ってる市販品は結構しょっぱいですが、
家庭で作っただッスはその家庭家庭で味や入っているものが微妙に違います。
ウチの母手製のものはしょっぱくないので、かなり盛ってちょうどいいくらい。

サッパリといただきました

涙滂沱、滂沱


一緒に届いたのは、これまた母手製の梅ジャムと夏みかんの皮のキャラメルジャムと
高校の時の同級生のおうち果樹園からの桃、ナシ、りんご。
もちろん放射線検査はクリア。


しばらく故郷の味を堪能します。
滂沱、滂沱、ボダボダ




ミニバラ

2012年07月17日 | 福島
暑いですね!!!!
だんだん夜が寝苦しくなってきました。
このうえ、節電・電気料金値上げってどういうことだ。
一般家庭の電気代8%?10%?値上げですって!?!?

福島をあんな目に遭わせといて、一般家庭にまでこれ以上の痛みを強いるとわ
国会議員さんと東電さんはとりあえず、電気代、倍払ってくださいよね。

とりあえず文句。

去年も確かに何とか夏を乗り切ったけど、
本当にみんなでいろんなこと我慢して「何とか」乗り切ったって
感じだったように思うんです。
今年もまた去年みたいに色々我慢しなくちゃならないのかなと思うと
ちょっと気が滅入ります。
こういうのって慣れていくのかなあ。
でも夏の暑さは年々ひどくなっているような気がしますしね。

ま、やるしかないけど。
電気も早く自由化すればいいのに。
東電以外から買うよ、ワタシ。

あまりの暑さに、思わずタリーズでアイスコーヒー。



すれ違った顔馴染みの某宅配便の配達員さんが、
車の窓を全開にして(どうやらエアコンがない模様)
「もームリ!!やる気ないない!!」と(笑)
そりゃそーだ。
こんな炎天下の中、あの制服着て荷物配りまくるんだから、
本当にお疲れ様です。


実家の母が誕生日だったので、ミニバラを贈りました。
早速写真が届きました。

お、なかなかいいね

窓の外は、除染ができず草ボーボーになっている実家の庭です。
ガーデニングが大好きな母、さぞかし土いじりしたいことだろう。
ということで、今回は花束状にせず、
家の中で育てられる鉢植えにしてみたのでした。
小さいけどね。