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再発信!現に支那、韓国如きに日本の島を取られて何もできない。北方四島も取り返せない。

2024年06月24日 23時19分54秒 | 全般

現に支那、韓国如きに日本の島を取られて何もできない。北方四島も取り返せない。滅び始めているのにまだ気付いてもいない。
2022年06月17日

以下は、昨夜ネットに配信された産経新聞の記事からである。
*以下の論説は私。
首相、核共有に慎重「拡散に拍車のきっかけに」
岸田文雄首相(自民党総裁)は16日夜のテレビ朝日番組に出演し、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について「核の圧倒的破壊力といった特性を考えると、核拡散に拍車をかけるきっかけになりかねない。核共有という議論には慎重でなければならない」と述べた。

*中国が、最低、核弾頭を800発に増加させるのは時間の問題であるのは歴然たる事実である。
岸田文雄は、実は日本国の首相の器ではない。
彼は、朝日新聞等のメディアや財務省にとって使える器であるだけなのである。
史上最悪の国家である中国の攻撃から日本を救える政治家では全くない。
彼は本質的には政治屋であって政治家ではない。*

以下は昨日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
彼は、今、79歳である。
慧眼の士は皆、最近の彼の論説に慟哭を覚えるはずである。

滅んでますよ
フランクリン・ルーズべルト(FDR)は日本の敗戦が見えてきたころ、アジアの民の明日を考え始めた。
相談相手はスミソニアン博物館の人類学者アレス・ハードリチカだった。 
彼は「優秀な白人とアジア人を交配させる」案を出した。
かつてスペイン人が新大陸でインディオの女を犯し、メスチソを産ませたのに倣った手法だ。
そうするとアジア人の男は邪魔になるがスペイン式に殺処分ともいかない。
人類学者は強力な磁波が流れる通路を歩かせる案を出した。
それだと「たった20秒で痛みもなく不妊化できる」のだそうだ。
ただ日本人は改良できないと彼は言う。
なぜなら「彼らの頭蓋骨は2000年も遅れている」からむしろ淘汰すべきだと勧める。
彼の人類学では白人はアフリカで生まれた黒や黄色と違って別の起源を持つ優れた別種だという。
しかしそんな立派な白人が5世紀も解けなかった黒死病の正体を北里柴三郎はたった5日で突き止めてしまった。
アドレナリンも原子構造もレーダーも日本人が解き明した。
彼は自身の学説に馴染まぬ日本人を嫌い、恐れた。
FDRもその恐怖は共有していた。
それで「日本人を4つの島に閉じ込めて滅ぼす」(クリストファー・ソーン『米英にとっての太平洋戦争』)ことを考えた。
彼はそれを命ずる前に死に、戦後処理はGHQの手に移るが、それは奇妙なほどFDRの遺志に沿ったものだった。
まず在外邦人に本国引き揚げが命令された。
敗戦を口実に、その国民をみな祖国に追い返す例など歴史にもない。
FDRの言う「4つの島に隔離」するためとしか思えなかった。
かくて日本軍将兵を含めて支那大陸から280万人が、台湾から63万人、朝鮮からも70万人が引き揚げてきた。
その他を入れ総数は630万人に及ぶ。ゲルマンもびっくりだ。
一方で日本にいた朝鮮人240万人も順次送還された。隔離は日本人だけという意味だ。
日本人が4つの島から出国することは当然禁止された。
FDRは「隔離して滅ぼせ」と言った。
GHQは人口増に嘴(くちばし)を入れた。加藤シズエを使って中絶を合法化し、併せて核家族化も推進させた。今の少子化はここに始まった。
欧米相手に4年も戦えた工業力も消滅させる対象だった。
エドウィン・ポーレイは「現物賠償」の名で日本の重厚長大産業を解体して満洲に運び、支那を人並みの国に育てる計画だった。
ところが満洲を視察したら街もインフラも支那人が破壊し尽くしていた。
計画は頓挫し、おまけに朝鮮で戦争が起きた。
日本の重厚長大産業は戦争特需もあって生き延びることができた。
支那、朝鮮のおかげとも言えるが、GHQにとっては大いなる誤算だった。
それでもGHQはめげずに日本衰亡化を進めた。
マッカーサーはスイス公使ゴルジエから日本の時計工業界を潰せと頼まれるとすぐ日本政府に命じて労働組合法を成立させた。
併せて共産党を合法化し組合指導に当たらせて企業潰しを図った。
日航に潜り込んだ小倉寛太郎もその一人だった。
GHQは日本のエネルギー資源、石炭産業が「奴隷を使役した」と因縁をつけて生産抑制を強いた。
それでも日本が持ち直し始めると、米国は自分の植民地フィリピンへの償い金を日本に肩代わりさせた。
英仏蘭もそれに倣って日本は彼らの植民地への賠償金を払い続けた。
阿漕過ぎるが、彼らは日本消滅を信じていたからだ。
そう思わせたのはマッカーサー憲法だ。
戦力を放棄して丸腰になりますと幣原喜重郎が言い、「百年経てば理解される」と二人は感激の涙にくれたとマッカーサー回想録にある。
しかし丸腰など国家じゃあない。
現に支那、韓国如きに日本の島を取られて何もできない。北方四島も取り返せない。

滅び始めているのにまだ気付いてもいない。

 


2022 in Osaka

 

 


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