文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

これ以上ないあざとさで、自動車製造コストのパラダイムシフトを中国は図り、成功しつつあるという恐るべき現実

2021年05月27日 18時20分51秒 | 全般

先日、日経新聞の子会社であるテレビ東京のWBSは、実に重要な放送を行った。
彼らは、それが重要な報道だった事に気づいていないだろうが。
脱炭素社会、
電気自動車に切り替わろうとする動きが、何故か、一気に世界を席巻し出している。
WBSは実に重要な事実をメディアとして初めて図解して簡潔に明示したのである。
自動車産業と言うのはすそ野の広い業界である。
幅広い部品産業、それも熟練の技を磨き続けて来た産業界である。
特に日本は、この分野においても世界最高の技術水準を持っている。
この水準は、中国が逆立ちしても到達できないレベルの高さにある。
ところが電気自動車となると、自動車生産に占めるコストの品目割合が劇的に逆転する。
今、中国が世界最大のシェアを占めつつつあるバッテリー製造、このバッテリーが自動車産業が生み出す利益の過半を占める事になる。
この放送を見ていた慧眼の士は皆、気が着いたはずである。
そうか、戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が私達に教えてくれた事実、地球温暖化会議は中国がアル・ゴアとカナダ人の詐欺師と仕組んだ国際的な詐欺である。
その事が全くの真実だった事を明らかにした放送だった。
日経新聞及びテレビ東京関係者は誰一人として気づいていなかったかもしれないが。
長年に渡って完成された部品製造の職人芸、その集積は、中国には絶対的に出来ないものである。
それを、持ち前の「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」で、これ以上ないあざとさで、自動車製造コストのパラダイムシフトを中国は図り、成功しつつあるという恐るべき現実。
地球温暖化対策、脱炭素社会、SDGs、これらは全て、中国の策略である。
これに唱和し唱導している者達は、全員が中国の工作下にある、これ以上ない愚者達である。
彼らこそ、実は、中国に与し、地球を、宇宙を、人類を破壊する者達である。
トヨタ自動車の社長が、クリーンエネルギーは、グリーンを計算しなけれなならない事、バッテリーを製造するのには大量の温暖化ガスが発生される事を知らなければならない、と、発言しているのは至極当然の事なのだが、
多分、孫正義に唆されたのだろうが。
中国が目論む、究極の兵器としてのドローン、そのの長距離運航を可能にするための技術をトヨタは有している。
トヨタが蓄積した燃料電池技術、
これを、あろうことか、トヨタは中国に提供した。
しかも習近平の母校である精華大学と提携してである。
このまま日本と世界が愚かなままであれば、訪れる事は必然の、トヨタの災難は、自業自得の面があるのだが。
だが、トヨタの凋落は、日本の、しかして自由主義陣営の凋落に繋がるのである。
つまり、日本国民のみならず世界中の人たちは、間髪を入れず、賢明さ、則ち、知性をとり戻さなければならないのである。
その為には、何が必要か?
文明のターンテーブルを定期購読する事が必須である。
文明のターンテーブルが回っている国である日本にしかない世界最高の、本物の論文、
真実を穿ち続ける本物の論文が日夜生産されている国である日本、
その論文を世界が読まない限り、人類は破滅に至る、と言っても過言ではない。

 


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