YouTubeで秀逸な番組を発見し、頻繁に観ていた。
「厳選クラシックちゃんねる」
クラシック音楽に造詣が深く、クラシック音楽大ファンでもある若い女性が、クラシック音楽に関係する様々な事象を実に見事な構成と語り口で発信している番組である。
この番組を視聴していて、驚いた事があった。
それは、歴史的な大作曲家の殆ど全員が決して順風満帆な人生を送ってはいなかった事である。
極言すれば、全員が不幸で、絶えず金銭的な問題=生活に苛まされていた。
モーツアルト、メンデルスゾーンを始めとして、上記の様な心労も関係してもいたのだろうが、短命な人生だった人も多かった事である。
「厳選クラシックちゃんねる」
クラシック音楽に造詣が深く、クラシック音楽大ファンでもある若い女性が、クラシック音楽に関係する様々な事象を実に見事な構成と語り口で発信している番組である。
この番組を視聴していて、驚いた事があった。
それは、歴史的な大作曲家の殆ど全員が決して順風満帆な人生を送ってはいなかった事である。
極言すれば、全員が不幸で、絶えず金銭的な問題=生活に苛まされていた。
モーツアルト、メンデルスゾーンを始めとして、上記の様な心労も関係してもいたのだろうが、短命な人生だった人も多かった事である。
本欄の読者はご存じと思うが、私は、欧州は、実は、未だに階級社会なのである事を指摘して、登場もした。
大作曲家達が、それぞれ、超弩級の天才だったにも拘わらず、大谷の様になれなかったどころか、生活費を稼ぐ事に追いまくられ続けた人生だった根本原因は、そこにあるのである。
大作曲家たちの誰一人として、王様の一族だったり、富裕な貴族階級の子供たちだった人間は一人もいないのである。
大作曲家達が、それぞれ、超弩級の天才だったにも拘わらず、大谷の様になれなかったどころか、生活費を稼ぐ事に追いまくられ続けた人生だった根本原因は、そこにあるのである。
大作曲家たちの誰一人として、王様の一族だったり、富裕な貴族階級の子供たちだった人間は一人もいないのである。
階級社会の主従関係の中では全員が従者だったのである。
大作曲家達の誰一人として、作曲料等で生活できた人は一人もいないのである。
大作曲家達の誰一人として、作曲料等で生活できた人は一人もいないのである。
何故か?
彼らは全て、中世や近代の階級社会に生きていた人たちであって、現代社会の、特に、オンラインの現代社会に生きていた人たちではなかったからである。
彼らは全て、中世や近代の階級社会に生きていた人たちであって、現代社会の、特に、オンラインの現代社会に生きていた人たちではなかったからである。
冒頭の番組を観るまで、私は、誰もがパトロンに依って成り立っていた事、それも、ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)の一環であると、単純に考えていた。
そんな、遥かに若い時からの「眺望」が、「超越」に至った。
それで本論文を世界に発信する。
そんな、遥かに若い時からの「眺望」が、「超越」に至った。
それで本論文を世界に発信する。
2020年の大晦日に、村田夏帆と吉村ひまりの二人を発見した事は既述の通り。
私は語弊があるかと思って二人の優劣については一切書かないで来た。
二人を同様に称賛して来た。
だが、実際は違うのである。
形容すれば、村田夏帆は超弩級の天才、Himariは弩級の天才なのである。
私は語弊があるかと思って二人の優劣については一切書かないで来た。
二人を同様に称賛して来た。
だが、実際は違うのである。
形容すれば、村田夏帆は超弩級の天才、Himariは弩級の天才なのである。
明らかに、村田夏帆が、常に、一枚上にいるのだ。
分かりやすく言えば、夏帆は、正真正銘の超弩級の天才、Himariは弩級の受験優等生なのである。
奇しくも3月下旬に、二人は、その事を証明した。
3月20~23日にかけて、Himariがベルリンフィルと協演、その間の経緯については既述の通り。
