Sun Set Blog

日々と読書と思うコト。

The last business trip.

2008年05月21日 | Days

 今日のDaysは神戸から。
 この言い回しもあと僅かだ。来週には引越しをして、新しい部署に所属することになる。
 明日からは後任へ(と言っても先輩だけれど……)引継ぎを4日間行って、それから引越し準備。
 結局埼玉県に引っ越すことにした。車を手放さないことに決めたためで、駐車場(高すぎる!)のことを考えると都内は厳しいなと思ったのだ。一応今年の春に新築されたばかりの1LDKで、50㎡弱あるので一人には十分すぎるくらいの広さ。収納もたくさんあるので使い勝手は良さそうな部屋。IHヒーターだし。

 引越しはいつだって楽しい。社会人になってから8つ目の部屋で、これは平均と比較するとやっぱりかなり多いのだろうなと思う。でもまあ次は本社勤務になるので、結婚でもしない限りはしばらく引っ越すこともないだろう。毎日ちゃんと自分の部屋に帰ることの出来る生活、というのはやっぱりいいものなのだろうなと思う。

 後は通勤のときの満員電車に耐えられるかどうか、というところか。

 1年にも満たない関西での仕事だったけれど、いろいろと勉強をさせてもらった。ずっとどちらかと言うと東日本中心でやってきていたので、西日本のある種の感じを知り得ることができたのは個人的にはとても印象的なことだった。

 慌しくて、明日からの引継ぎもあっという間に終わってしまいそうな気がするけれど、もうしばらく来ないだろう神戸や大阪を、ちゃんと目に焼き付けておこうと思う。


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 お知らせ

 ステーキはもう一度食べたい! と思っていたりします。

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キャリーバック

2008年05月05日 | Days

 今回の出張生活がはじまる前、昨年の夏にキャリーバックを買った。そのときにはまさか一年も経たずにまたも異なる部署に行くとは思っていなかったので、結構いいやつにした。サムソナイトのプラスチックのような素材で出来た黒いキャリーバック。東急ハンズで購入。
 まず、1ヶ月もしないうちに壊れた。今でも覚えているのだけれど、JR姫路駅のホームから降りるためのエスカレーターの途中でいきなりガクンとなって、気がつくと4つあるキャスターのうちのひとつが外れていた。朝のラッシュ時の移動するエスカレーターの上だったので、慌てて外れてしまったキャスターを回収する。人の波から外れ駅構内でなんとか取り付けようとしてみた。けれどもそれなりに複雑にできているキャスターは簡単にははめることができず、仕方がなくはずれたキャスターはビニール袋に入れて、キャスター3つでガラガラとキャリーバックのバランスをとりながら引きずっていくことにした。前にも書いたかもしれないけれど、最初がちゃがちゃやっていたら、駅員さんにもっと端に行って下さいと言われ、せつないなーと思いながら端まで移動した。自転車のチェーンを直しているときのような油まみれの手のまま、駅のトイレで手をごしごしと洗う。

 次の休みにハンズに持って行き、修理を依頼する。買ったばかりだったこともあって無料での修理となった。ただし、修理完了まで3週間かかり、その間も出張はあったので荷物に釣り合わないサイズのバッグで苦労しつつ移動していた。

 それから約9ヶ月。再びガクンとキャスターが転がっていった。
 今度は三宮のいつものホテルを出て少ししてから。バランスを崩し、危なく転びそうになる。あっ! と声に出さずに思いながら、既視感のある光景にまいったなと思う。今度は最初から取り付けようとは思わず、すぐに袋にしまいこむことにする。これはバッグが悪いのか、こちらの使い方が悪いのか、いったいどちらなのだろう? と思う。しかも、二度とも朝に外れるので、そこからの移動が長いんだよなと思う。

 でもまあまた修理に出すしかないし、出張生活も終わりに向かいかける頃に再び壊れるなんて、酷使しすぎたのかななどと思う。確かに毎日のように使っていたので、普通のキャリーバックの頻度よりは多いのかもしれないけれど。


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 お知らせ

 いよいよ明日でGWも終了ですね。仕事でしたけど……

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相変わらずの日々

2008年05月05日 | Days

 現在、5泊6日の出張中。引越しの部屋探しすらまだ行えておらず、まあGWなので業者も休みだろうというようなことを思っているところ。それにしても、普通の暮らしなら毎日仕事帰りに少しずつ整理や準備をしてということもできると思うのだけれど、休みの日以外は常に出張という今の暮らしでは、荷物の整理すらままならない。これから1~2ヶ月くらいの間は、休みもほとんど返上といった感じで動き続けなければならないような感じがしている。慌しく、なんだか常にバタバタとしている。何か大切なことを忘れているような気がするけれど、これだけバタバタとしていたら、ゆっくりと休むことが出来るときがきたら、本当に嬉しくて心の芯からのんびりした感じを抱くのだろうなと思う。

 それでも何だかんだで今週も3冊本は読んでいるので(『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)』と『WAL-MART エグい会社に知恵で勝つ』、『ローマ人への20の質問』)、隙間時間(僕の場合主に移動時間)をそれなりには活用できているのかなと思う。今年に入ってから大体週2~3冊ペースは維持しているので、そういう意味では移動が多い部署の役得かなと思う。

 先日、若いメンバーとご飯を食べに行って、全員に睡眠時間がものすごく短そうだという認識をもたれていることがわかり、あららと思う。もちろん、決して自分の睡眠時間が長いとは思わないけれど、倒れこむように眠りに落ちることだってたくさんあるのだ。イメージってこわいなあと思う。
 でも今これを書いている時間だって午前2時少し前なので、やっぱりあんまり寝ていないのかもしれないけれど。

 iTunes Storeで紹介されていたので深い意味もなく衝動買いした曲がものすごくツボだった。坂本真綾の「さいごの果実」という曲。この人のことはあまりよくわからないのだけれど、透明感のある声に、せつない感じの曲調、そして繊細な歌詞。ストライクゾーンの絶妙なコースを衝かれた感じ。
 歌詞とはちょっと関係ないのだけれど、この曲を聴いていると海辺の田舎の町に生きる高校生たちのイメージがどうしても浮かんでしまう。若さゆえの衝動のようなものをもてあまし気味な、荒削りな高校生たちのイメージ。
 1項目リピートでついずっと聴き続けてしまう。


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 お知らせ

 4日の神戸は最高気温27度。三ノ宮駅を歩いていると、半袖姿の人も多かったのでした。
 すっかり気持ちのよい初夏ですね。

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