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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

でぃーぷだぜ

2012年12月09日 | 独言
韓国通の友人と、
「温かい韓国の鍋でも食べたいね」と、予定していたのですが、
奇しくも大寒波の到来で、本日、とても鍋が似つかわしい夜となりました。


大久保在住の友人も誘って、レッツゴー温まる韓国鍋!!


韓国のことならお任せ!の友人にお店選びをお願いしていたのですが、
現場付近に到着してもどこにお店があるか全くわからない。
東新宿駅出口の真ん前にあるはずなのですが・・・
電話して彼女に職安通りまで出てきてもらった。

うおお。

薄暗い。。。でぃーぷ。。。
こんなところにお店が??
知らなければ絶対足を踏み入れないだろうなあ。


今日の目的地はカムジャタン(じゃがいも鍋ですって)が美味しいという
やなぎの家
ここお店なの??という構えのドアを開けると、テーブルが3つ4つしかない
こじんまりとしたお店が出現。
でも、開けた瞬間、この狭さになんだかホッとしました。

お店はこんな感じー。コレ↓お店の入口のドアです。

お客は私たちだけ。


***ちゅーい!!***
夜中にこちらに遊びに来てくださってるUさま。
ここから食べ物画像がこれでもかと出てきちゃいますよー!!


どーん!!
カムジャタン!!

わあい!!

見た目ほど辛くなく、辛いの苦手な私も全然平気だった。
ぐつぐつ煮えた鍋から、この骨付き肉を各々のお皿に取り分けてくれるおねいさん。
骨はよく煮込んであるので、真ん中からポキッと折れます。
折ったところの軟骨をちゅーちゅー吸うのが旨いのだとゆーこと。


温かい鍋ならやっぱりビールかなあと最初はビールを注文しましたが
お店のおねいさんと友人の勧めにより、生マッコリに変更。
しゅわしゅわ発泡した透明な液。
上澄みが「生マッコリ」で、昔は高貴な人たちのみが呑んだのだそうですよ。
上の写真の茶色いお椀みたいな器に入っている透明な液体が、
その生マッコリです。
乳酸菌たっぷりで悪酔いしないのですって。
確かにこれは飲みやすい。うむ。

上澄みをとった後のマッコリをしゃかしゃか振ると、
白濁したマッコリになります。
おねいさんの説明によると、庶民が呑むマッコリは、王様や偉い人が
生マッコリを呑んだ後の「残りもの」なんですって。

これはこれでウマいよー

カムジャタンは「シメ」にスイトンが入ります。
これがもちもちしてまたウマい!!

他に頼んだもの。クリスマスカラーに見えなくもないじゃがいもチヂミ。

モチモチ・プルプルのチヂミ、(゜∀゜)ウマウマ


お店オススメの、アツアツの蒸し卵鍋。

優しい塩味がついています。韓国では風邪を引いたりして食欲がない時などに
食べるのだそう。
ふんわりした炒り卵って感じかな。スプーンでほじって食べます。
ってか韓国料理って全部辛いのかと思ったら、そうじゃないのね。


注文してからおねいさんが一生懸命コネコネして作ってくれた、海苔巻き。

ごま油の風味が効いてて、これもウマい!!

野菜たっぷり、
乳酸菌たっぷり、
コラーゲンたっぷり、
温かさもたっぷり。
ちょっと足が遠のいていた韓国料理でしたが、大満足でした。
はああ。
しかし、冬はやっぱり、気の置けない仲間と鍋が楽しいなあ~

お店を出ると、ドアの隣りには無心でご飯を食べるニャンコ。

ほかの猫との縄張り争いで、後ろの足が悪いらしい。
ここのおねいさんがお店を開いたとき、瀕死の状態だったらしい。
今はほとんど飼い猫のように毎日やってきて、おねいさんの足下に
スリスリ寄ってくるんだって。

うーん。返す返すもでぃーぷだぜ。