以下も、朝日や毎日などを購読し、報道ステーションやニュース23だけを視聴している人たちには永遠に分からない真実が記載された記事である。
昨日の産経新聞の7ページからである。
黒字強調と*以下は私。
「国連人権理で辺野古論争」 沖縄知事「人権侵害」 賛成派「信じないで」
【ジュネーブ=内藤泰朗】
国連人権理事会での演説を終えた沖縄県の翁長雄志知事は22日、国連内で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、今後も米国や国連を訪問して国際社会に反対の立場を発信する意向を示した。
22日の人権理事会では辺野古移設賛成派も発言し、「沖縄で人権侵害はない」 「知事は尖閣諸島を狙う中国の脅威を無視している」と反論。沖縄の基地問題で論争が交わされる異例の事態となった。
*この部分を、日本のテレビ局のニュース番組は、何一つ放送しなかったのである。実に、恐ろしい話ではないか。これを情報操作と言わずして何というのか。
私たちは、国連国連人権理事会に出席している訳ではないのである。
あのような編集で、日本のテレビ局が報道するのは、悪辣な情報操作以外の何物でもない。
もし、昨日の産経新聞が無かったならば、私たちは、真実を全く知らずに、彼らの報道だけを信じてしまうのだから。
沖縄県名護市に住む移設賛成派の我那覇真子さんは、22日、翁長氏の「人権侵害」発言について「真実ではない。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないでください」と呼びかけた。 我那覇さんは沖縄生まれで、沖縄が日本の他の地域と同様に人権が守られていると明言。
「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ」と報告した。
一方、沖縄で「人権侵害が行われている」と前日の演説で訴えた翁長氏は22日の記者会見で「私が世界に語ったことで、県民は勇気と誇りを持つことになっただろう」と述べた。 また、沖縄防衛局が12日に埋め立て本体工事の着手に向けた関連作業を再開したことを受けて「これから強引に工事が進められる可能性がある」と主張。
「建設に反対する高齢者が警察に強制的に連れて行かれるのを目撃することになる」と語った。
米軍基地については「米軍に強制接収されてできた。自ら望んだのではない」と強調。
県外移転が最善の方策だとの認識を示した。
急速に軍備を拡張している中国については「以前ほどの脅威ではない」との認識を明らかにした。