文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

欧米や日本の社会が分断化する事を嬉々として見ているのが中国であり習近平である事は言うまでもない

2022年07月19日 10時02分09秒 | 全般
以下はラフの原稿である。
本章は次章の前奏でもある。
NHK等のテレビメディアの報道番組は、民主主義の国々、米国や日本について、社会の分断化が進んでいる等と、頻繁にコメントする。
分断化を進める事に一役も二役も買っている、どころか大きな貢献を果たしているのが、当のマスメディアである事に対しては、何の反省もコメントも無い。
民主主義の国々、特に米国や日本の社会が分断化する事を、ほくそ笑んでみているのが、中国であり、習近平である事は言うまでもない。
中国はプロパガンダで成り立っている独裁国家である。
彼らが欧米諸国と日本に「静かな侵略(だが実態は猛烈なプロパガンダ攻勢)」をかけている事は歴然たる事実である。
彼らの工作下にある欧米のメディアが自分達の国の社会の分断化を促進しているのだと言っても全く過言ではない。
彼らに共通する態様は、似非モラリズム、反原発、LGBT、SDGs、カーボンゼロ等である。
彼らのデタラメさを象徴する一例として、今朝の産経新聞でスシローを批判する社説の見出しをみた私は、即座にテレビ東京の態様が浮かんだ。
6月3日、カンブリア宮殿はスシローをとりあげた。
スシローについては、私は、江坂に在る店に、一度行ったきりだった。
この番組を観た私は、「良いじゃないか、これから、時々、食べに行こうか」と思って観ていた。
ところが、わけのわからない虚偽広告が立て続けに報道された。
当然ながら、食べに行こうと思った気持ちは急速に萎えた。
テレビ東京のデタラメさは、この件だけではない。
それこそが出鱈目の象徴であるが、この局の看板報道番組にトラウデン直美を重用してSDGsを喧伝していた時の事である。(この事は、当時、本欄にても言及したが。)
NHKの大河ドラマで吉田松陰役(彼にとって初めての当たり役で一躍有名になった)を演じた伊勢谷友介の件である。
彼は、番組終了後も吉田松陰の役に憑依したままだぞ、としか思えない妙な活動をしていた。
それが似非モラリズムの極みだった事は言うまでもない。
やがて上記の番組でトラウデン直美が長尺を使って伊勢谷友介を称賛した。
曰くSDGsに則ったアパレル会社を経営している。
注目の若手経営者の扱いで。
慧眼の士は、皆、胡散臭いものを感じていたはずである。
それから程なくして伊勢谷友介が麻薬使用容疑で逮捕された。
看板報道番組であるWBSの報道時間帯が1時間早まり、テレビセットも大幅に刷新する番組改編がスタートする前に、司会者の大江は、その「記念すべき第一回には経済界から超大物を呼びゲスト出演してもらいます」と大々的に前宣伝していた。
やっぱり、孫正義だった事と、それから以降にソフトバンクGの株価が半値に急落したままであることについて、WBSを信用して観ていた視聴者の多くが、そこまで賞賛するなら、と、ソフトバンクGの株を買いもしただろう、そして大損失を被ったはずだ、と、テレビ東京の報道機関としての杜撰さは問題であると以前にも言及した。
この稿続く。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。