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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

休憩所で。

2010年12月28日 07時14分53秒 | 日記

おばさんと、前述の、西利で食べたうどん定食の話をした…西利は日本有数の、漬物屋だが…漬物のてんぷら…うどん定食はないだろう…塩分の取り過ぎで、のどが渇いていたから、助かった。 

 

「つけもののてんぷら?」「どこで?」「西利?あぁ西利ね」おまけに、うどんがだらしないうどんでさ…ほら、京都の、街中の店に時々あるじゃないか、だらしないうどんがさ…それはさておいて、こっちは、京野菜のてんぷらかと思ったのよ。その写真を見てさ。「どこで」京都駅の地下で。うどんはしゃーないとしても、漬物のてんぷらなんて食べる気する?「そんなもん、食べる気もしないわ。だいたい、味がおかしくなるでしょうよ」

 

そしたら、「もう一杯、今度は、抹茶を飲んでみなさいよ」

 

 

 

 

 


おはようございます。

2010年12月28日 07時03分37秒 | 日記

おはようございます。 

 

昨日は、ちょっと前に書いた…嵐山で、「そうだ三千院に行こう…」と思った時から、気になっていた、三千院に行ってきました。 

 

ここもまた、思い込みの、食わず嫌い…♪恋に疲れた女が一人♪…この歌謡曲と、マスメディアが取り上げたりするたびに、行く気が失せていた。 

 

天気予報を見れば、「行くなら、今日しかないな」 

 

ここでは、僕の様に、京阪神に住んでいる(なまじ、知っている)…いつでも行けると思っている人と、他地域から、風の向くまま、訪れてみようと思う人が、失敗しないためのことを書きます。 

 

芥川は、JRで、新大阪~京都のルートを選択したのですが、このルートで行った場合の最短時間は、京都駅で地下鉄に乗り、終着駅である国際会議場で降りて、そこのバス停から、向かうルート(僕も、それを選択)

 

ただ、ここで注意すべきは、地下鉄京都駅自動券売機に書いてある、地下鉄、バス、一日、乗り報道600円を、「この方が得じゃないか」と思って購入しないこと。

 

地下鉄で、終点の会議場までは早い、…問題はバス。先ず、一時間の本数が少ない…一番の問題は、このバスが京都バス(市営バスではない)で、この乗り放題券が使えない事…おまけに料金が高い(片道340円!…阪急なら、梅田~四条河原町or嵐山で390円ですから)

 

京都駅から、三千院だけで一日を終えようと思ったら(それでも十分な、良い所です、三千院は)この券は、絶対に買わない事…そういう注意事項は書いてなかったと思う。…それならタクシーで行けばいいじゃない?…これが、馬鹿にならない…帰りに料金表を見れば最低2,500円…バス代が340円かかることを見れば3,400円は優にかかるんじゃないか。

 

降り場は、立派なバスセンターだから、間違う心配はないし、降りてからも、案内看板通り…ここでも、1時間に2本しかないから、時刻表を事前に調べるか、

ここに置いてある物を、持って行った方が良い。

 

僕も、持って行ったのだが、見尽くす(撮り尽くす)のに夢中に成って、すっかり忘れていた。

 

大満足に近かった…バスセンターに着いてガックリ!2分前に、出たばかりで、次のバスは45分後!

 

仕方ないから、一日券は、ドブにほかす事にして、3分後の、京都駅に乗った。

…これで京都駅まで行ったら、一時間以上はかかる…出町柳で降りて、酒の一杯でも飲んで(昼に、京都駅の西利で、変な物を食べたせいなのです)帰ろうと。

 

出町柳まででも30分ですから…降りたが、飲めそうな所はない…さっさと帰ろう…料金表を見たら、淀屋橋470円と書いてある…駅員さんに、所要時間を聞いたら40分台…おまけに、2分後に、特急が出る…急いで切符を買い求め、ロマンスシートに一人で座った…程なくして眠ってしまった。

 

昨日は、平日。…枚方を過ぎたあたりで、若者に「席、良いですか」と起こされる…おかげで、久し振りに、Arcade fireの、「The Suburbs」を聴けた。

 

これが良かった…前日の、知恩院~青蓮院で、今回の京都物語は、劇的に終わっていたのだ…第二章が、凄い形で浮かび、出来上がったからだ。

 

ついでですが、知恩院さんよ…僕は普通は、本堂に入ったりしない人間なのだが、前述の様な訳で、良い意味で驚いたものだから、入った…これも、とても意味があった…だけど、帰りなのよ。

 

ひも結びの靴を履いている人は、結構いると思う…今は、下駄や雪駄及び草履を履いている人は、いないのだから。

 

すのこの上では土足にならないでください…と、書いてあるから、芥川は、備え付けのビニール袋から取り出した靴を、すのこの上の階段で履いたのよ。

 

問題は、この、すのこの面積が大き過ぎること…足を着かないためには、方手で、階段をついて、すのこの向こうに足を投げ出して、体を起こさなければならない。

この時だった、定期的に痛める、右手の軽い腱鞘炎に罹っていた芥川に、キタ訳だ…グキッ…激痛が走った。

 

芥川は、お坊さんを否定したりは、全くしないが、こう言う所が、全然駄目なんだと思う…各寺とも、500円は取っているんだから…客商売をしているんだから(坊さんの必要以上のサービスも気持ちが悪いが)こんなこと位は、気を使ってくれよ。

 

俺は極めているのだ、と、超然を決め込むなら、拝観料は、取らず、お布施のみに頼ったら良い訳で…税制上の大優遇を得ているのだから。

 

私たちの500円が、莫大な金となり、経営が成り立っているのなら、わたしたち、小さいないのちこそ大事にしなきゃ。

 

こういう点でも三千院は最高だった…丁度良い位の所に、立派な小屋を用意し、感じの良いおばさんが二人いて、無料で、お茶を飲ませてくれるのである…地元産とおぼしきお茶をPRする場でもあるのだが。