今日のDaysは三宮から。
相も変わらず出張中で、今月に入ってからすでに11泊目。三宮では大体同じホテルに泊まるようにしているのだけれど、他の地域への出張もあったので6つのビジネスホテルに宿泊している(ただし、いまは同じホテルに4連泊中)。宿泊したホテルや当日のスケジュールは手帳に記録しているのだけれど、あらためて見返してみると結構おもしろいことになっているなーと思う。ちなみに、今回の出張は木曜日の夜に横浜に帰り、金曜日1日休んだ後、再び5泊6日で大阪と神戸にやってくる。なんだか、関西に住んでいるんじゃないか? とさえ思う。
ちなみに、今日もいつものように夜のジョギング。
Nike+iPodでの表記だと、12.48kmを59分32秒で走ったことになっている。これは1kmを4分46秒で走るペースで、消費カロリーは898なのだそうだ。この表記がどの程度正しいものなのかはよくわからないけれど、それでも走っていく度に数字が加算されていくことはとてもやりがいのあることだ。ちなみに、先日Nike+iPodを導入してからの累計の距離が1000kmを越えて、それもとても嬉しいことだった。そのときには普段の画面に切り替わる前に「Hard-run Kilometers!」というメッセージが表示されて、達成感のようなものももちろんあった。
1000km。4桁。
いまいち実感できないけれど、この数字に積み上がってくるまでそれなり以上の時間がかかったし、継続は力なりなのかなと思う。いまでは10kmを走ること自体は(タイムを別にすれば)かなり辛いということはないし、ハードワークな日々でかつ外食中心の出張生活の中でも、健康を維持することができている原動力になっているようにも思う。
出張生活になった最初の数ヶ月はほとんどジョギングをしていなかったけれど、昨年の後半にこれじゃあ駄目だと思い直して出張先でも出来るだけ走るようにしたのだった。そして、今ではキャリーバック(動く要塞と呼ばれている黒のサムソナイト)の中には常にジャージとジョギングシューズが入っているようになっている。
そして今もジョギングを終えてシャワーを浴び終わったところで、ホテルのコインランドリーでジャージを洗濯している。一連の流れ、一連のルーチンワークのようなもの。
部下たちや上司たちはストイックだと言う。出張先で何もわざわざ走ることはないだろうと。けれども、今の生活では日常が出張なのだから、だとしたら出張先で走らずにいつ走るのかという感じもする。ストイックなのかな? とはちょっとだけ思うけれど、楽しんでやっているので別にストイックということもないかなとも思う。
もちろん、ホテルの位置によっては走りづらいところもある。繁華街の真ん中に位置しているホテルだとさすがにちょっと躊躇してしまう。そういったホテルに宿泊するときにはそれぞれの店のメンバーと食事をしに行ったりして走らないことが多い。いずれにしても週に3日か4日走ることができればいいと思っているので、その辺はケースバイケースで柔軟に(いい加減に?)やっている。
話は変わって、最近は三宮駅からMint神戸に行く途中の連絡通路にあるパン屋の「cmh(セ、エム、アッシュというフランス語読みの店名)」にはまっている。特にハードパンがおいしいのだ。夜22時までやっているので、仕事が終わった後でもまだ開いているし。ジョギングが終わった後ホテルの部屋でスポーツドリンクやコーヒーを飲みながら、ノートパソコンの画面を覗きながらむしゃむしゃとハードパンにかじりついている。やばい! おいしい! と思いながら。
何だかんだいって、出張生活を楽しんでいるよなと思う。
他愛のないことを楽しめること自体は、ささやかな特技のようなものなのかもしれないけれど。
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お知らせ
前に『バンテージ・ポイント』という映画を観たのですが、期待せずに観たらとてもよく出来た作品でした。1時間半にまとめられた脚本がとてもよく出来ていたのでした。期待して観た『ジャンパー』よりも、(個人的には)ずっと良かったのでした。