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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
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「北朝鮮スパイリスト」が出てきて、教科書検定に関わっている文部科学省調査官の名前が記載されていた

2020年11月30日 14時41分42秒 | 全般
古田博司大教授の見事な論文中に出てくる中前五郎…。
前文省略。
現在文部科学省教科青調査官のチーフ、中前吾郎君は筑波大学出身で私もよく知っているのだが、東アジアの「内在的発展論」の信者である。
これはマルクスの唯物史観のアジア版であり、東アジア各国は内在的な力量で主体的に普遍的発展法則にのっとって発展したとし、外在的な契機については全く関心が希薄なのが特徴的である。
彼が現在教科書検定で自由社の教科書を弾圧している背景に、もはや崩壊した「進歩史観」を必死に護持しようとし、アジア観が倒錯してしまった朝日、毎日とNHKの出石直解説委員らと同じ姿を見ることができるだろう。
ネットで、ある事を検索していて、偶然、彼についての記事を発見した。
そこで掲載されていた産経抄は、当日、私も読んだのだが、産経新聞のネット版7月27日から再掲載する。
ダラダラしているうちに4連休が終わってしまった、とお嘆きになっている皆さんも多いのではなかろうか。帝都の女帝サマに「不要不急の外出は控えるように」と命じられ、しぶしぶ従った忠良な都民である抄子もその一人である。
 ▼こういう時は、スマホよりテレビの出番だ。「ステイホーム」月間とは違い、プロ野球も大相撲もやっていて助かった。競馬も第1レースから無料で観戦できた(馬券は無料ではない)。ドラマは、又吉直樹が脚本を書いた「不要不急の銀河」(NHK)ぐらいしか見る気がしなかったが。
 ▼もちろん、読書はコロナ蟄居(ちっきょ)の大いなる助っ人である。これまで買っただけで、読んだ気になっていた本をかなり消化できた。それだけでは足らずに、普段はあまり読まない(失礼!)週刊誌「アサヒ芸能」(21日発売号)も手に取ってみたが、正直びっくりした。
 ▼『「北朝鮮スパイ」リストに「文科省調査官」の衝撃真相』というスクープが載っていたのだ。記事によると、韓国の情報当局が脱北者団体を家宅捜索したところ、「北朝鮮スパイリスト」が出てきて、教科書検定に関わっている文部科学省調査官の名前が記載されていた。
 ▼しかもこの調査官は、歴史教科書に「従軍慰安婦」の用語を復活させ、「新しい歴史教科書をつくる会」が提出した教科書を不合格にした張本人だという。事実なら由々しき事態である。
 ▼ご本人は、取材拒否したが、なぜこのような人物を、教科書の生殺与奪を握る調査官に任命したのか。出会い系バー通いを「女性の貧困調査」と言い募った元事務次官が象徴するように、文科省は腐りきっている。萩生田光一文科相、しっかりしないと、ミイラ取りがミイラに
 

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