私はお陰でDeccaの音響技術の優秀さを再認識した。
Himariはカーチス音楽院で、成長すべく成長していた。
だが、極言すれば、それは、それだけの事と言っても過言ではないのである。
弩級の受験優等生が13歳でベルリンフィルと協演した。
それは、これまで多くの神童と称せられてきた人たちが、同様な年齢で、様々なオーケストラと協演して来た例と同様でもある。
勿論、Himariは実に見事に協演し、大喝采を得た。
だが、それでも、夏帆の方が、常に上なのである。
その事を、夏帆は、Himariとは違って、マスメディアには殆ど取り上げられない中、わずか数百人の聴衆だけのホールで、3/30,と4/1,の両日、証明したのである。
彼女は、少々は、思うところもあっただろうが、そんな事に拘泥するわけもない事を実証していた。
そんな事々は、常に「超越」している、超弩級の天才である事をも証明していたのである。
3月20~23日にかけて、Himariがベルリンフィルと協演、その間の経緯については既述の通り。
私はお陰でDeccaの音響技術の優秀さを再認識した。
Himariはカーチス音楽院で、成長すべく成長していた。
だが、極言すれば、それは、それだけの事と言っても過言ではないのである。
弩級の受験優等生が13歳でベルリンフィルと協演した。
それは、これまで多くの神童と称せられてきた人たちが、同様な年齢で、様々なオーケストラと協演して来た例と同様でもある。
勿論、Himariは実に見事に協演し、大喝采を得た。
だが、それでも、夏帆の方が、常に上なのである。
その事を、夏帆は、Himariとは違って、マスメディアには殆ど取り上げられない中、わずか数百人の聴衆だけのホールで、3/30,と4/1,の両日、証明したのである。
彼女は、少々は、思うところもあっただろうが、そんな事に拘泥するわけもない事を実証していた。
そんな事々は、常に「超越」している、超弩級の天才である事をも証明していたのである。
私が、Himariの演奏は、ベルリンフィル・デジタル・コンサートの、追っかけ再生で視聴した事は既述の通り。
ベルリン・フィルの関係者が、演奏会の前に、単独インタビューした映像も全編視聴した。
この画像も大したものだった。
この時の映像でも、実は、Himariは、弩級の受験優等生である事を証明してもいたのである。
ベルリン・フィルの関係者が、演奏会の前に、単独インタビューした映像も全編視聴した。
この画像も大したものだった。
この時の映像でも、実は、Himariは、弩級の受験優等生である事を証明してもいたのである。
私が、Himariがメディアのインタビューに答えるのを視聴したのは、これが二度目である。
最初は、夏帆に比べて、Himariが世間的に圧倒的な認知度を得る契機となった、あの自虐史観の塊で、NHKの報道番組で、姜尚中を尊敬している等と噴飯物の事を公言した人物であり、反安倍報道を推進した一人でもある、大越がNHKを退社して、入社・担当しているテレビ朝日の「ニュースステーション」が、Himariを大々的に取り上げた…11歳でカーチス音楽院に入学したとして。
その映像を、YouTubeで視聴した。
その時も、彼女は、正に弩級の受験優等生の発言をしていたが、これは微笑ましい、として済まされるものだったが。
今回のインタビューで、彼女が発言していた「天才論」については、本稿で、それは違う事を指摘する。
彼女は、所謂、「云々で神童、20歳過ぎれば、ただの人」に準じて、20歳過ぎても天才云々とは言われないと思う、だから、今のうちに出来る事を、きちんとしておきたい…」そのように発言していた。
Himariさん、それは、大間違いですよ。
一番良い実例としては、大谷さんを見れば分かる事。
本当の天才、超弩級の天才は、いくつになっても天才なのです。
あなたが言っているのは、単なる弩級の受験優等生たちの事。
