上半期17.9%増 1631億ドル
日本貿易振興機構(ジェトロ)は16日、2011年1~6月期の日中貿易総額が前年同期比17・9%増の1631億5101万ドル(約12兆5000億円)だったと発表した。
1~6月期としては過去最高だった。一方、東日本大震災の影響で日本からの輸出額の伸びは鈍化。貿易収支では日本の赤字幅が同4・3倍の67億4568万ドル(約5000億円)に拡大した。
輸入は前年同期比で21・4%増の849億4834万ドル(約6兆5000億円)だった。半期ベースで過去最高。
スマートフォン(高機能携帯電話)など通信機器の輸入が伸びたほか、食料品も増えた。節電や防災意識の高まりで扇風機や発電機などの輸入も伸びた。
輸出は同14・3%増の782億267万ドル(約6兆円)だった。1~6月期としては過去最高だが伸び率は鈍化。自動車関連製品や化学材料など非鉄金属の生産拠点が被災したことが響いた。
日本貿易振興機構(ジェトロ)は16日、2011年1~6月期の日中貿易総額が前年同期比17・9%増の1631億5101万ドル(約12兆5000億円)だったと発表した。
1~6月期としては過去最高だった。一方、東日本大震災の影響で日本からの輸出額の伸びは鈍化。貿易収支では日本の赤字幅が同4・3倍の67億4568万ドル(約5000億円)に拡大した。
輸入は前年同期比で21・4%増の849億4834万ドル(約6兆5000億円)だった。半期ベースで過去最高。
スマートフォン(高機能携帯電話)など通信機器の輸入が伸びたほか、食料品も増えた。節電や防災意識の高まりで扇風機や発電機などの輸入も伸びた。
輸出は同14・3%増の782億267万ドル(約6兆円)だった。1~6月期としては過去最高だが伸び率は鈍化。自動車関連製品や化学材料など非鉄金属の生産拠点が被災したことが響いた。