残念!昨日はさぞかし生き生きしていただろうに!

しかし、メディアであれだけ「明日(今日のこと)は融雪が凍って
足元が悪いでしょう。転ばないようにお気を付けください」と言っているにも
拘わらず、すんごいピンヒール靴で雪道を歩く若い女性。
あろうことか、信号のない場所で車道を横断しようとしている。
東京の人ってアグレッシブだなあ。
↑
なぜここでいきなり視点が福島人になるのだろう、と不思議に思ったが
考えてみると私は自分を東京の人間だと思ったことがあまりないみたい。
特にあの震災のあとは、「自分は福島の人間!」と強く思い込んでいるよう。
もう福島に住んでいた年月より、こっちに出てきて暮らしている年月の方が
とっくに長いのだけど、
感覚的には、福島の人間が東京に住んでるだけって感じ。
通りかかったおうちの前で、女性が一生懸命雪かきをしていたのですが
使っていたのは何と、プラスチックの衣装ケースの蓋!!
時折腰を伸ばして「イタタタ・・・」とやってましたが、
そりゃ痛いだろう。
ある企業の前で男性が使っていたのは、お風呂ブラシでした。
た、たいへんだ、東京の雪は。
一昨日ブックオフで、溜まりに溜まる蔵書の一部を売ってきたのだが、
その際ゲットした小川洋子さんのエッセイが秀逸です。
この人が他者に向ける視線はすごく優しくて、
自分に向ける視線は「そこまで卑下しなくても」と声をかけたくなるくらい
すごくネガティブで容赦なく厳しい。
「普通」と違うけど、一生懸命日々を生きる人間と
その周りの人間への暖かい視線、
そしてちょっと残酷で現実的な結末、というのが
小川さんのストーリーで共通している部分なのかなと思っていますが、
このエッセイ読んでると、なるほど、こういう人だからこういうお話に
なるんだな、と、ホンの少し腑に落ちるような気がします。
(まあそんな単純で一面的なものでもないんだろうけど)
これは少しずつ読みすすめたい。
もう一冊ゲットした小説と交互に、ゆっくり読んでいこうと思います。
小川さんの小説って、どちらかというと夏に読むより、晩秋から冬に
読みたい気がする。

しかし、メディアであれだけ「明日(今日のこと)は融雪が凍って
足元が悪いでしょう。転ばないようにお気を付けください」と言っているにも
拘わらず、すんごいピンヒール靴で雪道を歩く若い女性。
あろうことか、信号のない場所で車道を横断しようとしている。
東京の人ってアグレッシブだなあ。
↑
なぜここでいきなり視点が福島人になるのだろう、と不思議に思ったが
考えてみると私は自分を東京の人間だと思ったことがあまりないみたい。
特にあの震災のあとは、「自分は福島の人間!」と強く思い込んでいるよう。
もう福島に住んでいた年月より、こっちに出てきて暮らしている年月の方が
とっくに長いのだけど、
感覚的には、福島の人間が東京に住んでるだけって感じ。
通りかかったおうちの前で、女性が一生懸命雪かきをしていたのですが
使っていたのは何と、プラスチックの衣装ケースの蓋!!
時折腰を伸ばして「イタタタ・・・」とやってましたが、
そりゃ痛いだろう。
ある企業の前で男性が使っていたのは、お風呂ブラシでした。
た、たいへんだ、東京の雪は。
一昨日ブックオフで、溜まりに溜まる蔵書の一部を売ってきたのだが、
その際ゲットした小川洋子さんのエッセイが秀逸です。
この人が他者に向ける視線はすごく優しくて、
自分に向ける視線は「そこまで卑下しなくても」と声をかけたくなるくらい
すごくネガティブで容赦なく厳しい。
「普通」と違うけど、一生懸命日々を生きる人間と
その周りの人間への暖かい視線、
そしてちょっと残酷で現実的な結末、というのが
小川さんのストーリーで共通している部分なのかなと思っていますが、
このエッセイ読んでると、なるほど、こういう人だからこういうお話に
なるんだな、と、ホンの少し腑に落ちるような気がします。
(まあそんな単純で一面的なものでもないんだろうけど)
これは少しずつ読みすすめたい。
もう一冊ゲットした小説と交互に、ゆっくり読んでいこうと思います。
小川さんの小説って、どちらかというと夏に読むより、晩秋から冬に
読みたい気がする。