あなたは、実は、音楽界の現実を語っていたのですね。
日本のクラシック音楽界の層は驚く程に厚い。
日本各地に音楽大学もある、世界有数の国です。
ですが、折角、磨いた演奏技術で、生計を立てていける人は少ない、と言っても過言ではありません。
最初は、夏帆に比べて、Himariが世間的に圧倒的な認知度を得る契機となった、あの自虐史観の塊で、NHKの報道番組で、姜尚中を尊敬している等と噴飯物の事を公言した人物であり、反安倍報道を推進した一人でもある、大越がNHKを退社して、入社・担当しているテレビ朝日の「ニュースステーション」が、Himariを大々的に取り上げた…11歳でカーチス音楽院に入学したとして。
その映像を、YouTubeで視聴した。
その時も、彼女は、正に弩級の受験優等生の発言をしていたが、これは微笑ましい、として済まされるものだったが。
今回のインタビューで、彼女が発言していた「天才論」については、本稿で、それは違う事を指摘する。
彼女は、所謂、「云々で神童、20歳過ぎれば、ただの人」に準じて、20歳過ぎても天才云々とは言われないと思う、だから、今のうちに出来る事を、きちんとしておきたい…」そのように発言していた。
Himariさん、それは、大間違いですよ。
一番良い実例としては、大谷さんを見れば分かる事。
本当の天才、超弩級の天才は、いくつになっても天才なのです。
あなたが言っているのは、単なる弩級の受験優等生たちの事。
あなたは、実は、音楽界の現実を語っていたのですね。
日本のクラシック音楽界の層は驚く程に厚い。
日本各地に音楽大学もある、世界有数の国です。
ですが、折角、磨いた演奏技術で、生計を立てていける人は少ない、と言っても過言ではありません。
私が知っている現実で言えば、大阪に在る、全国的にも有名な音楽大学で大学院まで研鑽を深め、技術を磨いた音楽家がいます。
この人は、奨学金、約600万円の支払いのために、大阪の北新地で、夜の仕事もしています。
中国人留学生には、奨学金を無償貸与したり、様々な特典を与えている国である、日本の、それが実態です。
あなたの発言は、そうならないように、今のうちに基盤を固めて置きたい事と、同義であると、私は、理解してもいます。
その事は天才論とは全く関係のない事です。
国の施策の欠陥、芸術に対する国家の姿勢等の問題。
この人は、奨学金、約600万円の支払いのために、大阪の北新地で、夜の仕事もしています。
中国人留学生には、奨学金を無償貸与したり、様々な特典を与えている国である、日本の、それが実態です。
あなたの発言は、そうならないように、今のうちに基盤を固めて置きたい事と、同義であると、私は、理解してもいます。
その事は天才論とは全く関係のない事です。
国の施策の欠陥、芸術に対する国家の姿勢等の問題。
さて、本題に入ります。
3/31の日光:東照宮は真冬に戻ったような寒さだった。
私は、暫く前から日光・東照宮を撮影したいと思っていた。
去年、6/4に、長年、訪れたいと思っていた金沢を、遂に訪問する契機を作ってくれたのは、6/3,村田夏帆が高崎で群響と開催した演奏会。
今回の日光訪問、東照宮撮影に導いてくれたのは、村田夏帆が、AAGTが、3/30、サントリー小ホール、4/1、横浜みなとみらい小ホールで主催した"Passion of music"Japan2025に、彼女がゲストとして登場したからである。
彼女が演奏した曲目はショーソン:詩曲。
名曲と称されているが、色んな意味で難曲。
彼女が演奏曲として決定した時から、私は、ハイフェッツ、ジネット・ヌブー、ミルシテイン、グリュミオー、ヘンリク・シェリング等、世界の最高峰のヴァイオリニスト達の演奏をYouTubeで聴いてきた。
「文明のターンテーブル」写真集のバックにも入れて来た。
夏帆は、この、色んな意味での難曲に対して、史上最高の演奏を披露した。
それは、これ以上ないほどの驚愕だった。
