以下の、昨日の朝日新聞の論説に補注する。
*焼け焦げた女学生の制服を見てなにを思うか。オバマ大統領の声が聞きたい。そして被爆者の声も聞いてほしい。
では真珠湾に花を手向けなくていいのか。中国とはどうか。無念の死を遂げた異国の魂の声には耳を傾けないか。*
これが、まともな日本国民の書いたものだと誰が思うだろうか?
いわゆる自虐思想、或は虐日思想で凝り固まった人間の頭脳。
というよりも、これは日本が憎くて、憎くて仕方がないような思想に凝り固まった人間が書いた代物だと言った方が正しい。つまり朝日新聞とは何か、ということを、この論説委員は見事に表現しているのである。例えばそれは様々な局面での大江健三郎の日本国と日本人に対する発言と全く一緒のものである。大江が朝日新聞を読んで育ち、これと一緒に生計を立てて来た、いわゆる文化人たちの代表選手であることは言うまでもない。
私が若宮啓文を初めて報道ステーションで見た時、彼は、全く話題にも上っていなかった田中角栄の名前を口走った。司会の古館もさすがに動揺していたが。私は、彼は痴ほう症にでもかかっているのかと瞬間思ったのだが、そうではなく、頭の中が特定の言葉で一杯の歪んだ頭脳、異常な頭脳の結果だったのだと、直ぐに理解した。
あの本当に異常だった若宮啓文と全く同様の人間が朝日新聞社内には履いて捨てるほど居るということを、この論説委員は、見事に証明しているのだ。