3/31の日光:東照宮は真冬に戻ったような寒さだった。
私は、暫く前から日光・東照宮を撮影したいと思っていた。
去年、6/4に、長年、訪れたいと思っていた金沢を、遂に訪問する契機を作ってくれたのは、6/3,村田夏帆が高崎で群響と開催した演奏会。
今回の日光訪問、東照宮撮影に導いてくれたのは、村田夏帆が、AAGTが、3/30、サントリー小ホール、4/1、横浜みなとみらい小ホールで主催した"Passion of music"Japan2025に、彼女がゲストとして登場したからである。
彼女が演奏した曲目はショーソン:詩曲。
名曲と称されているが、色んな意味で難曲。
彼女が演奏曲として決定した時から、私は、ハイフェッツ、ジネット・ヌブー、ミルシテイン、グリュミオー、ヘンリク・シェリング等、世界の最高峰のヴァイオリニスト達の演奏をYouTubeで聴いてきた。
「文明のターンテーブル」写真集のバックにも入れて来た。
夏帆は、この、色んな意味での難曲に対して、史上最高の演奏を披露した。
それは、これ以上ないほどの驚愕だった。
彼女の演奏をショーソンは草場の陰で随喜の涙を流して聴いていたはずである。
ショーソン本人が、まさか、これほど美しく、完璧で美しい音楽として演奏してくれるヴァイオリニストが出現するとは夢にも思っていなかったはずである。
つまり、夏帆が人類史上最高のヴァイオリニストである事を証明したのである。
つまり、夏帆が人類史上最高のヴァイオリニストである事を証明したのである。
私は、3/30、サントリー小ホールでは、2列目の真ん中で聴いていた。
一番乗りして最前列に座るために、新幹線を1列車早めた。東京駅大丸で早めのランチを摂った。この時に時間の感覚がずれた。
会場に着いた時は、既に結構な列ができていたから最前列は、即、諦めた。
幸い2列目の望み通りの席が取れた。
一番乗りして最前列に座るために、新幹線を1列車早めた。東京駅大丸で早めのランチを摂った。この時に時間の感覚がずれた。
会場に着いた時は、既に結構な列ができていたから最前列は、即、諦めた。
幸い2列目の望み通りの席が取れた。
世界の優秀な若手(超若手の姉妹や男の子もいる)の演奏が終わって、最後に、ゲストとして、夏帆が、ショーソン:詩曲を演奏した。
私は唖然とした。
人生最大の驚きだった。
私は唖然とした。
人生最大の驚きだった。
人類史上最大のヴァイオリニストの演奏を目の当たりにしたからである。
会場の聴衆全員が、そうだったはずである。
それまでとは、全ての空気が違って、聴衆は、彼女の演奏と一体化していた。
聴衆全員にとって初めての強烈な体験だったはずである。
楽屋にいた才能に溢れた少年・少女達も、そうだったはずである。
会場の聴衆全員が、そうだったはずである。
それまでとは、全ての空気が違って、聴衆は、彼女の演奏と一体化していた。
聴衆全員にとって初めての強烈な体験だったはずである。
楽屋にいた才能に溢れた少年・少女達も、そうだったはずである。
今は、階級社会ではない。
勿論、徒弟制度の社会でもない。
何という事もないYouTuberが、億単位の収入を得ているオンラインの時代である。
勿論、徒弟制度の社会でもない。
何という事もないYouTuberが、億単位の収入を得ているオンラインの時代である。
百有のような人間達ですら…あのような信じがたい醜悪な番組を作成して数億円の大金を稼いでいるオンラインの時代である。
私は、二人がオンラインで、1万円の視聴料で発信したとした場合、
Himariは視聴しないが、夏帆は視聴する。
ここから以降に書かれる「超越」が、本当のメインテーマなのだが、夕食の時間になってしまったので、本稿は、以上の結論を書いて、一旦、終了する。
Himariは視聴しないが、夏帆は視聴する。
ここから以降に書かれる「超越」が、本当のメインテーマなのだが、夕食の時間になってしまったので、本稿は、以上の結論を書いて、一旦、終了する。